考えよう やって良いこと 悪いこと 休み時間に(低・中学年用) 作:神奈川県警察 小島久美子 絵:神奈川県警察 平野洋子 【 表紙 】 ◎今日は、「やって良いこと、悪いこと。」について、皆さんと一緒に、勉強していきましょう。 (子どもたちに語りかける。) ◎これから、紙芝居をします。そして、紙芝居の途中で、皆さんに、  これは、やって良いことでしょうか。  やってはいけない悪いことでしょうか。 と質問します。皆さんは、質問をよく聞いて、手をあげて答えて下さい。 ◎では、一回練習をしてみましょう。  宿題がありました。でも、大好きなテレビを見たので、宿題はやらず、次の日、学校に行きました。これは、やっても良いことでしょうか。それとも、やってはいけない悪いことでしょうか。  ・ やっても良いことだと思う人。(挙手を求める。)  ・ やってはいけない悪いことだと思う人。(挙手を求める。) ◎ありがとうございます。手を下げてください。  そうですね。やってはいけない悪いことです。 ◎それから、今日は、犯罪になるかどうかも質問します。  犯罪というのは、「警察に捕まる悪いこと」をすることです。 ◎では、これも練習をしてみましょう。  どうしても食べたかったので、お店にあるチョコレートをお金を払わず家に持ち帰りました。これは、警察に捕まる犯罪になるでしょうか。それとも、犯罪にはならないでしょうか。  ・ 犯罪になると思う人。(挙手を求める。)  ・ 犯罪にはならないと思う人。(挙手を求める。) ◎ありがとうございます。手を下げてください。  答えは、犯罪になります。お店の物を盗むことを「万引き」と呼んでいますが万引きは、どろぼうで、どろぼうは、「窃盗罪」という犯罪です。 ◎今のように、自分で考え、手を上げて答えてください。間違えてもかまいません。  この勉強が終わってからは、間違えず、正しい行動をとっていきましょう。 ◎ それでは、「考えよう やって良いこと 悪いこと 休み時間に」の始まり始まり。 【 場面1 】 (強い口調でふざけて) ブタレ太 「ちょっと待てよ。今、わざと、ぶっただろう。」 (ナレーションはゆっくり)  学校の休み時間、イタズラ君は、追いかけっこをしようと思い、ブタレ太君の頭をわざと叩いたのです。 (ふざけて楽しそうに) イタズラ 「ブタレ太君が怒った。逃げろー。」 イタズラ君が、教室の中を走り出しました。ブタレ太君も (強い口調で) ブタレ太 「待てー。」 とイタズラ君を追いかけました。  そのときです。 【 場面2 】 『ガンッ』  イタズラ君は、タンキ君の背中に、勢いよくぶつかってしまったのです。  タンキ君は、突然、イタズラ君に体当たりされ、顔が壁にぶつかってしまいました。 (驚いたように) イタズラ 「うわぁー。」  よそ見をしながら走っていたイタズラ君は、タンキ君にぶつかり、大声をあげました。 (子どもたちに語りかける。) ◎それでは、ここで、皆さんに質問します。 (場面1の絵を示しながら、問いかける。)  イタズラ君とブタレ太君は、教室の中で追いかけっこをしています。  教室の中で追いかけっこをすることは、やっても良いことでしょうか。やってはいけない悪いことでしょうか。 (挙手を求め数人を指す。)  答えてくれる人は、手をあげてください。 (2〜3人に考えを聞く。) ◎ありがとうございます。  教室の中で走り回り、人にぶつかったら危ないです。廊下も同じですね。  教室や廊下だけでなく、人が大勢いるところで走ったり、手を大きく振り回したり、物を投げたりすると、他の人に怪我をさせてしまうことがあります。  いつでも、まわりの様子を見て、危なくないか、他の人に迷惑かけないかを考え、行動しましょう。 (※学校内のルールについて、「良い」、「悪い」と言い切ることはしません。言い切る場合は、学校と事前に打ち合わせをしましょう。)  