かけはし 神奈川県少年補導員連絡協議会だより 第55号 令和7年10月21日 少年補導員活動統一標語 ひと声かけて非行・被害防止!! 発行者 神奈川県少年補導員連絡協議会 連絡先 神奈川県警察本部生活安全部少年育成課 代表電話番号 045 211 1212 内線 3122 http://www.police.pref.kanagawa.jp 会長挨拶 神奈川県少年補導員連絡協議会会長 横溝 憲治 令和7年度の会長を仰せつかりました港北連絡会の横溝です。 前任の前頭会長の後を引き継ぎ務めさせていただきます。 少年たちが犯罪に巻き込まれないよう皆様と力を合わせて行きたいと考えていますので、どうぞよろしくお願いいたします。 さて、少年を取り巻く環境は変化を続けています。 駅前や公園等でたむろしている少年たちは少なくなっている一方で、SNS等をきっかけに犯罪被害者にも加害者にもなってしまう危険が少年たちの身近に迫っています。 従来の街頭補導活動による非行防止や見守り活動は重要です。 しかしながら街頭補導だけでは対応できない問題も多くなっています。 少年たちを犯罪から守るために学校で実施するサイバー教室や非行防止教室等の啓発活動が益々重要になっています。 各連絡会では工夫して啓発活動を実施しています。 それらのアイデアやノウハウを共有して啓発活動のさらなる充実を図りましょう。 また、地元での学校、行政、地域が連携した健全育成活動も必要不可欠です。 地元に精通した補導員の皆様にはお力添えをお願いいたします。 最後になりますが皆様の活動が少年の健やかな成長の助けになり実り多くなることを祈念いたします。 顧問挨拶 生活安全部長 有原 馨 今春、生活安全部長として着任いたしました有原です。 日頃から少年の非行防止や健全育成の活動に御尽力いただいている皆様に心から感謝申し上げます。 少年の健全な育成には、皆様の温かい声掛けや見守りが大きな力となっております。 近年、少年を取り巻く環境は大きく変化しており、SNSを通じたトラブルや非行の低年齢化など、新たな課題にも対応が求められています。 こうした中で、少年補導員の皆様が果たす役割は一層重要になっています。 今後も関係機関と連携しながら、地域一体となって青少年の健全育成に取り組んでまいりますので、引き続き皆様の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。 末筆ながら、皆様の御健康と御活躍を心よりお祈り申し上げます。 参与挨拶 少年育成課長 寺内 秀幸 平素から少年補導活動に御尽力いただいておりますことに深く感謝を申し上げます。 近年、SNSに起因して少年が被害者としても加害者としても犯罪に巻き込まれるケースが後を絶たない状況にあります。 具体的には、いわゆる闇バイトに応募した少年が匿名・流動型犯罪グループの一員として特殊詐欺や強盗などに加担させられたり、他の薬物より安全などSNS上の誤った情報の氾濫による若年層への大麻の蔓延、オンラインゲーム上で言葉巧みに誘い出された末の性犯罪被害など、多種多様にわたります。 少年を守るためには、SNSの危険性を正しく伝えることが重要であり、地域の実情を理解されている皆様の地道な活動が必要不可欠です。 今後とも御協力を賜りますようお願い申し上げます。 令和7年度 全国少年警察ボランティア協会 少年補導功労者表彰 6月12日(木曜日) 東京都内のグランドアーク半蔵門において「栄誉金章」の表彰式が行われた。 6月25日(水曜日) 警察本部において「栄誉金章・栄誉銀章・栄誉銅章」の伝達式が行われた。 【栄誉金章】 丹野 徳彦(多摩) 【栄誉銀章】 武部 由美子(旭) 小川 朋子(戸塚) 【栄誉銅章】 橋本 紳二(磯子) 森 茂徳(港南) 白水 嘉子(栄) 中山 儀弘(麻生) 小池 俊也(横須賀南) 長谷川 正治(葉山) 壬生 恭子(藤沢北) 小川 賢一(津久井) 全少協栄誉金章を受章して 多摩少年補導員連絡会監事 丹野 徳彦 この度、栄誉金章を受章させていただきまして、誠にありがとうございました、そして大変光栄に思います。 これもひとえに多摩連絡会の皆様、多摩警察署、生活安全課、関係機関の皆様のあたたかなご支援の賜物と心より感謝申し上げます。 