警察署協議会議事概要 協議会名 神奈川県旭警察署協議会 日時 令和元年10月29日(火曜日)午後2時から午後4時10分まで 場所 神奈川県旭警察署 出席者 警察署協議会側 会長以下12人 警察署側 警察署長以下10人 警察署協議会からの答申等に対する措置結果の説明  「大規模警備に向けたテロ警戒対策について」の答申を受けて ・ テロ犯罪者の特徴について教示してもらいたい   一般的には自らがテロリストであることを隠匿するため普通の市民を装っている。   テロリストやその支援者などを発見する際の着眼点として、社会情勢に関して過激な発言をする者、仕事をしていないのに海外渡航歴の多い者等は注意が必要である。 ・ 旭区で集客を伴う駅等に、ふだんも警察官を配置してほしい   通常勤務を通じて常時警戒している。集客施設では各種犯罪が発生しやすい場所のため、ふだんからパトロールの重点として警戒し犯罪抑止を図っている。 ・ 旭区50周年イベント等、区で開催の集客が予想されるイベントには企画団体に警察も加わったほうが良いのではないか   事故防止対策を講じる責任は主催者が負うことから、主催者側から事前に相談してもらい事故防止に関する指導助言を実施している。 ・ 幅広い犯罪抑止活動を啓蒙するに当たり関係団体等や学校と連携をとってみてはどうか   「旭警察署テロ・災害対策協力会」や関係機関との官民一体となった「テロ対策訓練」や「会合」等を行うとともに、ホームページや各種広報媒体を通じ、危機意識の醸成及びテロや不法事案防止について引き続き啓蒙活動を実施していく。 諮問  特殊詐欺(振り込め詐欺等)の現状について  答申 ・民間企業の介入が必要。 ・家族で家族を守る。 ・詐欺被害対策をいかに実行させるか。 ・独居や社会とふれあいが少ない住民へのアプローチ方法の検討。 ・巡回連絡を被害防止対策に反映させる。 ・防犯機器の貸出し効果についての検討。 ・民生委員との連携。 ・被害者の生活形態等の分析についてよりわかりやすくしてほしい。    業務説明  前四半期(令和元年7月から9月まで)の業務推進結果及び今四半期(令和元年10月から12月まで)の業務推進重点について各課長から説明がなされた。