警察署協議会議事概要

協議会名 神奈川県逗子警察署協議会
日時 令和6年10月16日(水曜日)午前10時35分から午後0時0分までの間
場所 神奈川県逗子警察署
出席者	
1 警察署協議会側
  会長 川西 早苗、副会長 松井 弘喜、坂本 文典、七海 翔太、三田村 節子、大竹 清司 計6人 
2 警察署側 
  警察署長 志原 光徳、副署長 徳田 記久、調査官 服部 圭、会計課長 錦織 友子、生活安全課長 中村 圭佑、地域課長 後藤 哲也、刑事課長 石川 和永、交通課長 山田 瑞希、警備課長 堀町 晋 計9人

警察署協議会からの答申等に対する措置結果の説明
 「大規模地震発生時における災害対策活動について(自助・共助・公助の連携強化)」
1 大規模災害時の逗子署の体制について
 ・ 神奈川県警察警備実施規定に基づき、大震災発災時には、自宅からそれぞれ定められた参集場所へ徒歩、
  バイク及び自転車により参集します。また、平素から所要時間や出勤経路の危険個所の把握に努めています。
 ・ 大規模災害発生時の初動対応訓練を実施しました。訓練では、主に非常用発電機器の確認や警察施設の被害確認訓練、
  画像探索機や油圧ジャッキ等を使った装備資機材訓練などを実施し、災害発生時の対処能力の向上を図りました。
2 避難情報の共有について
 ・ 逗子市が作成している『災害発生時の被害情報及び関係機関が実施する応急対策の措置状況を迅速に収集・連絡を行うための体制図』を活用し、災害対策本部などを通じて関係機関との情報の連絡及び共有体制を確立します。 
 ・ 自衛隊、消防、県政総合センター等が参加した大規模震災による甚大な被害を想定した図上訓練を行われ、災害対処能力の向上を図りました。
 ・ 防災情報伝達手段として、防災無線、湘南ビーチFMなどのメディア、インターネット、メール配信などを活用します。
 ・ 交番だよりに防災情報の入手手段を掲載しました。
3 効果的な避難誘導について
 ・ 消防と連携し、パトカーが逗子海岸沿いの国道134号線を往復し津波情報の伝達を行う情報伝達訓練を行いました。また、逗子海岸に訪れた海水浴客の避難誘導訓練(指定緊急避難場所である披露山公園や蘆花記念公園まで誘導)を行いました。
 ・ 署員に対し、指定緊急避難場所と指定避難所について教養を行いました。
4 避難後の防犯対策について
 ・ 逗子警察署のホームページに「災害時の警察官によるパトロールについて」を掲載しました。
 ・ 避難所については、防災拠点となることから、署員に対して教養を実施しました。

諮問
 「高齢者の行方不明事案について」 

答申
 1 GPSを有効利用するための働きかけ
 2 SOSネットワークの周知
 3 防災無線の有効利用
 4 認知症への理解を深める 
 
業務説明
 前四半期(令和6年7月から9月まで)の業務推進結果及び今四半期(令和6年10月から12月まで)の業務推進重点について説明した。

視察
神奈川県警察直轄警察犬訓練所
視察後の協議会からの意見
「警察犬の活動を市民にもっと知ってもらうと良いのではないか。」との意見があった。