思い起こしますと、25歳の時に町の駐在さんに声を掛けていただき補導員の委嘱を受け、訳も分からないままに諸先輩方の後について補導員活動をさせていただきました事が昨日のように浮かんでまいります。 当時の補導活動は夜間パトロールで車にて各公園を廻り少年少女を見つけては喫煙していないか等声掛けをし、ゲームセンター、パチンコ店にも同様に見守り活動をしてきました。 夜間のパトロールではどこにでも子どもたちがたむろしている場所があり、補導活動は目に見えて何らかの成果があった様に思いますが、昨今では外で見かけることが少なくなりました。 子どもを取り巻く生活環境も大きく変化してまいりました。 スマートフォンやインターネットでの孤立した時間が増えています。 便利にはなりましたが、その裏にある怖さは計りしれません。 訳も分からないままに犯罪に巻き込まれてしまう子どもが増えています。私達もサイバーの知識を身に付けておくことが必要です。 最後にこれからも補導員の仲間と共に、私達の補導活動が子どもたちの大切な未来に必ず役に立ちますことを信じて行動してまいりたいと思います。 栄誉銀章を受章して 旭少年補導員連絡会副会長 武部 由美子 この度は栄誉銀章を賜りまして大変光栄に思います。 賞を受けました時に頭をよぎりましたのは活動を通して感じた時代の流れでした。 誘拐防止教室には約10年前から参加し、回を重ねるごとに、使われてきている言葉をはじめ、内容も練り上げられ進化してきました。 現場で感じるのは授業の中味は勿論ですがお巡りさんを身近に感じられる機会がある大切さです。 本来子どもたちは色々な大人に触れることで心を揉み考え、危い、怪しい感覚、勘を磨いていくものであると思っています。 大人が大人になっていない今、何より襟を正さなければ大切な子どもたちを守っていかれないと思います。 子どもが大人を当たり前に信用できる環境をせめて自分の狭いまわりから心掛けていきたいと思います。 有難うございました。 栄誉銀章を受章して 戸塚少年補導員連絡会副会長 小川 朋子 この度は栄誉銀章という大変光栄な賞をいただき、心より感謝申し上げます。 数十年前に「こども110番の家」を発足した際に声を掛けていただいたことが私が補導員になるきっかけでした。 それ以来、地域の皆様とのつながりを大切にしながら活動を続けてまいりました。 不安そうに一人で登下校している子が私を見つけたときに笑顔に変わる瞬間に携わることの大切さを痛感しています。 今回の受賞は、私一人の力ではなく共に歩んできた皆様の温かいご支援と互助力の賜物です。 私たち大人が作ってしまった多種多様な社会の中でこれからの少年たちの笑顔を守っていき、今後も地域の未来を育む一助となれるように心を込めて活動に励んでまいります。 これからもご指導をよろしくお願い申し上げます。 令和7年度 県少協総会及び新理事紹介 5月19日(月曜日)、横浜市のホテルプラムにおいて、「令和7年度神奈川県少年補導員連絡協議会総会」が開催された。 県少協会長、少年育成課長からの挨拶のほか、事業実施結果等の報告、事業計画等の議案について審議し、活発な意見交換が行われ、本年度の議案が可決承認された。 また、役員改選により会長、副会長、会計、理事が新たに就任した。 【会長】横溝 憲治 横浜第4地区(港北) 【副会長】野本 則明 横浜第2地区(金沢) 入倉 信幸 横浜第3地区(泉) 【会計】小島 信幸 相模原地区(津久井) 【理事】  広報啓発推進委員会担当 壬生 恭子 湘南地区(藤沢北)  CSV委員会担当 小山 宏明 川崎地区(川崎)  鈴木 隆之 横浜第1地区(横浜水上) 磯 昭弘 三浦地区(葉山) 熊澤 孝治 県西地区(大磯) 山本 よし子 県央地区(大和) 広報啓発推進委員会について 広報啓発推進委員会 委員長 橋本 紳二(磯子) 広報委員会では、県少協の機関紙である「かけはし」を年2回発行しておりますが、昨年よりアルファベットや数字の読みにくさを解消するため、これまでの縦書きから横書きに変更いたしました。 現時点では、横書きに変更したことによる弊害等の連絡は受けておりませんが、今後も皆様のご意見を反映し、読みやすい広報誌となるよう努めてまいりたいと思います。 