警察署協議会議事概要 協議会名 神奈川県座間警察署協議会 日時 令和7年7月30日(水曜日)午後2時25分から午後4時までの間 場所 神奈川県座間警察署4階講堂 出席者 1 警察署協議会側   会長 今井 均、草薙 次雄、萩原 正恵、波多野 ふみ子、林 正純、溝渕 愛子、細野 節 計7人 2 警察署側   警察署長 佐々木 進、副署長 平田 淳、警務課長 平岡 裕司、会計課長 行川 勉、生活安全課長 和田 史、地域課長 松本 正志、刑事課長 佐藤 和彦、交通課長 渡邊 潤、警備課長 佐藤 泰生 計9人 警察署協議会からの答申等に対する措置結果の説明 1 諮問   「第9回アフリカ開発会議開催に伴うテロ対策(効果的な周知・アピール方法)」について 2 答申  (1) 作成したチラシに『フェイクニュース等に惑わされない』『不審者・不審物件を見つけたら110番』というような内容をわかりやすく盛り込んでほしい。  (2) デジタルサイネージもよいが、掲示板や回覧板等を活用した方が周知しやすいのではないか。  (3) ホームページや広報ざまの活用  (4) アフリカ開発会議警戒強化期間中は、レッド警戒に合わせ、音声広報をした方がよいのではないか。 3 措置結果  (1) アフリカ開発会議啓発チラシに「テロや災害発生時、ニセ情報や誤情報が広まる場合もあるので、惑わされないよう注意しましょう。」という注意書きを加筆し、フェイクニュースに対する注意喚起を促す内容を盛り込んだ。    また、不審者、不審物件を見つけたら110番していただけるように、イラストを加える等して、一目で理解できるような内容になるように修正した。  (2) デジタルサイネージですが、イオンモール座間に協力を依頼し、イオンモール座間店舗内の1階大型スクリーンをはじめ館内16か所の電光掲示板において、「座間警察署からのお願い」ということで、今月の22日から会議終了の来月22日までの一か月間、アフリカ開発会議開催に伴う各種諸対策及びテロ対策に対する協力依頼の内容を盛り込んだ画像を放映している。    その上で、諮問でご意見を頂いたとおり、座間市自治会総連合会に協力を依頼しまして、座間市内の全自治会である365自治会に対して、啓発チラシを回覧板枚数2,724枚、掲示枚数517枚配布した。  (3) 広報ざまについては、あくまで「イベント情報」等を市民に周知させるための情報紙であり本件には馴染まない。    広報ざまの月2回から月1回発行への変更による掲載欄の減少等の理由から掲載は厳しい。    その上で、座間市ホームページ及び座間市LINEならば対応可能ということで、ホームページ及び座間市LINEについては来月初旬から会議終了までの間、「アフリカ開発会議警備にご協力を願いします」との内容で警戒警備に対する記事が掲載される。  (4) 来月中旬からのアフリカ開発会議警戒強化期間中は、キャンプ座間警戒の車両によるレッド警戒はもちろんのこと、地域課をはじめとする各課においても通常業務や当直時においてのレッド警戒を実施予定である。    音声広報については、実施時間帯・広報内容等を吟味した上で、レッド警戒に併せて実施するように検討中である。  以上が答申に対する回答であるが、この他にも   ・ 「安全・安心まちづくり推進協議会」や「地域防犯連絡所協議会総会」での講話の実施   ・ 地元FM局での広報   ・ 「大凧祭り」、「バイクフェスタ」、「基地開放」等の座間市のイベントにおいてのチラシ配布等啓発活動   ・ 市内の重要インフラ事業所や爆発物原料を取り扱っている事業所、店舗に対し、アフリカ開発会議開催の周知と不審情報認知時の通報協力依頼  等を実施し、アフリカ開発会議開催に伴う周知とテロ対策への協力依頼に努めている。 諮問  議題「栗原交番閉所期間中の警戒力を強化するための各種活動について」について 答申  1 スーパー(あおば、ベルク)や農協などの駐車場において、高齢者が多い特に午前中に赤色灯を点灯した駐留警戒を実施する。    また、駐留警戒が出来なくても赤色灯や制服警察官の姿を見せるだけで犯罪の抑止力に繋がるので、警戒コースにした巡回を実施する。  2 栗原交番があった場所の近くの国道246号線高架下のスペースにおいて、小学校の登下校時間帯のパトカーの駐留警戒が出来れば実施する。  3 東原パトカー立ち寄り所以外の場所、例えば国道246号線高架下などにおけるキャンペーンを実施する。 業務説明  令和7年4月から6月までの業務推進結果及び令和7年7月から9月までの業務推進計画については、事前に資料を送付し説明した。