〇〇ですか。 ああ。 お父さんか何かに当たる方で。 はい。私、父親です。 お父様ですね。 本日ですね、先ほどなんですけども、11時26分頃ですね。 はい。 え、あのー、宮前区のですね、けやき平1丁目という交差点付近で、 この〇〇さん運転していた車がですね、車同士の接触事項を起こされてしまったんですよ。 あのー、苗字はなんて言います? はい? あのー、フルネームで。 〇〇さんのご家族の方じゃないですか? えー、あのー、私、父親ですが。 え、ですからね。 あのね、〇〇はね、あのー、もしもし。 はい。 あのー、免許は持ってますがね、車運転、全然しておりませんが。 いや、その辺の事情はね、私どもの方ではわからないですけどね。 ええ、じゃ、無免ですよね。 息子さんが運転されてね。 ええ。 交通事故を起こされてるんですよ。 ああ、そうですか。 ちょっと息子さんが冷静な状況ではないものですから、こちらに連絡してみたんですけどもね。 事故の状況と怪我の状況を説明させてもらいたいんですよ。 はい。 まず、怪我の状況なんですけどもね。 はい。 あのー、息子さんの方は特に怪我などはしてないようなんですけども。 はいはい。 相手方のですね、ハマダさんという方がですね、ご夫婦で車のほうに乗られていた方でして、 で、あのーハマダさんのご主人とですね、あのー、息子さんの方は、救急隊員が見ましたところ、 体を多少打ちはしたようなんですけども、あのー、骨折や打撲は無いようなので、 異常も無くですね、健康なんですが、 あの、助手席に乗られていたですね、ハマダさんの奥さんの方が、 あのー、妊娠8ヶ月目だったものですから、かなりお腹の方も大きくなっていてですね、 シートベルトの着用ができなかったようなんですよ。 そのためですね、この事故の衝撃の際に破水されてしまってですね、 私ども駆けつけた時には、すでに失神してしまっていたような状態なんですよ。 ですから、あの大事をとってですね、あのー、今救急車で病院の方に搬送中ですから、 あのー、病院の方に着き次第ですね、こちらに連絡が来るようになっているんですよ。 はいはい。 えー、次に事故状況なんですけれども、片側2車線の道路左側を息子さんが走行されていまして、 そのすぐ右側にですね、ハマダさんの車という感じで2台で並走しておりましたところですね、 あのー、息子さんがいきなり左側から右側に車線変更してしまってですね、 右側にいらっしゃった、ハマダさんの車の左側部ですね、 ちょうどあのー、助手席のドア付近なんですけども、 その辺りに息子さんの車の右前方部がですね、 激突してしまったということになるんですよ。 あのー、交差点近ということもありましてね、 あのー、車線変更は禁止されている場所でもありますんで、 あのー、今回警察の方としましてはですね、 あのー、息子さんの方の後方安全確認義務違反ということでですね、 息子さんの不注意で起こしてしまった事故という形になっているんで。 はい。 で、事故を起こされましたので、あのー息子さんの方には3つの責任が発生してくるんですね。 はい。 1つ目は行政上の責任といってですね、あのー、免許の停止処分ですとか減点等の処分ですね。 2つ目は民事上の責任といってですね、あのー、これは事故後にですね、 あのー相手方のハマダさんの方から告訴された際にですね、 その損害賠償の責任を負わなければいけないということなんですよ。 最後に刑事上の責任といってですね、あのー、ちょっとお父さんには落ち着いて 聞いていただきたいんですけども、 今回の事故で息子さんの場合ですね、あの、安全運転義務違反と危険運転致傷罪、 及びですね、業務上過失致傷というような形ですね、検察さんから立件されると思うんですよ。 ですから相手方のですね、ハマダさんが裁判を起こしますとね、 交通刑務所の方に半年以上2年以内の服役というような形になってしまうんですよ。 ああ。 