令和7年1月 サイバー攻撃の被害に係る企業・団体を対象としたアンケート調査結果及び対策 ・過去1年以内に受けたことのある被害 ランサムウェアによる被害が依然多く、情報漏えいは倍増 令和6年 1位 ランサムウェア 17.5% 1位 メールの不正送信 17.5% 3位 ウイルス以外の情報漏えい 16.7% ※ 被害を受けた団体における割合 ランサムウェア被害 「令和6年上半期サイバー空間脅威情勢」(警察庁)抜粋 被害件数は高止まり 2020年下半期 21件 2021年上半期 61件 2021年下半期 85件 2022年上半期 114件 2022年下半期 116件 2023年上半期 112件 2023年下半期 115件 2024年上半期 128件 脆弱性を突いた外部からの侵入が多い 侵入経路 VPN機器から侵入 47% リモートデスクトップから侵入 36% メール 2% その他 15% サイバー攻撃被害の原因・発生時の届出 不正アクセスや不審なメールによる攻撃が多い 部外からの不正アクセス 47.4% 不正なメール 31.6% DDoS攻撃 16.7% ウイルス等の感染 11.4% 被害発生時において3割超が未届 届け出た 31.6% 被害の原因・発生時における関係機関等への届出 被害に遭わない、被害を与えないために ・不正アクセス対策  ID・パスワードが脆弱な場合、サイバー攻撃のおそれ   パスワード長は一定以上に   IDやパスワードを使い回さない   異動で使わなくなったIDは削除 ・ソフトウェアの脆弱性対策  ソフトウェアが脆弱な場合も、サイバー攻撃のおそれ   OS・ソフトウェアの更新   ウイルス対策ソフトの更新   ネットワーク機器のアップデート ・不審な電子メール対策  添付ファイルやリンクを開いても、サイバー攻撃のおそれ   不審なメールは開かず削除   添付ファイルやリンクを安易に開かない   不審に感じたら送信者に確認 より詳しい被害防止対策は警察庁サイバー警察局のウェブサイトを御参照ください。 https://www.npa.go.jp/bureau/cyber/index.html 被害に遭ってしまったら警察に通報・相談!! ご相談は都道府県警察本部のサイバー犯罪相談窓口へ https://www.npa.go.jp/bureau/cyber/soudan.html