警察署協議会議事概要 協議会名 神奈川県港南警察署協議会 日時 令和4年5月19日(木曜日)午後1時30分から午後3時20分まで 場所 神奈川県港南警察署 出席者 1 警察署協議会側  会長 塩田 良英、副会長 笠原 靖幸、委員 荻久保 源司、委員 春日 尚子、委員 長谷川 新、委員 根本 慶次、委員 笠原 一、委員 磯田 巧、委員 齊藤 陽子、委員 渡邊 地津子、計10人 2 警察署側 署長 菅野 重和、副署長 片山 昇三、地域担当次長 田中 大輔、警務課長 今井 俊彦、生活安全課長 吉野 憲司、刑事課長 森 浩史、交通課長 塩澤 正憲、警備課長 篠崎 嘉毅、地域第三課長 佐藤 智之、留置管理課長 藤田秀作、会計課長 重田 泰彦、計11人 警察署協議会からの答申等に対する措置結果の説明 「住宅対象侵入窃盗に対する備えについて」の答申を受けて  1 答申 (1) 警察と地域の連携を強めてもらいたい。 (2) 今後の犯罪は、海外からの犯罪集団による発生が予想されることから、水際対策と情報共有をしっかりしてほしい。 2 答申に対する措置結果 (1) 警察と地域の連携を強めてもらいたいという件については、 ・ 侵入窃盗対策の防犯マニュアルを作成して、その内容を当署のホームページに「防犯マニュアル」という項目を新設し、住宅対象侵入窃盗の被害に遭わないために手口に応じた防犯対策を例示して周知を図っている。 ・ その上で、県内及び管内の被害状況、犯罪手口を分析しながら、最も効果的なタイミングで防犯メールを配信し、交番だより、交番速報、防犯講話及び巡回連絡等のあらゆる警察活動を通じて、広く地域住民に周知を図っている。 ・ パトロールを強化については、各種分析に基づいた制服を見せる警戒活動を強化するとともに、自治会・町内会の方々と合同パトロールを行う等、より一層、地域住民と協働した防犯活動を推進することを説明した。  (2) 今後の犯罪は、海外からの犯罪集団による発生が予想されることから、水際対策と情報共有をしっかりしてほしいという件については、 ・ 警察本部の関係各課、出入国在留管理庁等の関係機関と緊密に連携し、情報共有を図りつつ、あらゆる警察活動を通じて、集団窃盗等を行う虞のある不法入国、不法滞在者の把握を目的とした水際対策を推進している。その一環として、各種取扱の機会等を捉えて、職務質問による不法入国、不法滞在者の発見及び検挙活動を強化した。 諮問 防犯カメラの現状について   答申 1 防犯カメラがいかに犯罪の検挙や抑止に有効であるかが分かりました。引き続き防犯カメラの設置促進に励んでいただきたい。 2 防犯カメラのデメリットとして、プライバシーの問題からも引き続き地域住民への説明を十分に行い、理解と同意を求められるよう努力を継続してほしい。   3 防犯カメラの設置を効果的に促進するために、自動販売機の設置業者や病院等の管理者と協力を図っていくのはどうか。  業務説明 前四半期(令和4年1月から3月まで)の業務推進結果及び今四半期(令和4年4月から6月まで)の業務推進重点について、資料を事前配布し説明を行った。 警察署協議会からの要望・意見 アクティブ交番は、機動性が高く心強いことから、今後も開設場所を考慮し、広く地域住民に周知するよう努力してほしい。