一応この一連の話をですね、あのー、息子さんの方にも一通りお話ししましたら、 やはり周りの人たちや、ご家族の方にもご迷惑をかけるようなことになりますしね、 正直交通刑務所に行くことになるとですね、社会的地位にも差し支えがあるということで、 なんとかお話し合いでね、示談にすることはできないかというふうに仰っているんですよ。 息子さんが。 お父さんの方で示談というものはどういったものかっていうのは、もうご存じでいられてます? あのね、その前にちょっとひとつお尋ねしますよね。 はい。 あの、○○ですね、あのー、私の横浜の電話番号をですね、 本人から、あの聞いたんでしょうか。 ええ息子さんがね、あの、こちらの方にお電話すればお父さんがいるということでね、 連絡を取ってほしいということで連絡をしてるんですよ。 ええ、私のところに。 そうですね。 まあ運転をね、運転現在していなかったんですけどね、何年も。 その辺の事情は分かりませんけどね、まあそういった形で、あの運転されてしまって 事故起こされてるんですからね。 相手の方も怪我されてしまったんです。 あのー、勤務先の会社には言うんですか? えー、一応こちらの方でお伺いしているのはですね、○○株式会社ですかね。 私のところです。 ええ、じゃあお間違いないですね。 はい。 息子さんで。 はい。 ただですね、あのー、やはり示談にするにはですね、 ええ、あのー、お父さん、示談というのは分かってますよね。 ええ、まあ、まあ、あのー刑務所等に行く前にですね、話し合いでもって、 相手とやり取りして、簡単に言うと、金銭でもって、あのー話し合いつけるということですね。 よくご存知ですね。 一応民法上では和解金のことを指すんですけどね。 今回の示談にすることができればですね、息子さんの起こした重大な人身事故はですね、 ただの車同士の物損事故というような形で警察の方で処理ができるんですよ。 ああ、そうですか。 ですから、あのー物損扱いになればですね、息子さんの身柄をこちらでお預かりしたりですとか、 あのー、交通刑務所の方に行っていただくようなこともなくなりますし。 あのー、ただですね、示談するには、相手方のご承諾がないとできませんからね。 相手方のハマダさんにですね、そのことを確認しましたら、 あの事故の際にですね、息子さんがあのー、現場の交通整理ですとか、 潰れたドアを開けるお手伝いですとかね、そういったお手伝いを率先して行ってくれたんですよ。 そういったこともお伝えしましたら、やはり今回は自分が被害者ですけどね、 いつ自分が加害者になるかも分からないし、たとえ裁判を起こして争ったところでね、 奥さんですとか、お腹の中のお子さんの怪我は治らないですからと言われてですね、 きちんと○○さんの方でお話をしていただけるんならね、 あのー、示談に応じてくれてもいいというふうにおっしゃってくれたんです。 ああ、そうですか。 ちょっとあのー、もう一つね、そのー、もう一回はっきりさせておいて。 えー、息子の○○の方にやっぱり注意しなかったのは明白なんですか。 そうですね、交差点付近ということもありますしね、あのー、当たっている部位からしましても、 警察側から検証に入りましたら、交差点でっていうことがありますから、 車線変更は黄色い線でね、囲まれている部分でもありますのでね、 車線変更は禁止なんですよ。 してはいけない場所になりますから。 そこでですね、あのー、右折優先道路の方に曲がろうとしていた あのー、相手方のハマダさんがですね、信号の、赤信号だったためにですね、 車の後ろに停車しようとしたところに、旦那さん、息子さんがですね、 右側に、横に行くか何かしたのか分かりませんけどね、 急に車線変更してしまって、助手席のドア付近に激突してしまった事故になりますから。 ああ、そうですか。 息子さんの方に標識があってですね、全面的に息子さんに非がある交通事故だと、 警察の方では処理はしてますので。 ああ、そうですか、はい。 で、今日ですね、息子さんの方は処分が決まるまではですね、重要参考人という形で 容疑者という形になりますから。 