小学生用 自転車交通安全教育の時間 チリリン・タイム 車から見た自転車 自転車は車に比べて大きさが小さいので、車の運転手さんからは見えづらく、 気づいてもらえずに、交通事故に巻き込まれてしまうことがあります。 車から自転車がどう見えているのか、また、車にはどんな特徴(=特性)が あるのかを知っておくことが大事です。一緒に確かめてみましょう! 車の特徴1 死角 車の運転席からは、目やミラーで見ても、見えないところがあります。これを「死角」といいます。 車が大きければ大きいほど、死角が増えます。 信号待ちなどで止まるときは、車の死角に入らないように、車から離れた場所で止まるようにしましょう。 車の特徴2 内輪差 車が曲がる時、前のタイヤと後ろのタイヤが通る場所が違います。 右の絵の青い線が前のタイヤの通るところ、赤い線が後ろのタイヤの通るところです。 後ろのタイヤは前のタイヤより内側を通ります。これを「内輪差」といいます。 車の大きさが大きいほど、後ろのタイヤは前のタイヤより内側を通ります。 曲がり角や交差点のギリギリに止まっていると、前のタイヤが自分に当たらなくても、後ろのタイヤに巻きこまれて交通事故に遭ってしまうかもしれません。 曲がり角などでは車に近づきすぎないようにしましょう。 チリリン・タイムは今回でおしまいになります。 これからは、県警察公式アプリ「かながわポリス」内の交通ルール学習機能 スマートチリリンスクールを使って自転車の交通ルールを学ぶことができます! https://app.police.kanagawa.dsvc.jp/html/install/index.html?type=hp