サイバーセキュリティニュース 令和8年10月 あなたの会社のメール、 「誰でも名乗れる状態」になっていませんか? DMARCは、自社ドメインを悪用したなりすましメールから顧客・取引先・自社ブランドを守る仕組みです。 郵便局にたとえるDMARCの仕組み 1 住所・封蝋確認 (SPF・DKIM認証) 郵便局員が、送り主の住所に紐付く氏名と封蝋(印)を確認。 (送信元IP・電子署名の検証) ↓ 2 名義の照合 (アライメント確認) 差出人リスト ○○株式会社 example1.co.jp △△株式会社 example2.co.jp □□株式会社 example3.co.jp 送り主の氏名と、郵便局が持つ送り主リストを照合。 (送信元ドメインの検証) ↓ 3 怪しい手紙に対応 (ポリシー処理) 異常発見時は、定めたマニュアルに沿って厳正に対応。 3の対応(ポリシー設定) 3-1 None(記録のみ) 記録し、宛先に送付 (=顧客が受信) 3-2 Quarantine(隔離) 不審物として保管 (=顧客の迷惑フォルダへ) 3-3 Reject(拒否) 配達しない (=顧客に届かない) DMARC導入の主なメリット 顧客・取引先の保護 なりすましによる詐欺や情報漏えいを防止 ブランド・信頼の維持 自社ドメインの悪用を防ぎ、企業イメージを守る メール到達性の向上 迷惑メール判定を減らし、自社メールを届きやすく 今すぐチェック! 設定が「None(記録のみ)」のまま放置されていませんか? ・DMARCポリシーの設定(Noneのままか?)を確認する。 ・レポートを確認し、自社ドメインを名乗るメールを把握する。 ・把握できたら、Quarantine又はRejectへの移行を検討する。 神奈川県警察サイバーセキュリティ対策本部 警察庁