相手方のハマダさんとですね、直接示談の交渉することができないんですよ。 ですからね、あのー、お父さんに息子さんの代理人になっていただいて、 あのー、今後の示談の手続きをしてもらいたいんですけども大丈夫そうですか? あー、そうですか。 えーと、私はね、○○ですけどね、家内にさっそく連絡いたしましてね、 あのー、家内が今勤めておりまして、連絡を取りまして、 帰りまして。、 あのー、息子さんがね、あのー、一応お母さんの方には伝えないで欲しいと言ってるんですよ。 え? あの心配するからね、あの、お父さんの方にとりあえずお話しをしていただいてね。 お母さんのね。 あー、でもこれは当然知らなければならないし、分かることですから。 もちろんそうですけどね、まだ相手の方と示談のお話も済んでませんから、 あの、表見代理人になっていただく方にはですね、表見代理人義務といって、 秘密守秘義務というものが課せられてくるんですよ。 で、一応相手の方が怪我されてしまったりですとかね、その破水されてしまっているような 事実があるわけですから、そういったことは相手の方の私的な問題でもありますんでね、 その辺のことを考慮してですね、ええ、あのー表見代理人の方は この示談交渉が終わるまではですね、第三者の者に口外してはいけないという 決まりがありますんでね。 あの、家内は第三者とは言えないんじゃないでしょうか? そういうことは。 ご家族の方であってもですね、表権代理人の方以外の方はこういった示談交渉が終わるまではですね、 あのー、お話の方はしてはいけない決まりになってますんでね。 そういう形でないと、秘密守秘義務違反という形でね、 あのー、警察の方がお父さんを今度罰せなくてはいけなくなってしまいますからね。 それに、あのー、まだ相手の方の心象も悪くなってですね、息子さんが取れるべき示談も 取れなくなってしまってたらでは、あのー、お話の方が難しくなってしまいますからね。 まずお話がきちっと終わるまで、お父さんの方で伏せていただかないと困りますよ。 えーっと、だけどこれは、あのー、どっちみち息子が今日事故を起こしたっていうことは、 母親は全然知らないっていうのは何か違うって。 ですからね、それは分かりますけれども、一応そういった決まりがあるんですからね。 あのー、示談交渉が終わってから、あのー、奥さんの方にお話しされてはいかがですか? 先ほど言ったように、守秘義務違反という形で表見代理人に当たる方は そういったことを守っていただいて。 私一人でもってね、家内を抜きにして、何の譲歩ちゅう話は入れないと思いますが。 そのように仰られましてもね、そういう決まりですからね。 あのー、私、そういった法律をね、犯すことを、まあ、こちらであからさまに黙認することは、 私の方としてはできませんから、そちらのほう、お父様にちょっと守っていただかないと困りますよ。 そうですか。 母親は全く、あの全然、無関係ということになっちゃうんですか? そうですね。 ですから、示談交渉が終わってからお話しするのは構いませんけど、 相手の方だってね、妊婦さんですからね、破水されてしまったなんてことは 多分知られたくは無いでしょうしね。 でも、あの、家内を抜きにして、示談交渉っていうのは、夫婦間の話し合いでなければ なかなか進まないと思いますが、したんだとして。 どうなんでしょう? 実際であればね、あの、息子さんがね、あのー、直接相手の方とお話しするのが一番 本当であれば、それが筋なんですよ。 ですけどね、取調べに入ってしまうとご家族のかたでも接近は禁止されますんでね、 そういった手続きが踏めなくなってしまうんで、お父さんの方にやっていただかないと いけないというふうに言っちゃってるんですよ。 家内が、全然、対応できないとなると、これ困っちゃうんですよね。 あー、なるほどですね。 はい。 そうですか、なるほどですね。 あー、じゃあ、結構です。 息子さん交通刑務所行っていただくんで。 お願いしますね。 はい。