では、お話の続きを見ていきましょう。 【 場面3 】 (声をしぼりだすように) タンキ 「痛〜い。」  タンキ君は、おでこをおさえています。 (驚いて心配そうに) イタズラ 「あっ、血が出てる。大丈夫。」  イタズラ君は、タンキ君に声をかけました。 (子どもたちに語りかける。) ◎それでは、ここで、皆さんに質問します。  イタズラ君は、わざとではありませんが、タンキ君にぶつかり、タンキ君に怪我をさせてしまいました。  イタズラ君がタンキ君に怪我をさせたことは、わざとではないので、仕方がないことでしょうか。それとも、怪我をさせているので悪いことになるでしょうか。  ・ 仕方がないことだと思う人。(挙手を求める。)  ・ 悪いことになると思う人。(挙手を求める。) ◎これは、悪いことです。  まわりの様子を見て、「危ないから、走らない。」と考え行動していれば、怪我は防げました。  注意をしないで行動し、他の人に迷惑をかけることは、悪いことです。  そして、わざとではなくても、人に怪我をさせた場合、犯罪になることもあります。(※刑法の過失傷害罪。)  「わざとではない。」という言い訳は、通用しません。 (文字を示し、ボードに貼る。)  やって良いことか、悪いことか、自分で考え、正しい行動がとれるようになりましょう。  では、お話の続きを見てみましょう。 【 場面4 】 (怒って感情的に) タンキ 「なにするんだよ。ふざけるなっ。」  タンキ君は、イタズラ君を殴りました。  タンキ君は、おでこがとても痛く、頭にきてしまったのです。 (子どもたちに語りかける。) ◎それでは、ここで、皆さんに質問します。  お話のように、理由もなくぶつかってきて、怪我までさせられた場合、一回くらいなら、相手を殴っても良いでしょうか。それとも、殴ってはいけないでしょうか。  ・ 一回だけなら、相手を殴っても良いと思う人。(挙手を求める。)  ・ 一回でも、殴ってはいけないと思う人。(挙手を求める。) ◎答えは、どのような理由があっても、人を殴ることはいけないことで、悪いことです。 ◎では、友だちが悪い場合、殴ることは、犯罪になるでしょうか。犯罪にはならないでしょうか。  ・ 友だちが悪くても、殴れば犯罪になると思う人。(挙手を求める。)  ・ 友だちが悪いから、殴っても犯罪にはならないと思う人。(挙手を求める。) (※刑法の暴行罪や傷害罪。) ◎答えは、犯罪になります。 (文字を示し、ボードに貼る。)  どのような理由があっても、人を殴ることは犯罪になります。  人を殴ったり、蹴ったり、押したりすることはやめましょう。  どんなに頭にきても、悪いことはしない、強い心、強い気持ちを持ちましょう。  では、お話の続きを見てみましょう。 【 場面5 】 (文句を言うように) イタズラ 「痛いなぁ。わざとぶつかった訳じゃないのに、何するんだよ。」  イタズラ君は、タンキ君の胸倉をつかみました。  二人は、にらみあっています。  タンキ君は、イタズラ君に体当たりされ、顔が壁にぶつかり、痛い思いをさせられたことに怒っているのです。  イタズラ君も、タンキ君に殴られたことを怒っています。 (子どもたちに語りかける。) ◎それでは、ここで、考えてみましょう。 (画面のイタズラ君を指し問いかける。)  このあと、皆さんがイタズラ君だったら、どういう行動をとりますか。 (挙手を求めず、「どうしますか。」と問いかけながら、無作為に2〜3人を指し、考えを聞く。) (または、「答えてくれる人は、手をあげて下さい。」と語りかけ、2〜3人から考えを聞く。) (答えられないときは、次の質問をする。) ◎では、次に、皆さんがタンキ君だったら、どういう行動をとりますか。 (画面のタンキ君を指し問いかける。) (挙手を求めず、「どうしますか。」