令和5年度警察費当初予算(案)の特徴 【基本的な考え方】 新型コロナウイルス感染症の影響は未だ不透明であり、地域住民が不安を抱く状況において、「安全・安心の拠り所となる警察施設の整備」、「交通安全施設の整備」など安心感を高める事業を中心に、安全で安心して暮らせる地域社会の実現に向けた予算案とした。 令和5年度当初予算(案) 人件費 1,686億3,410万円 物件費 340億8,255万円 合計 2,027億1,665万円 物件費のうち警察施設整備費 37億1,473万円 交通安全施設整備費 50億6,481万円 その他物件費 253億 301万円 令和4年度当初予算 人件費 1,694億 829万円 物件費 286億7,430万円 合計 1,980億8,259万円 物件費のうち警察施設整備費 16億7,039万円 交通安全施設整備費 50億 543万円 その他物件費 219億9,848万円 対前年度比較 人件費 7億7,419万円減額  0.5%減 対前年度比較 物件費 54億 825万円増額 18.9%増 物件費のうち交通安全施設整備費 5,938万円増額 1.2%増 警察施設整備費 20億4,434万円増額 122.4%増 その他物件費 33億453万円増額 15.0%増 対前年度比較 合計 46億3,406万円増額 2.3%増 柱 安全で安心して暮らせる地域社会の実現 主な施策等 人件費 予算額 1,686億3,410万円 主な事業名 給与費(警察本部費) 会計年度任用職員等報酬(警察本部費) 事業内容等 警察職員の人件費  警察官 15,703人(増減なし) 及び一般職員 1,710人(8人増)の給与並びに非常勤職員の報酬に係る経費 警察施設の整備 予算額 37億1,473万円 津久井警察署新築工事費 ヘリポート格納庫新築工事費 民間活力導入型交番新築工事費(令和5年度建替) 新規事業 多摩警察署改修工事費 事業内容等 警察署等の施設を整備するための経費 津久井警察署 3か年工事3年目 ヘリコプター格納庫新築工事 交番等新築工事(交番11、駐在所8)  多摩警察署狭隘化等解消改修工事 警察活動基盤の維持 予算額 134億1,708万円 新規事業 警察本部庁舎リニューアル推進費 事業内容等 警察活動の維持運営に要する経費 警察本部庁舎リニューアルコンサルティング委託 主な施策等 県民に不安を与える犯罪の抑止・検挙 予算額 16億7,566万円 主な事業名 犯罪鑑識捜査活動費 事業内容等 犯罪の抑止、街頭活動及び検挙活動強化のための経費 主な施策等 人身安全関連事案に対する的確な対処 予算額 4,045万円 主な事業名 生活安全警察費 事業内容等 DVやストーカー対策等の人身安全関連事案に対処するための経費 主な施策等 交通事故防止対策の推進 予算額 119億6,240万円 主な事業名 交通安全施設整備費 運転者管理システム再構築事業費 事業内容等 交通安全施設の整備など交通事故を防止するための経費 運転免許業務の先端技術の導入や高齢運転者への支援に要する経費 主な施策等 テロ等に対する警備諸対策の強化 予算額 6,388万円 主な事業名 一般警察活動関係費 事業内容等 有事における警察活動及び総合的な指揮を円滑に推進するための経費 主な施策等 大規模災害総合対策の強化 予算額 6,078万円 主な事業名 災害対策資機材整備費 事業内容等 激甚化・頻発化する大規模災害等に対応するための訓練や資機材整備に要する経費 主な施策等 サイバー空間の脅威に対する対策の推進 予算額 2,404万円 主な事業名 サイバー犯罪対策費 事業内容等 サイバー空間における犯罪に対処するため、人的及び物的基盤を強化する経費 主な施策等 特殊詐欺を始めとした組織犯罪への対策の強化 予算額 1億9,623万円 主な事業名 特殊詐欺被害防止対策推進事業費 事業内容等 犯罪組織対策を強力に推進し、犯罪インフラ等を撲滅するための経費 主な施策等 少年の非行防止・保護対策の推進 予算額 3,738万円 主な事業名 少年警察費 事業内容等 少年の非行防止及び保護に係る対策を強力に推進するための経費 主な施策等 県民の安心感を高める地域警察活動の推進 予算額 28億8,988万円 主な事業名 アクティブ交番整備費 事業内容等 地域警察官等の街頭活動を強化するための経費