警察署協議会議事概要

協議会名 神奈川県藤沢北警察署協議会
日時 令和6年7月23日(火曜日)午後2時00分から午後4時00分までの間
場所 神奈川県藤沢北警察署
出席者	
1 警察署協議会側
会長 壬生 恭子、副会長 村岡 哲也、有賀 眞弓、松本 淳、藤津 浩士、庄司 圭一郎、松浦 功  計7人 
2 警察署側 
警察署長 仲戸川 博幸、副署長 浅見 敏幸、地域担当次長 伊藤 成和、調査官 池田 幸弘、留置管理課長 島田 昇、生活安全課長 郷 賢治、刑事課長 西澤 威臣、交通課長 地道 大輔、警備課長 和田 剛二、地域課長 塚原 弘之、会計課長 村田 麻子  計11人

警察署協議会からの答申等に対する措置結果の説明
前回諮問「若手警察官の育成方策について」
1 答申(1) 若手警察官の苦手な分野を上司が把握し、フォローする。得意な人が得意分野を指導する。若手を孤立させないためにも上司だけではなく若手同士で指導し合ってもいいと思う。中々直接言いにくい人もいると思うので、定期的に苦手分野についてアンケートをとる。(2) 警察の外郭団体等と話す機会を設け、警察官が期待されていることを告げ、若手の勤務意欲を向上させる。将来的には警察以外での研修も必要なのではないか。(3) 武道始式の選手紹介で、上司が部下のことをよく把握していて驚いた。風通しの良い職場で厳しくも大事に育てる。武道未経験者でも武道が好きという意見が出たのは、指導者の指導方法がいいのだと思う。
2 措置結果(1) 各種アンケートを踏まえて ア  苦手分野の教養・訓練 捜査書類作成、職務質問、無線通話など  イ  得意分野及び希望分野の教養・訓練 警察本部主催の職務質問勉強会、災害警備訓練、無線競技会など ウ 希望分野アンケート 将来目標設定を念頭に置いた希望分野のアンケートを実施 (1位 地域警察、2位 交通警察、3位 刑事警察、4位 生活安全・警備)エ その他 (ア)  藤沢北警察署エルダー制度の運用開始(5月1日から) (イ) 警察署長と地域警察官の座談会を実施 (2) 外郭団体との話し合いの機会や警察以外での研修機会 ア 合同パトロール 地元外郭団体と各駅を中心に定期実施  イ 各自治会の会合等への参加 ラジオ体操開催場所への立寄り、防犯講話、護身術指導などを通じて参加 ウ 警察以外の研修 手話講習、語学研修への参加 (3) 武道関係 ア 創設150年記念「県警逮捕術大会」について   イ 平素の警察署道場における武道訓練について
 
諮問
「優秀な人材の確保」  

答申
ア  志願者の親に対する採用説明会の開催。  
イ  インスタグラムやユーチューブ等、SNSを通じた広報活動に力を入れることで採用につながると思う。
ウ  警察の仕事内容、魅力を多く知ってもらうために、中学、高校でのキャリア教育への参加、防犯教室、地域のお祭りへのパトカーや白バイの参加等、あらゆる機会を通じて警察をPRするべき。
エ  ある企業では、同一の参加者に週に1回、インターンシップを継続的に行い、参加者の7割が採用試験を受験したことから、警察も同一の参加者に継続的にインターンシップを試みてはどうか。  
 
業務説明
前四半期(令和6年4月から6月まで)の業務推進結果及び今四半期(令和6年7月から9月まで)の業務推進重点について説明した。