警察署協議会議事概要 協議会名 神奈川県都筑警察署協議会 日時 令和3年11月17日(水曜日)午後1時30分から午後4時まで 場所 神奈川県都筑警察署 出席者 警察署協議会側 会長以下6人 警察署側 警察署長以下10人 警察署協議会からの答申等に対する措置結果の説明 「地域警察官の街頭活動について」 1「コロナ禍において、各種イベントの自粛などで警察官と地域住民が、 触れ合う機会が少なくなっている。地域の安全・安心は我々地域住民と警察官が顔の見える関係があって醸成されていくものなので、感染対策の工夫を凝らしながら引き続き、巡回連絡など顔の見える活動の実施に努められたい。」  との答申を受けて、次のとおり説明した。 (1) 新型コロナウイルスの感染状況等を勘案した上で、巡回連絡を実施した。実施に際しては、マスク着装や手指消毒、住民と一定距離を保ちながら面接する等の感染防止対策を徹底した上で行い、住民の困りごとや要望意見等を収集する活動を推進した。  (2) 管内のパトロールに際し、メッセージを添えたパトロールカードの配布や交番を拠点とした住民との合同パトロール、課外授業の一環として来庁した園児とのふれあい活動を通じて、警察官をより身近に感じてもらう活動を推進した。  (3) 交番においては、朝夕の立番と昼間帯の見張りを最優先の勤務とし、制服姿を見せる活動やパトカーによるレッド警戒や広報活動を実施して、地域住民の安心感を高める活動を推進した。 2 「社会状況の変化に伴い、地域住民の生活も大きく変化している。日常生活における区民のニーズに沿った警察活動の推進に努められたい。」との答申を受けて、次のとおり説明した。 (1) 地域住民から夜間における通勤、通学からの帰路において、公園の緑道等は、街路灯や人通りも少ないため、防犯上不安を抱いているという声を聴き、同所における警ら活動の強化と合同パトロールを実施するなど、住民のニーズに対応した警察活動を実施した。    更に、パトロールが必要な場所については、警戒表を設けて情報を一元化し、署員が情報共有することで警戒に間隙が生じないよう工夫して実施した。  (2) 管内における事件事故など、地域住民の関心の高い情報等について、交番速報等を作成し、巡回連絡や事件事故の取扱い等において配布するなど、地域住民に注意喚起する広報活動を推進した。  諮問  交通死亡事故抑止対策について  答申 1 交通事故の発生状況を分析し、多発している地域に対する重点的な交通指導取締りと警察官の姿を見せる街頭活動を強化するとともに、住民の要望・意見を反映させた交通死亡事故抑止対策の推進に努められたい。 2 住民の交通事故防止の意識を高めるために、引き続き関係機関・団体と連携し、子供、高齢者、企業等に対する効果的な交通法令の遵守や交通マナーの醸成などの交通安全教育の推進に努められたい。     業務説明  令和3年4月から9月までの業務推進結果及び今四半期(令和3年10月から12月まで)の業務推進重点について、当署幹部から説明がなされた。