と問いかけながら、無作為に2〜3人を指し、考えを聞く。) (または、「答えてくれる人は、手をあげて下さい。」と語りかけ、2〜3人から考えを聞く。) (答えられないときは、次の説明をする。) (場面1、2の画面を指しながら説明する。) ◎イタズラ君は、タンキ君に殴られたことを怒る前に、教室で追いかけっこをしたことを反省し、タンキ君にぶつかったことを謝ることが大切ですね。 (場面4の画面を指しながら説明する。)  タンキ君は、どんな理由があっても、イタズラ君を殴ることはいけないことなので、そのことを反省し、イタズラ君に謝ることが大切です。  また、友だちに反省して欲しいことは、言葉を使って伝えていきましょう。  つかみあったり、にらみあっても、問題は解決しません。  自分の悪かったことは、素直に反省して謝りましょう。そして、仲直りをしましょう。  では、イタズラ君とタンキ君は、このあと、どうしたでしょうか。  お話の続きを見てみましょう。 【 場面6 】  二人は、殴り合いのケンカをはじめてしまいました。  それを見て、直ぐに、ナカヨちゃんが言いました。 (大きな声ではっきり ) ナカヨ 「やめなよーっ。ケンカは、ダメだよ。ケンカは、見ている私たちだって、嫌な気持ちになるんだよ。」  ナカヨちゃんが、大声でケンカを止めると、イタズラ君、タンキ君の二人は、考えずに行動したことが、ちょっと恥ずかしくなり、ケンカをやめ、離れました。  二人がケンカをやめたので、ナカヨちゃんは、ホッとした顔をして、 (安心したように) ナカヨ 「あー、よかった。タンキ君、保健室に行ったほうがいいよ。」 と言うと、タンキ君は (素直に) タンキ 「うん。そうする。」 と言い、友達と保健室に向かいました。ナカヨちゃんは、 (元気に明るく) ナカヨ 「中休みだよ。なわとびの練習しよう。」 と、クラスのみんなに声をかけ、教室を出ていきました。  明日は、体育の時間に、なわとびのテストがあるのです。  みんなは、なわとびを持って教室を出て行きました。  でも、追いかけっこをしていたイタズラ君とブタレ太君の二人だけは、まだ、教室の中でグズグスしています。 【 場面7 】 (イライラしたように) イタズラ 「もー、頭にくる。」  イタズラ君は、ブタレ太君と二人だけになると、怒鳴りながら、掃除用具入れを何度も蹴飛ばしました。 (子どもたちに語りかける。) ◎それでは、ここで、皆さんに質問します。  教室にある掃除用具入れは、人ではないから、蹴飛ばしても良いでしょうか。それとも、掃除用具入れも、蹴飛ばすことは、やってはいけない悪いことでしょうか。  ・ 掃除用具入れは、蹴飛ばしても良いと思う人。(挙手を求める。)  ・ 蹴飛ばすことは、悪いことだと思う人。(挙手を求める。) ◎人ではなくても、蹴飛ばすことは、悪いことです。 ◎では、この場面で、もう一つ、質問します。  蹴飛ばしたことで、掃除用具入れを壊してしまったら、それは、犯罪になるでしょうか。犯罪にはならないでしょうか。  ・ 犯罪になると思う人。(挙手を求める。)  ・ 犯罪にはならないと思う人。(挙手を求める。) (※刑法の器物損壊罪。) ◎答えは、犯罪になります  壊れてしまえば、クラスのみんなは、いつもどおり、掃除用具入れを使うことができなくなります。また、掃除用具入れは修理しないと使えなくなってしまいます。  他の人に迷惑をかけないためにも、自分の物と同じように、学校にある物や公園にある物など、みんなで使う物も大切にしましょう。 【 場面8 】  そばにいたブタレ太君は、 (なだめるように) ブタレ太 「あんまり、怒るなよ。」 と、イタズラ君をなだめました。  でも、イタズラ君は、言いました。 (文句を言うように) イタズラ 「僕は、わざとぶつかった訳じゃないんだよ。でも、タンキ君は、わざと僕を殴ったんだ。タンキ君の方が、絶対悪いよ。もー、頭にくる。」  