警察署協議会議事概要 協議会名 神奈川県相模原警察署協議会 日時 令和6年1月30日(火曜日)午後2時30分から午後5時までの間 場所 神奈川県相模原警察署 講堂 出席者 1 警察署協議会側 会長 宇田川 隼、副会長 平岩 夏木、委員 清水 洋子、委員 浅原 寛、委員 宮川 令、委員 兼杉 千秋、委員 伊藤 和哉、委員 加賀谷 育子、委員 飯沼 守 計9人 2 警察署側 警察署長 秋本 剛、副署長 伊草 稔、会計担当次長 鈴木 恵、生活安全担当次長 宮坂 健一、刑事担当次長 森山 文博、交通担当次長 田中 大輔、地域担当次長 小松崎 昌宏、警務課長 緒方 稔、生活安全第一課長 相原 健児、生活安全第二課長 後藤 辰也、刑事第一課長 沖田 亮二、刑事第二課長 渡邉 和也、交通第一課長 木村 浩之、交通第二課長 鳥海 宗紀、警備課長 寺井 俊之、留置管理課長 島崎 祐輔 計16人 懲戒処分事案の説明 1 事案概要(処分結果) 地域課員による盗撮事案があり、減給処分となりました。 2 再発防止対策等 今回の事案を重く受け止め、署員への指導を徹底し、職員の悩み事を把握するなど再発防止に努める。 懲戒処分事案に関する警察署協議会からの意見等 引き続き再発防止に向け取り組んで貰いたい。 警察署協議会からの答申等に対する措置結果の説明 1 諮問 若手捜査員の育成について(コミュニケーション能力の向上) 2 答申 協議会が考えるコミュニケーション能力を「聞く力」「伝える力」「共感力」と定義した。 (1)若手自らが業務外で本を読み、業務について課題を文章化したり、組織内外での意図的なコミュニケーション機会を設けて自己研鑽をする。 (2)業務を見て覚えさせるのではなく、OJTの中で具体的に指導したり他人の失敗例を共有する機会を設けることで成長を促進させる。 (3)指導する側が、若手に対して偏見や先入観を持たず、若手個人の具体的な思いや課題を引き出し、その成長に寄与できる関係性を構築する。 3 措置結果 (1)「聞く力」「伝える力」の醸成として、勤務前の警察体操実施後、若手警察官又は若手捜査員の3分間スピーチを取り入れ、人前で話すことで伝える力を養った。 (2)「共感力」の醸成として、若手捜査員・若手警察官と幹部のランチミーティングを開催し、3日間に分け幹部全員と気軽に会話できる機会を作った。  若手捜査員は、失敗そのものをイメージしにくいため、幹部職員の失敗事例等を話し対処方法等を具体的に教示するなどした。 (3)朝の配置教養、幹部の朝会及び招集日など各種教養時にコミュニケーション能力の向上についての教養を実施した。 (4)3分間スピーチ、ランチミーティング、教養を行った後、若手警察官に対してアンケートを実施して、意識の変化等の効果を確認した。 (5)ランチミーティング後に指導する側・幹部側にもアンケートを実施し、今後の若手警察官に対する指導のやり方について効果を確認した。 (6)「聞く力」「伝える力」「共感力」のコミュニケーション能力をつけるために引き続き、若手警察官・若手捜査員とコミュニケーション機会の場を設け、具体的に指導、教養して育成を促進し、上司、先輩も聞く力、伝える力共感力を研磨していく対策を講じていくこととした。 諮問 優秀な人材を確保するための効果的な採用活動 答申 1 警察官を職業として選んでもらう。 (1)親や身近な先輩など、求職者に影響力の高い人を採用プロセスに絡める。 (2)各警察官の多様な活躍の場を具体的にクローズアップし、また様々な場面で感謝される喜びある仕事であることを具体的に発信する。 2 神奈川県警を選んでもらう。 (1)警視庁や近県警察と項目ごとに比較してアピールポイントを見つける。 (2)神奈川県の都市や自然がある街の魅力をアピールポイントに付加する。 (3)他県には無い神奈川県の警察官像の魅力やイメージを明確化する。 業務説明 前四半期(令和5年10月から12月まで)の業務推進結果及び今四半期(令和6年1月から3月まで)の業務推進計画について説明を行った。