警察署協議会議事概要 協議会名 神奈川県大磯警察署協議会 日時 令和6年7月23日(火曜日)午後2時から午後4時までの間 場所 神奈川県大磯警察署 出席者 1、警察署協議会側 会長 杉崎 實、 副会長 加藤 勝義、委員 芦川 博昭、西山 哲也、萩原 峰子、美濃島 規子、山田 和信 計7人 2、警察署側 警察署長 一條 裕喜、副署長 福島 栄治、調査官 小林 泰二、会計課長 岩田 洋子、生活安全課長 後藤 利雄、地域課長 楠 浩和、刑事課長 佐藤 朗、交通課長 野田 繁夫、警備課長 矢部 雄一 計9人 警察署協議会からの答申等に対する措置結果の説明 前回諮問「効果的な採用活動について」 1、答申  現在の採用活動を継続して行う。  警察官になった動機や辞退をした者の理由を聞いて、採用の参考にする。  休日や勤務環境等を考慮し、福利厚生もしっかり伝える。  オンラインで採用活動を実施する。  インターンシップは、若い警察官が担当すれば、警察官になった時のイメージがしやすい。 2、措置結果 「現在の活動を継続して行う」については、現在の活動を引き続き継続いたします。 「警察官になった動機や辞退をした者の理由を聞いて採用の参考にする。」については、警察官になった動機は、仕事に対するやりがい、社会貢献性を求めているということです。 多くの者は、「地域住民とふれあう交番の仕事」や「犯罪を未然に防ぐ防犯活動」に関心を持っていることから、仕事に対するやりがいに重きを置いていると見て取れます。 そこで、年齢の近い警察官による勤務中のエピソードやベテラン警察官による実体験を交えた話等により、興味を持たせていきたいと思います。 また、辞退理由については、合格者全体の約9割が併願をしています。 中でも警視庁、消防、自衛隊、公安系公務員を併願している者が多いため、試験日が重なった際に受験辞退となることのないよう継続的に辞退防止対策を講じていきたいと思います。 「休日や勤務環境等を考慮し、福利厚生もしっかり伝える」については、業務説明はとても重要ですが、これに伴って職員が安心して活躍できる勤務環境や職員とその家族のワークライフバランスを考慮した福利厚生等についても就職決定の条件となる重要なものです。単身赴任がないことや、勤務地や部署の希望ができること等も最終決定する際の理由となると思いますので、勤務環境等についてもしっかり説明していきたいと思います。 「オンラインで採用活動を実施する」についてですが、オンライン採用活動に関しては、大学側が主催となった就職説明会に参加する方法が主流となっており、現在は警察本部の採用センターが担当しております。 大学等から依頼があった際は、警察本部から当署の採用活動担当者やリクルーターの派遣依頼がきますので、積極的に参加したいと思います。 「インターンシップは、若い警察官が担当すれば警察官になった時のイメージがしやすい」についてですが、ご意見いただいたとおり年齢の近い若手警察官による勤務中のエピソードや、警察学校生活の不安の払拭等は、受験適齢者自身が警察官として働く際のイメージづくりに、大変重要なことだと思います。 今後も若手リクルーターを積極的に活用していきたいと思います。 諮問 警護警備の各種対策について 答申  多くの想定訓練を行い、あわせて自分の身も守れるように訓練を行う。  様々な情報網(協力者を増やす・巡回連絡等)を作る。  事前の計画をしっかり作成する。 業務説明 前四半期(令和6年4月から6月まで)の業務推進結果及び今四半期(令和6年7月から9月まで)の業務推進計画については、各課長から説明がなされた。