サイバーセキュリティニュース 令和8年9月 家庭にある機器が悪用されています 一般家庭で使用されている動画視聴用の端末(「ストリーミングデバイス」)やデジタルフォトフレームなどがサイバー攻撃の踏み台として悪用されています。  このような踏み台となる機器は「レジデンシャルプロキシ(※)」と呼ばれます。 ※ 一般家庭向けのネット回線に接続された機器が第三者の通信を中継する仕組みのこと。 「インターネットバンキング不正送金事犯に悪用されたイメージ」 海外の犯人が踏み台を利用せず犯罪を敢行すると、海外からのアクセスはブロックされる 1:国内の住民がインターネット等で購入した動画ストリーミングデバイス(海外動画等視聴を無料と称して販売 2:海外の犯人が1の踏み台を利用し犯罪を敢行(通信を中継し住民のデバイスを踏み台にする)(国内の住民に踏み台化の認識なし)  3:国内からのアクセスに偽装し国内の企業にアクセス 「不正送金の手口内訳」  レジデンシャルプロキシ 1,918件(44%)  その他 2,451件(56%) (4割以上がレジデンシャルプロキシ) 海外からのサイバー攻撃が、国内の個人宅からのアクセスに偽装されるため、住民の方に捜査へ御協力いただく場合があります。 あなたの家庭ではいくつ当てはまりますか ・提供元不明のソフトウェア、アプリ、無料VPNを利用している ・「収益が得られます」と宣伝するサービスやアプリを利用している ・無料で動画が見られるストリーミングデバイスを使用している ・購入してから一度も更新を行っていない古いIoT機器(※)を使用している  ※インターネットに繋がる機器のこと。 みんなで悪用を防ぐために必ずチェック 警察庁、総務省、NICTではウェブサイトにおいて、 「家庭用IoT機器を悪用するレジデンシャルプロキシの現状」 を公開しました。 警察庁ホームページ 「家庭用IoT機器を悪用したサイバー攻撃への官民一体となった対策の推進について」 https://www.npa.go.jp/bureau/cyber/koho/news/residentialproxy.html 神奈川県警察サイバーセキュリティ対策本部 警察庁