「かけはし」は、県少協の広報誌としての役割の他、県少協の記録資料としての役割も担っております。 昨年までは皆様から寄せられた原稿を委員会で統一した様式に改めて掲載しておりましたが、今年からは定型文様式を示して原稿作成依頼を行う予定ですので、各種のイベントを開催される連絡会におかれましては、記事の投稿にご協力を賜りたくどうぞよろしくお願いいたします。 CSV(サイバースクール・ボランティア)委員会について CSV委員会 委員長 小倉 滋朗(平塚) 「サイバースクール、新たな教材の完成」 昨年度CSV委員会で15分で完結するサイバースクールの教材を作り上げた。 きっかけは夏に開催される県警少年柔剣道大会の隙間時間を使ってスクールができないかという提案からだった。 15分という時間は小中学校にとって実に重宝する時間だと我々は知っている。 この教材が完成すれば補導員にとって担当校との連携をさらに良好にできるはずと考え、各委員は全力で教材開発に万進した。 結果は大変満足のいくものが完成したと自負している。 ぜひ各補導員たちにこのツールを使って子どもたちにSNS利用の危険性を教えていただきたい。 そして担当校のつながりをより深くしたうえで、さらにステップアップしたサイバースクールを実施していただくことが委員会メンバーの願いである。 新任少年補導員研修について 7月5日(土曜日)、警察本部19階大会議室において、新任少年補導員研修が開催された。 今年度補導員として委嘱を受けた85人を対象に行われ、研修では、少年補導員制度の概要や心得を学び、少年補導員の任務や補導活動について理解を深めた。 さらに舞台上で街頭補導活動を実演した様子を見ながら、少年への声掛けや関わり方について学んだ。 少年指導委員研修について 6月7日(土曜日)、11日(水曜日)、14日(土曜日)、警察本部19階大会議室において、少年指導委員の研修が開催された。 この研修は、毎年1回開催され、今年度は指導委員384人を3日間に分けて行われた。 研修の中でロールプレイを取り入れ、受講者が実際の場面を想定できるようにした。 実演した委員は、丁寧な言葉遣いで対応し、他の委員からはとても分かりやすいと好評であった。 少年相談・保護センターを知っていますか こんなことで 困っていませんか? 帰宅が遅い 夜遊び 無断外泊 家出 金銭持出 万引き 喫煙 飲酒 家庭内暴力 薬物 友人関係 無断欠席 早退 いじめ 暴力 犯罪被害 携帯電話等のサイトやSNSで知り合った人と会う 神奈川県警察少年相談・保護センターでは専門の相談員が少年の非行問題やいじめ、犯罪被害等に関する相談を受け、その立ち直りを支援しています。 ・対象は20歳未満の少年です。 ・相談は、無料です。 ・秘密は守ります。 電話相談 ユーステレホンコーナー 045-641-0045 0120-457867 ファクス相談 045-641-1975 面接相談 面接相談等をご希望の場合は、お近くの方面事務所へご連絡ください。 県内には相談できる場所が8か所あります。 横浜第一方面事務所(戸塚県税事務所2階) 横浜第二方面事務所(かながわ県民センター14階) 川崎方面事務所(ソリッドスクエア東館2階) 横須賀方面事務所(鎌倉三浦地域児童相談所2階) 湘南方面事務所(平塚合同庁舎北館) 県西方面事務所(小田原合同庁舎2階) 県央方面事務所(厚木合同庁舎2号館2階) 相模原方面事務所(高相合同庁舎2階) 祝 大船少年補導員連絡会 平本 弘子様 令和7年警察部外功労者表彰(関東管区警察局長感謝状)を受賞しました 事務局より 少年育成課少年環境係メンバー 根本 舩越 小坂 村木 広報啓発推進委員の皆様、取材や執筆にご協力くださった皆様とともに、事務局も力を合わせて頑張ります。 編集後記 「かけはし」55号をお読みいただきありがとうございます。 新しい体制になったので、皆様に顔名前を知っていただけたらと思います。 また、知っている方もいるかもしれませんが、少年相談・保護センターの位置づけについて明記しました。 本誌がきっかけでみなさまの交流がさらに広がれば幸いです。今後の参考にぜひ、率直なご意見をお聞かせください。 環境依存文字は、多くの方の端末で見られる文字に変更しております。