そう言い、まだ、怒った気持ちがおさまりません。 【 場面9 】 (良いことを思いついたように) イタズラ 「そうだ。」  イタズラ君は、タンキ君の机に行き、タンキ君の国語のノートを取り出し、 イタズラ 「タンキ君のノートに落書きしちゃおう。」 と言いながら、マジックで大きく「バカ」と書いたのです。  ブタレ太君は、どうして良いか分からず、近くで見ています。  イタズラ君は、 (いじわるするように) イタズラ 「こんなの、捨てちゃえ。」  と言い、落書きをしたノートをゴミ箱に捨てようとしています。 (子どもたちに語りかける。) ◎友だちの物に落書きをしたり、隠したり、捨てたりすることは悪いことです。  それでは、皆さんに質問します。友だちのノートに、消えないマジックで「バカ」と書くことは、犯罪になるでしょうか。犯罪にはならないでしょうか。  ・ 犯罪になると思う人。(挙手を求める。)  ・ 犯罪にはならないと思う人。(挙手を求める。) (※刑法の器物損壊罪。) ◎答えは、犯罪になります。  書いた人は、いたずらのつもりでも、友だちは、今までどおりノートが使えなくなってしまうので、とても悪い行為で、犯罪になります。  隠すことや、捨てることも、同じように犯罪になります。 (※刑法の器物損壊罪。)  「犯罪になるからやらない。」、「犯罪にならないから、やってもいい。」と考えるのではなく、自分がされたら嫌なことを他の人にするのはやめましょう。 ◎では、この場面で、もう一つ、質問します。 (画面のブタレ太君を指し問いかける。)  みなさんが、ブタレ太君だったら、このように友だちが悪いことをしているとき、どうしますか。 (挙手を求め数人を指す。)  答えてくれる人は、手をあげてください。  (2〜3人に考えを聞く。) ◎いろいろな考えがありますね。友だちが、間違えた行動をとっているときは、  ・ 「ダメだよ。」、「やってはいけない悪いことだよ。」と言って注意する。  ・ 「やめなよ。」、「やっちゃダメだよ。」と言って、止める。  注意や、止めることができないときは、先生やまわりの大人に伝えて注意をしてもらいましょう。友だちに「いけない。」と早く気づかせてあげることが大切です。  では、お話の続きを見てみましょう。 【 場面10 】  ちょうど、廊下を通りかかった先生が、教室に入ってきて、 (大声で怒ったように) 先生 「おい。きみたち、自分たちが何をやっているのか、分かっているのか。」 と、話しかけてきたのです。 (おどろいたように) イタズラ 「あっ、先生。」  イタズラ君は、先生の声にビックリしました。  それと、同時に、自分のやっていることが、とても悪いことだと気付いたのです。 (反省したように) イタズラ 「僕が、こんなことをされたら、すごく嫌な気持ちになります。タンキ君に謝ります。」 │  イタズラ君は、反省して先生に言いました。 (子どもたちに語りかける。) ◎自分がされたら嫌なことは、友だちもされたら嫌な気持ちになります。みんなが、気持ち良く生活できるよう、今、イタズラ君が気付いたように「こういうとき、友だちはどう思うか。」と相手の気持ちを考えることが大切です。 (文字を示し、ボードに貼る。)  まわりの人の気持ちを考えて行動する、思いやりの心を持ちましょう ◎それでは、ここで、皆さんに質問します。 (これまでの画面を並べ、イタズラ君を指し問いかける。)  ここまでのお話で、イタズラ君は、どんな悪いことをしたでしょうか。  答えてくれる人は、手をあげてください。 (挙手を求め数人を指す。2〜3人に考えを聞く。) ◎ そうですね。 (これまでの画面を指しながら説明する。)  ・ ブタレ太君の頭をわざと叩いたことが、きっかけでしたね。  ・ 教室の中で追いかけっこをしたこと。  ・ タンキ君に体当たりをしたことや、そのとき、直ぐに謝らなかったこと。  ・ タンキ君に殴られたあと、タンキ君の胸倉をつかんだこと。  ・ タンキ君とケンカをしたこと。  ・ 掃除用具入れを蹴飛ばしたこと。  ・ タンキ君の国語のノートに落書きをしたり、ゴミ箱に捨てようとしたこと。  が挙げられます。 ◎イタズラ君は、先生に声をかけられ、自分のやっていたことが悪いことだと気付くことができました。  先生に声をかけられる前に、気付いて反省できると、もっと良かったですね。 【 場面11 】  授業が始まるチャイムが鳴りました。  そのとき、ちょうど、タンキ君が保健室から戻ってきたので、イタズラ君は、 (素直に) イタズラ 「さっきは、いきなり、ぶつかっちゃって、ごめんね。おでこ、痛かったよね。怪我までさせて、ほんとうに悪かったよ。ごめんね。」と、何度も謝りました。そして、ためらいながら、 (申し訳なさそうに) イタズラ 「それから、タンキ君に殴られたことが悔しくて、タンキ君のノートに、落書きしたんだ。ごめん。最初に、僕がぶつからなければ、タンキ君だって、僕を殴ったりしなかったのに・・・。ごめんなさい。」 と、正直に話し、頭を下げて謝りました。  すると、タンキ君も (素直に) タンキ 「僕も、カッとして、思わず殴っちゃったんだ。ごめんね。」 と謝りました。  イタズラ君も、タンキ君も、自分の悪かったことを謝ることができました。  ブタレ太君は、「また、みんなで、仲良く遊べる。」と思うと、うれしい気持ちになりました。 (子どもたちに語りかける。) (文字を示し、ボードに貼る。) ◎皆さん、頭にきているとき、イライラしているときなどは、まず、心を落ち着かせましょう。  なかなか、心が落ち着かないときは、「深呼吸を何回かする」、「その場を離れる」、「少し時間をあける」など、工夫をしてみましょう。  そのほかにも、「違うことを考える」、「楽しかったことを思い出す」なども、良い方法です。 (文字を指しながら説明する。) ◎心が落ち着いてから、三つのこと  ・ やって良いことか悪いことか、自分で考え、正しい行動をとる。  ・ 悪いことはしない、強い心を持つ。  ・ まわりの人の気持ちを考えて行動する、思いやりの心を持つ。 をよく考えて、正しい行動をとることが大切です。 ◎この三つのことは、大人になっても、とても大切なことです。では、皆さんで、声を合わせて読んでみましょう。 (文字を指し、指導者が読んだあとに続いて読ませる。)  ・ やって良いことか悪いことか、自分で考え、正しい行動をとる。  ・ 悪いことはしない、強い心を持つ。  ・ まわりの人の気持ちを考えて行動する、思いやりの心を持つ。 ◎ありがとうございました。  この大切な三つのことをしっかり身につけて、いつも正しい行動がとれ、まわりの人に優しくできる、素敵なお兄さん、お姉さんになってください。 【 おしまい 】 (子どもたちに語りかける。) ◎今日は、  ・ 他の人を殴ること  ・ 学校の物などを壊すこと  ・ 友だちの物などに落書きをしたり、隠したり、捨てたりすること そういう行為は、警察に捕まるような悪いことで、犯罪になると勉強しました。  また、  ・ わざとではなくても、他の人に怪我をさせたら、犯罪になることがあるということも勉強しました。 ◎犯罪になるような行為をするのは、絶対にやめましょう。 「犯罪になるような行為は、絶対にしない。」と、約束してくれる人。 (挙手を求める。) ◎ありがとうございます。  いつも、心を落ち着かせて、三つのことを考えながら、行動していきましょう。 ◎また、暴力を振るわれたり、物を壊されたりしたときは、必ず、先生やおうちの人に相談しましょう。  そして、警察に話をするときは、おうちの人と一緒に行きましょう。 ◎それでは、これで「考えよう やって良いこと 悪いこと 休み時間に」の紙芝居をおわります。 おしまい