警察署協議会議事概要 協議会名 神奈川県相模原警察署協議会 日時 令和6年4月15日(月曜日)午後2時30分から午後5時まで 場所 神奈川県相模原警察署 講堂 出席者 1、警察署協議会側 会長 宇田川 隼、副会長 平岩 夏木、委員 清水 洋子、浅原 寛、宮川 令、兼杉 千秋、伊藤 和哉、加賀谷 育子、 飯沼 守 計9人  2、警察署側 警察署長 飯塚 宏司、会計担当次長 鈴木 恵、生活安全担当次長 宮坂 健一、刑事担当次長 宮崎 哲也、交通担当次長 来城 治、地域担当次長 小松﨑 昌宏、警務課長 清水 靖、警備課長 寺井 俊之 計8人 警察署協議会からの答申等に対する措置結果の説明 1、諮問 優秀な人材を確保するための効果的な採用活動 2、答申 (1) 警察官を職業として選んでもらう。 ア 親や身近な先輩など、求職者に影響力の高い人を採用プロセスに絡める。 イ 各警察官の多様な活躍の場を具体的にクローズアップし、また様々な場面で感謝される喜びである仕事であることを具体的に発信する。 (2) 神奈川県警を選んでもらう。 ア 警視庁や近県警察と項目ごとに比較してアピールポイントを見つける。 イ 神奈川県の都市や自然がある街の魅力をアピールポイントに付加する。 ウ 他県には無い神奈川県の警察官像の魅了やイメージを明確化する。 3、措置結果 (1) あらゆる勤務員が採用の窓口となるため、地域警察官は巡回連絡等を行い、また、高校や大学の後輩にリクルーティングを行いながら、警察官の仕事に興味を持ってもらう活動を実施した (2) 様々な部門の警察官の活動をパンプレットに掲示し、感謝される喜びある仕事であることを具体的に発信 (3) パンフレットに各種SNSの二次元コードを掲載し、あらゆる警察活動の広報を実施 (4) 警察学校には、他県等にないコーチ制度を採用し、新入生のサポート役として現場で経験を積んだ若手警察官を派遣し、その活動をパンフレット等を活用して積極的に広報を実施 (5) 月1年休の取得制度、単身赴任がない、勤務地や希望部署の申請が出来る自己申告制度等で他県警等との差別化を図りアピールポイントとして広報を実施 (6) 全国第二位の人口、また港や山岳地等を有し、経済、文化、観光面で大きな存在感を示している神奈川県として積極的に広報活動を実施 諮問 地域住民の望む交番のあり方 答申 1、不安な点 (1) 交番があっても人がいないと機能しない (2) 犯罪多発地域、不安な地域に交番を配置してほしい 2、求める事項 (1) 市民への積極的なアクセスや交流によって、警察官と市民の顔が見える関係が構築されるとより安心感が増す (2) 交番相談員や自治会等の地域住民との連携、緊急連絡機能の強化によって、交番の不在時間の減少や、機能不全の補完を図る (3) 犯罪多発地域や、住民の要望にタイムリーに答えられるアクティブ交番の増設・柔軟な配置 業務説明 前四半期(令和6年1月から3月まで)の業務推進結果及び今四半期(令和6年4月から6月まで)の業務推進重点について説明を行った。