令和6年自転車指導啓発重点地区・路線【神奈川警察署】 1国道1号(子安台交差点~青木橋交差点) ・国道1号では、自転車関連事故件数が昨年に続き高く推移しています。路線別発生状況では国道1号が8件と1番多く発生しています。 ・朝方・夕方の発生が多いです。 ・通勤・通学時に余裕を持った運転を心掛け、歩行者を優先してください。 ・自転車関連事故の自転車側の要因として、安全確認の不十分が多く挙げられます。 2西神奈川1丁目 ・西神奈川1丁目は自転車の利用者が多く、例年事故の件数が高水準で推移している。 ・国道1号、横浜上麻生線に接し交通量が非常に多い。 ・自転車は自動車右左折時に、自動車に巻き込まれる類型が非常に多い。 どうして交差点での事故が多いの? 1 交差点には危険がいっぱい 交差点には安全確認しなければいけない事が沢山あります。 信号はもちろん、対向の車両の動きや横断歩道の歩行者の動き、様々な安全確認をしなければなりません。 そんな中で車体が小さく、歩行者よりも速度の速い自転車は横断歩道を走っている際に巻き込まれる事が非常に多いです。 横断歩道の信号は赤になっているのに、車両用の信号はまだ青だからと自転車で横断歩道を渡ったりしていませんか? 横断歩道を渡るのであればきちんと横断歩道の信号を守りましょう。 そもそも自転車は乗れば車の仲間(軽車両)です。基本的には車道の左側を走りましょう。 2 自動車の運転手からは自転車が見えていないかもしれません。 自転車は車体が小さく、自動車の運転手の死角に入ってしまうと見落とされてしまいます。 運転手から見えているから止まってくれるだろう、譲ってくれるだろうは大変危険です。 自分の存在に気が付いていないかもしれないと思いながら自転車に乗りましょう。 こんな所に気を付けて! 1 していますか?後方確認!標識を守っていますか? 前方、左右の安全確認はしていると思いますが、後方の安全確認をしてください。 自転車も車両です。一時停止の標識がある所は確実に停止して安全を確認してください。 2自転車のマナー違反が散見されます! 自転車の走る場所は、車道の左側が原則です。自転車は便利であると同時に、その反面で危険な乗り物にもなります。 ルールとマナーを守って安全に走行しましょう。 乗っている時自転車は…歩行者の仲間?自動車の仲間? 正解は 自転車も乗れば車です!!