警察署協議会議事概要 協議会名 神奈川県金沢警察署協議会 日時 令和4年2月22日(火曜日)午後2時から午後3時10分まで 場所 神奈川県金沢警察署 出席者 1 警察署協議会側   青木完升 阿部紀慶 遠藤弘治 大菊明 勝俊一 金子久雄 金子雄次 沓澤和子 友繁照純 服部次男 物井真澄 計11人  2 警察署側    警察署長 小澤伸一 地域担当次長 田邊純一 生活安全課長 西山直秀 計3人 警察署協議会からの答申等に対する措置結果の説明  「二輪車が関係する交通事故の防止方策について」 1 人身交通事故については時間や場所、当事者、当事車両等データ化されていることから、事故対策を検討する際は現況だけではなく、過去の発生データの分析結果も取り入れたうえ  で検討する。 2 金沢安全運転管理者会、金沢区青少年交通安全連絡協議会等を通じて交通安全教育や講習実施を呼びかける。 3 現在は警察署のホームページ、情報掲示板等広報媒体が限られているが、金沢警察署もツイッターやインスタグラムによる情報発信活動を検討する。 4 事故の発生にかかわらず要望や意見等があればその都度検討し対応している。また、道路管理者に対しても交通管理者として要望等を行う。 5 本答申に基づき、昨年の年末の交通事故防止運動期間中に、全署員を対象に交通事故防止標語コンクールを開催した。警察署長賞、金沢交通安全協会会長賞、金沢安全運転管理者会長賞については金沢警察署のホームページに掲載する等広報活動を行い、区民の交通安全活動に活用する。   等の説明資料を各委員へ事前に送付した。 諮問  特殊詐欺抑止・検挙対策について  答申 1 被害を抑止する対策として、大型商業施設等では録音した注意喚起の放送だけでなく、直接現地に赴き、住民と顔を合わせて声掛けをすることが効果的であると考える。また、地域ケアプラザや民生委員の協力を得て身近な高齢者への声掛けを行う、町内会議での講話を行うなどの地道な活動により、被害防止策を周知徹底することが必要である。 2 全件通報は、金融機関利用者にも負担がかかるという側面があるが、この活動が高齢者を守るためであるということを言葉を尽くして伝える努力をすることが大切である。警察と金融機関が協力して行ってほしい。 3 特殊詐欺は、検挙対象が多岐にわたり、SNSで職を探す就労困難の若者が巻き込まれる恐れがあることから、若者への啓蒙活動が重要である。学警連主催の防犯サミットでは、「特殊詐欺」などの犯罪を想定して学生自ら調べ、学び、共有している。若者が被害を防ぐ側となるよう、若い力を育てる場を作ることが大切である。 4 近親者が被害にあったり、自身もヒヤッとする体験をした者は特殊詐欺被害を身近に感じ、警戒している。どのようにして市民にも特殊詐欺被害を身近に感じてもらうかを考えなければならない。市民と警察が協力していけば意識づけができると考える。 業務説明  前四半期(令和3年10月から12月まで)の業務推進結果及び今四半期(令和4年1月から3月まで)の業務推進重点について説明した。