警察署協議会議事概要 協議会名 神奈川県鶴見警察署協議会 日時 令和2年2月5日(水曜日)午後2時から午後4時まで 場所 神奈川県鶴見警察署 出席者 警察署協議会側 会長以下10人 警察署側 警察署長以下11人 警察署協議会からの答申等に対する措置結果の説明  「歓楽街総合対策」について 1 「繁華街におけるパトロール活動の強化(地域防犯活動隊等との連携)」については    防犯指導員と共に、鶴見駅前において通行人に対し、防犯や不審者の通報を呼び掛ける等のチラシを配布し、環境浄化対策を実施した。 2 「不法滞在者外国人取締り等と絡めた、総合的な取締り活動の推進」については、    鶴見駅前における客引き行為の通報を受けた場合、違法行為が確認でき次第、検挙する。   また、無許可での違法接待営業や時間外営業等に関しても、積極的な事件化をしていく。 3 「店舗利用者自身の意識向上、情報発信、啓発活動等、地域一体となった対策」については   歓楽街対策は「取締り」と併せて、行為者自らに違法行為の是正をしてもらうことを目的とした「行政的な働きかけ」を行っている。   また、鶴見区役所や鶴見消防と共に合同立入等を実施し、違反の指摘や行政指導を行った。 4 「未成年者等、福祉犯罪の抑止、啓発、取締りの強化」については   少年にとっては有害環境ともなりかねない歓楽街に関し、学校の先生等から不審な情報が入った際は、確認調査をしている。   また、月数回、夜間に少年達に対する声掛け活動を実施している。 5 「明るい(街灯、防犯カメラ等の設置による)街作り等、官民一体となった活動」については   県警では、ソフト面だけでなくハード面でも対策を行っており、京急鶴見駅周辺に防犯カメラを設置している。   防犯カメラは犯罪発生後の捜査活動に有効なものであるが、犯罪抑止効果にも大きく役立っている。 諮問 「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を成功させるための各種警備の実施」について 答申 ○ ドローン等の先端技術を使用した警備の実施 ○ ユーテレビ、インターネット等を利用した警備情報、交通規制情報等の早期情報提供  ○ テロ対策の具体的指導(警戒していることがわかるような活動) ○ SNS等の情報通信技術を使用した民間企業との連携(不審者情報等の報告) ○ 警察官の健康管理を含めた警備対策の実施  業務説明 各次長及び課長から、前四半期(令和元年10月から12月まで)の業務推進結果及び今四半期(令和2年1月から3月まで)の業務推進重点について説明を実施した。