警察署協議会議事概要 協議会名 神奈川県海老名警察署協議会 日時 令和6年7月23日(火曜日)午後1時57分から午後3時47分までの間 場所 神奈川県海老名警察署 出席者 1、警察署協議会側   猪熊 政喜、飯塚 由紀子、佐藤 修一、二見 隆江、高柳 敦子、曽田 努、坂野 千幸 計7人 2、警察署側   警察署長 今中 隆洋、副署長 佐塚 昌弘、警務課長 森 有司、留置管理課長 江幡 宏之、会計課長 高野 清昭、生活安全課長 相原 健児、地域課長 久保 香菜子、刑事課長 鋪屋 健太郎、交通課長 加藤 桂、警備課長 田部 勇二 計10人 非違事案の説明 1、事案概要   地域課員が窃盗未遂で現行犯逮捕され、その後、窃盗で再逮捕されました。 2、再発防止策   署員に対する身上把握や身上指導等の人事管理を徹底するとともに、職責の自覚や教養を繰り返して士気高揚を図り、意識改革に努めてまいります。 非違事案に関する警察署協議会からの意見等 署員が使命感を持つようさらに指導し、市民の信頼を勝ち取る努力を続けてほしい。 警察署協議会からの答申等に対する措置結果の説明 1、諮問 「男性職員の育児休業の取得について」 2、答申  育児休業を取得しやすい職場環境づくりの推進  上司等の意識改革の推進  支援要員派遣制度の効果的な活用 3、措置結果  出産予定の妻を持つ署員に対し、上司が『育MENハンドブック』を活用して、育休の制度や手続きの流れについて説明し、育休取得に関する職員の不安や制度の疑問点を払拭するよう配慮した。  実際に育児休業を取得した男性職員が署員に体験談を発表したほか、警部補以上の幹部による幹部会議を開催し、育休を取得した男性職員の上司が部下の育休取得に対する上司側の心構えや注意点を発表し、育休を取得しやすい職場環境づくりの推進を図った。  幹部会議の席上、調査官から男性職員の育休取得率や育休に関するハラスメント等について説明し、上司側の意識改革の推進を図った。  8月に育児休業を取得する男性職員がいるため、支援要員派遣制度を活用して県警本部に職員の派遣を要請したほか、答申の「支援要員派遣制度の活用」について本部に上申を行った。 諮問 身近なサイバー犯罪対策について 答申 1、小中学校におけるサイバー犯罪対策の推進 2、関係機関と連携した広報啓発活動の推進 3、通報・相談しやすい体制の整備 業務説明 前四半期(令和6年4月から6月まで)の業務推進結果及び今四半期(令和6年7月から9月まで)の業務推進重点について説明を実施した。 協議会からの要望・意見等 小学生のうちからネットリテラシーを身に着けて対処能力を向上させる必要があるので、サイバー犯罪に関する講話やスマホの使い方教室を行ってほしい。 子ども以外にも、老人クラブや民生委員、その他の会合など、様々な機会を捉えて防犯講話やスマホの安全な使い方を指導し、住民に向けた注意喚起や広報啓発活動を進めてもらいたい。 犯罪を未然に防止するため、警察に通報や相談をしやすい体制や環境を整備してほしい。