警察署協議会議事概要 協議会名 神奈川県海老名警察署協議会 日時 令和7年6月27日(金曜日)午後1時45分から午後3時35分までの間 場所 神奈川県海老名警察署 出席者 1 警察署協議会側   佐藤 修一、飯塚 由紀子、二見 隆江、橋本 真弓、藤川 浩幸、曽田 努、姫野 珠実 計7人 2 警察署側    警察署長 熊崎 豊、副署長 渡邊 紀之、警務課長 藤村 宏幸、留置管理課長 吉田 淳、会計課長 高野 清昭、生活安全課長 久保 香菜子、地域課長 藤井 貴介、刑事課長 澤山 純二、交通課長 加藤 桂、警備課長 田部 勇二 計10人 警察署協議会からの答申等に対する措置結果の説明 1 諮問  「若手地域警察官の育成について」 2 答申   コミュニケーション能力など個々の能力に応じた柔軟な指導教養の実施   先輩や指導担当者のスキルアップと相談しやすい環境の構築に向けた取組 3 措置結果   地域課長が若手警察官と個別面談を実施し、得意業務や苦手業務を確認した上で苦手業務の原因や対処法を検討した。   巡回連絡業務について先輩勤務員を相手にロールプレイング方式で訓練を実施し、若手警察官個々の能力や資質に応じた柔軟な指導教養を実施した。   先輩や指導担当者のスキルアップを図るため、若手の指導を担当する警察官に対し、パトカーや交番バイクを使用した運転訓練や、交番襲撃事案等あらゆる事態を想定した対処訓練等を実施した。   地域課以外の課に所属するベテラン捜査員から、書類作成等に関する指導教養を受けたり体験談を聞くことにより、他課勤務員との関係性の構築を図った。   勤務時間外に慰労会やレクリエーションを行うことで勤務員同士の関係を深め、若手警察官がより相談しやすい環境の構築を図った。 協議「海老名警察署の情勢と取組について」 1 海老名警察署の情勢に関する説明 (1)管轄区域内の概況 (2)警察署の概況   ア 交番及び警ら用無線自動車運用状況等   イ 刑法犯認知件数等   ウ 人身交通事故発生件数等 2 海老名警察署の取組に関する説明 (1)採用活動実施状況 (2)特殊詐欺対策実施状況 (3)更新免許の即日交付業務等 (4)留置管理関係 (5)警備関係 3 フリーディスカッション方式による協議 協議結果  発生件数が増加し、手口が悪質巧妙化している特殊詐欺について、自治体等の行政機関と連携し、対策を強化してほしい。  人口が急増している海老名駅西口に交番を新設し、必要な人員を配置して治安維持を図ってほしい。  交通量が多く危険な通学路での警察官の見守り活動を増やすとともに、警察から市や外郭団体等に対し、交通指導員等の活発な運用を働きかけてほしい。 業務説明  生活安全課・刑事課・交通課が、1月から5月までの業務推進結果及び6月から10月までの業務推進計画について説明を実施した。 協議会からの要望・意見等  海老名市の人口増加や海老名駅周辺の開発に伴い、犯罪や交通事故が増加しているため、署員の増員や交番の新設を検討してほしい。  地域の実情に応じた治安維持対策に目を向けてほしい。