令和6年自転車指導啓発重点地区【 多摩警察署 】 登戸・登戸新町・中野島地区  【選定理由】 ・ 重点地区には、JR線や小田急線の駅が複数所在し、通勤・通学や買物等で多くの人が集中しているほか、駅周辺には駐輪場も多く整備されているため、自転車利用者が多く、令和5年中に多摩区内で発生した自転車が関連する交通事故141件のうち37件が重点地区内で発生している。  また、幹線道路以外の狭隘な道路でも自動車の交通量が多いこともあり、出会い頭8件を含み交差点における交通事故が多発している。 ・ 地区内では、特に信号無視や一時不停止等の交通違反のほか、警報中の踏切内への立入りも見られることから、重点地区に選定し、自転車利用者に対して正しい交通ルールを教示していく必要がある。    重点地区で、よく見られる自転車利用者の違反形態 〇 右側通行 〇 歩道通行時の徐行違反 〇 携帯電話を使用しながらの運転 〇 信号無視 〇 一時不停止 〇 警報中の踏切内立入り  自転車を運転する人は次の点に気を付けましょう! 1 歩道は、歩行者優先! 自転車は車道の左側を通行することが原則です。歩道を通行できる場合でも歩行者が優先ですので、歩道の車道寄りを徐行して走行し、歩行者がいる場合には、一旦停止したり、自転車を降りて押して歩いたりするなど、交通事故防止に努めてください。 2 ながら運転は危険! 運転中に携帯電話を使用したり、イヤホン等で音楽を聴いたりしながら走行すると、ハンドルやブレーキ操作等に支障がでたり、周囲の状況が分かりづらかったりするため、重大な交通事故につながります。危険な行為ですので絶対にやめましょう! 3 信号を守りましょう   信号無視は重大な違反で大変危険な行為です。自転車も車両の仲間であることをご理解ください。 4 「止まれ」の標識のある場所では確実に一時停止を! 一時停止場所では必ず一旦停止するほか、標識が無くても見通しの悪い交差点を通行する場合は、一時停止をするか徐行をしましょう。 5 警報中の踏切内は立入禁止!   警報中の踏切内に立ち入ることは大変危険です。絶対にやめましょう。