警察署協議会議事概要 協議会名 神奈川県戸塚警察署協議会 日時 令和4年1月20日(木曜日)午後1時20分から午後3時30分まで 場所 神奈川県戸塚警察署 出席者 1 警察署協議会側   吉原 守 岡部勝廣 岩ア広之 江川佳伸 金子重晴 武田幸光 中嶋孝宏 中田美記子 石橋郁恵 大渡久雄 川邊重男 増田明博 計12人  2 警察署側    警察署長 伊藤博之 調査官兼警務課長 長峰克 交通課長 辻本昭 警備課長 亀岡賢司 計4人 懲戒処分事案の説明 1 事案の説明   令和3年9月3日、当署留置管理課に所属の男性巡査長が出勤途中にスマートフォンで女性のスカート内を盗撮し、小田原警察署は「神奈川県迷惑防止条例違反」として逮捕した。男性巡査長は罰金40万円の略式命令を受けた。 2 懲戒処分結果   県警は男性巡査長を11月17日付で「停職1月」の懲戒処分とし、同人は同日付で依願退職した。この事案を痛恨のものとして重く受け止め、職員の指導を徹底し、再発防止に努める旨を説明した。 懲戒処分事案に関する警察署協議会からの意見等  今回処分を受けた警察官は盗撮ということで、個人の性癖のことだが、職員の面談を実施することで悩みを聞く態勢を整え、予防に努めていただきたい。 警察署協議会からの答申等に対する措置結果の説明 「災害対策について」 1 「他機関との連携強化〜消防や区役所等と連携した災害対策を実施してほしい。」との答申については、  (1) 災害対策無線通話訓練の実施    帰宅困難時に対する収容施設との連携強化を図るため、関係各機関と同一無線による通話訓練を実施した。  (2) 避難所設置訓練    災害時の住民の避難先として、自治体が用意している避難所開設の訓練を実施した。    大規模な災害時に必要不可欠なものはトイレであり、建物の施設のみでは不足することも多く、施設外にも簡易で設置できるものを準備し、実際に組み立てて利用できるように訓練を行った。  旨を説明した。 2 「各装備資機材の操法訓練、習熟」についての答申については、  (1) 署員に対する個別教養    警察学校から卒業した新任警察官に対して、警備課員が必要性と用途を説明し、現場での対応の能力を持たせるための教養を実施した。    装備資機材の取扱いは、繰り返し訓練を実施することが重要であるため、定期的に訓練を実施した。  (2) 危機管理対策課即応チームによる指導    警察本部危機管理課即応チームによる巡回指導を受けた。    身の回りにある物を活用し、救助用具として使用する対応力を現場の警察官が身につけ、一人でも多くの人を救助できるよう訓練を実施した。  旨を説明した。 3 警察独自の災害対策を実施してほしい。   災害発生時には、神奈川県警察災害警備実施計画に基づき、対応することを説明した。  諮問  交通事故防止対策について  答申 1 自転車の運転マナーについて   自転車の運転マナーが悪いため、自転車販売時に配布できるような、交通法規のパンフレットを作成して、各店舗に配布してほしい。 2 二段階停止線の変更について(影取町第一歩道橋交差点)   二段階停止線は二輪車のすり抜けを容認していると誤解されがちなので、変更をしてほしい。 3 消えかかった路面標示のペイントについて   特に学校近くの横断歩道のペイントをしてほしい。 4 パトロール強化について   パトカーが街頭を走ることによって運転者に緊張感を与えることができるので、パトカーによるパトロールをしてほしい。     業務説明  前四半期(令和3年10月から12月まで)の業務推進結果及び今四半期(令和4年1月から3月まで)の業務推進重点についての説明を行った。