警察署協議会議事概要 協議会名 神奈川県海老名警察署協議会 日時 令和6年5月15日(水曜日)午後1時55分から午後3時40分までの間 場所 神奈川県海老名警察署 出席者 1、警察署協議会側 会長 猪熊 政喜、飯塚 由紀子、佐藤 修一、二見 隆江、高栁 敦子、曽田 努、坂野 千幸 計7人 2、警察署側 警察署長 今中 隆洋、副署長 佐塚 昌弘、警務課長 森 有司、留置管理課長 江幡 宏之、会計課長 高野 清昭、生活安全課長 相原 健児、地域課長 久保 香菜子、刑事課長 鋪屋 健太郎、交通課長 加藤 桂、警備課長 田部 勇二 計10人 警察署協議会からの答申等に対する措置結果の説明 1、諮問 「交通事故抑止対策について」 2、答申  交通ルールに違反している自転車に対する指導警告の強化  関係機関と連携した広報啓発活動の推進  幅広い世代、幅広い対象に対する交通安全教育の推進 3、措置結果  管内の駅周辺において、交通ルールに違反した自転車利用者に対して指導警告票を交付したほか、赤信号無視等の悪質な違反者への取締りを実施した。  管内の自転車販売店を訪れ、自転車の安全利用やヘルメット装着の促進を図るチラシを来店者に配布するよう協力依頼した。  管内小学校の入学式や春の全国交通安全運動キャンペーンの際、市民の交通安全意識の醸成を図るべく、交通関係団体等と連携し、交通安全の啓蒙活動を行ったほか、安全運転相談ダイヤル(♯8080)の周知活動を実施した。  関係機関と連携して各世代や対象に合わせた交通安全教育を推進し、運転シミュレーターや飲酒運転ゴーグルを用いた体験型・実践型の交通安全教室を実施した。  管内にある複数の大型物流センターを訪問し、路上駐車の禁止や右左折時の安全確認の励行等について、同センターに来訪する大型トラック運転手に指導するよう依頼した。 諮問 男性職員の育児休業の取得について 答申 1、育児休業を取得しやすい職場環境づくりの推進 2、上司等の意識改革の推進 3、支援要員派遣制度の効果的な活用 業務説明 前四半期(令和6年1月から3月まで)の業務推進結果及び今四半期(令和6年4月から6月まで)の業務推進重点について説明を実施した。 協議会からの要望・意見等 「男性も育児休業を取得するのが当然」と言えるくらいに職場の意識を変え、職場全体で雰囲気づくりをしていくことが必要である。 職場や上司が変わらないと男性の育休取得は進まないため、上司が集まって意見交換する会議を開催し、職場側、上司側の意識改革を進めてほしい。 業務を合理化し、所属内で欠員の業務分担を行うのが前提であるが、県警本部に働きかけて、さらに支援要員派遣制度を充実させ、効果的に活用してもらいたい。