子ども安全ポイント 「自分は大丈夫!」という考えから、被害に遭うことも少なくありません。 犯罪から身を守るためには「正しい防犯意識を身に付け、習慣づける」ことが必要です。 防犯対策 ちょっとした心掛けが子どもの安全を守ります。 子どもと安全について話し合い、親子間のルールを決めておきましょう。 ○ 登下校時(帰宅時)のポイント  ☆ 通学路の安全確認をする。(子ども110番の家を探しておこう!)  ☆ 複数での行動を徹底する。  ☆ やむを得ず一人で行動する際には、防犯ブザーを手にして時折周囲を確認する。  ☆ 突然の寄り道はせず、必ず一度家に帰る。  ☆ 塾や習い事で帰りが遅い場合は、できるだけ明るく人通りの多い道を選ぶ。または、家の人に迎えにきてもらう。  ☆ イヤホン等で音楽を聴いたり、携帯電話で通話やメールをしながら歩かない。 ○ エレベーターなど密室内でのポイント  ☆ エレベーターに乗る前に周囲を確認する。  ☆ 知らない人と二人っきりになったら、いつでも非常ボタンが押せる位置に壁を背にして立つ。 ○ 電車に乗る際のポイント  ☆ ホームでは、階段付近、車内では、ドア付近などの混雑するところは避ける。  ☆ なるべく女性専用車両を利用する。 <ちかんなどの被害にあってしまったら・・・> ☆ 捕まえる  ※ 触られている手(手首、袖口)をつかみ、「チカン」と言って周囲の人に助けを求め、駅員、警察に突き出しましょう。 ☆ かばん等でブロックする。  ※ 荷物等を上手に使って、犯人と自分との間に壁を作りましょう。 ☆ 防犯ブザーを鳴らす。 ☆ 「やめてください。」などとはっきり表現するか、近くの人に助けを求める。  ※ 何もしないでいると・・・どんどんエスカレートします! ○ 知らない人に声をかけられたら?  ☆ 必ず一定の距離をとる。  ☆ 危険を感じた時は、勇気を出して大声で助けを求める。  ☆ 名前入りの物は外から見えないようにする。   ※ 「◇◇ちゃん」などと声をかけられてしまいます。  ☆ 知らない人にはついていかない。(手招きや誘いは無視しよう!)  ☆ 体に触られたら、すぐ逃げて警察に通報する。  ☆ 不用意に他人に携帯電話番号やメールアドレスを教えない。 ○ 子どもだけで外出させるときのポイント  ☆ 誰と何処に何をしに行くか、何時までに帰るかを確認する。  ☆ 予定時刻に帰らないときは早めに確認する。  ☆ 家族以外の人から誘われたら必ず家族の許可をとるようにさせる。 ○ 子どものSOSをキャッチするために  ☆ 子どもの話に耳を傾けよう    会話のなかにそのヒントがある場合があります。   ※ 「今日、知らないおじさんが一緒に遊んでくれた。」「一人にしてほしい」など、おかしいなと気付くことができます。  ☆ 子どもの変化を見逃さない   ※ 普段よくしゃべる子が無口だったり、落ち込んでいたり・・・。     そうした変化は、子どもに何か起きているサインかもしれません。     様子がおかしいと思ったら、「どうしたの」「何かあったの」とやさしく問いかけてください。 もし、被害に遭ってしまったら一人で悩まず、勇気を出して、警察に相談して下さい。 ◎ 地域の安全情報を知りましょう。 神奈川県警では、子どもを犯罪から守るための情報を電子メールで、携帯電話とパソコンにお知らせするサービスを行っています。 ◇ 県警ホームページからも登録手続きができます。 おおだこポリス 4つのおやくそく お おうちのひとにいってきます! お おともだちとあそぼうね! だ だまされてついていかない! こ こわくなったらおおごえで! 神奈川県警察