不正送金被害に気を付けましょう!! インターネットバンキングに係る不正送金被害総額は約86億9,000万円 被害者の99パーセントが一般の方です!! (出典:令和6年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について) あなたのIPアドレスや通信帯域を第三者が乗っ取り、犯罪行為を行う、いわゆる踏み台の被害が増えています。 踏み台にされることで、不正送金の被害や知らない間に不正な通信を中継してしまうことがあります。 無料アプリの中には、ゲーム等のコンテンツを無料で利用できる代わりにあなたが使っている端末のIPアドレスを無断で利用している者があります。 海外製のセットトップボックス(STB)等の中には不正アプリがインストールされてしまっているものがあり、あなたの通信帯域を無断で使っている場合があります。 セットトップボックスとは? テレビやモニターに接続して動画などのコンテンツを表示させる機材をいいます。 犯罪の踏み台にされる被害にあわないためには? 正規のアプリストアでも注意が必要 配信する会社(パブリッシャー)や開発する会社(デベロッパー)がわからないアプリは安易にインストールしないようにしましょう。 アプリをインストールするときは、画面に表示された内容を必ず確認してください。 安易に【はい】を押さないようにしましょう。 不審なSTBや安価なSTB等には要注意! 不正なアプリやソフトウェアがインストールされていないか確認しましょう。 神奈川県警察 問い合わせ先 シャープ9110 又は、最寄りの警察署までご相談ください フィッシングメールに注意しましょう!! フィッシングとは… 実在する企業を装ってメールやSMSのリンクから偽のウェブサイト(フィッシングサイト)へ誘導し、アカウント情報やクレジットカード番号等を入力させ、 不正に入手する手口です。令和6年におけるフィッシング報告件数は、171万8,036件と増加しています。 (出典:令和6年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について) クレジットカード不正利用被害に関する統計 フィッシング報告件数及びクレジットカード不正利用被害額の推移 令和元年 フィッシング報告件数 55,787件 番号盗用被害額 222.9億円 偽造カード被害額 17.8億円 その他不正利用被害額 33.4億円 令和2年 フィッシング報告件数 224,676件 番号盗用被害額 223.6億円 偽造カード被害額 8億円 その他不正利用被害額 21.4億円 令和3年 フィッシング報告件数 526,504件 番号盗用被害額 311.7億円 偽造カード被害額 1.5億円 その他不正利用被害額 16.9億円 令和4年 フィッシング報告件数 968,832件 番号盗用被害額 411.7億円 偽造カード被害額 1.7億円 その他不正利用被害額 23.3億円 令和5年 フィッシング報告件数 1,196,390件 番号盗用被害額 504.7億円 偽造カード被害額 3.1億円 その他不正利用被害額 33.1億円 令和6年 フィッシング報告件数 1,718,036件 番号盗用被害額 513.5億円 偽造カード被害額 5.9億円 その他不正利用被害額 35.6億円 (出典:令和6年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について) 特に金融機関や運送会社を装ったフィッシング被害が多くなってます! 対策 1 リンクを不用意に開かない 2 リンクを開いてしまってもID・パスワード・クレジットカード情報などを絶対に入力しない 3 サイトへのログインは、公式アプリや公式サイトからアクセスする 4 迷惑SMSブロック機能やセキュリティ対策を利用する 神奈川県警察 問い合わせ先 シャープ9110 又は、最寄りの警察署までご相談ください 協力:トレンドマイクロ株式会社