警察署協議会議事概要 協議会名 神奈川県金沢警察署協議会 日時 令和4年5月11日(水曜日)午後2時から午後3時10分まで 場所 神奈川県金沢警察署 出席者 1 協議会側 青木 完升、阿部 紀慶、遠藤 弘治、大菊 明、勝 俊一、金子 久雄、金子 雄次、沓澤 和子、友繁 照純、鳥居 祥子、服部 次男、物井 真澄、計12人 2 警察署側 副署長 玉井 俊光、警務課長 西脇 裕和、計2人 警察署協議会からの答申等に対する措置結果の説明 1 諮問 「特殊詐欺抑止・検挙対策について」 2 答申 (1)大型商業施設等での直接的な声掛けや、民生委員等の協力を得て講話を行うなどの地道な活動が効果的であると考える。 (2)金融機関と連携した対応を継続してほしい。 (3)若者への啓蒙活動が重要であることから、学警連主催の防犯サミット等を通じ、若い力を育てる場を作ることが大切である。 (4)特殊詐欺被害が身近な犯罪であることを市民に意識づけるための対策を考えてもらいたい。 3 措置結果 (1) 町内会などの会合に積極的に警察官を派遣し、最新の特殊詐欺の手口や防止対策を説明する、区役所や民生委員の方の協力を得て特殊詐欺防止のチラシやステッカーを高齢者の自宅に配布するなどの活動を継続的に行う。 (2) 全件通報に対し、一人ひとりに向けて特殊詐欺の現状や対策を説明している。また、金融機関やコンビニエンスストアの方が声掛けを行い被害を阻止した場合は、積極的に新聞等に報道することにより、特殊詐欺防止の気運を高めている。今後も継続して丁寧な説明と周知に努める。 (3) 警察官やスクールサポーターが学校等に赴き、学生や教員・保護者に対しSNSの危険性や特殊詐欺の現状等を説明している。金沢警察署では特殊詐欺防止対策は高齢者だけでなく、若者に対する啓蒙活動が重要と考えており、今後見引き続き若者に対する対策を行う。また、「学警連主催の防犯サミット」の開催については、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえながら開催の有無や規模・時期等について検討する。  (4) 高齢者の方を中心に「自分がいつ特殊詐欺被害に遭うかもしれない」という意識づけをするために、締結をおこなった生命保険会社から高齢者宅訪問時に手口の紹介や注意喚起を行う予定である。 等の説明資料を各委員へ事前に送付した。 諮問 金沢警察署ホームページについて  答申 1 全体的にコンテンツは充実しているが、もっと見てもらうための工夫が必要である。スマ ートフォンでの見やすさを意識し、文字をゴシック体に変更すること、PDFをあえて開かずに閲覧できるようにすることや、更新されていることをアピールするために現時点で役立つトピックをページの上部に載せてはいかがか。 2 見た者が自分事として捉え、その家族にも共有してもらえるような工夫をしてもらいたい。例えば動画を使った分かりやすい掲載の仕方や、よくある質問のページ、運転免許の違反点数がシミュレーションできるようなページを作成してはいかがか。   3 誰を閲覧ターゲットにするかを踏まえ、それぞれの必要情報のページをすぐに開くことができ、また元のページに戻れるような分かりやすい構造にするために、一度プロの方に助言をもらってはいかがか。 4 不審者情報等がすぐに入手できるコンテンツを載せて欲しい。  業務説明 前四半期(令和4年1月から3月まで)の業務推進結果及び今四半期(令和4年4月から6月まで)の業務推進重点については事前に各委員に資料を送付し説明した。