警察署協議会議事概要 協議会名 神奈川県横須賀警察署協議会 日時  令和6年10月30日(水曜日)午前9時から午後1時までの間 場所 神奈川県横須賀警察署、警察犬訓練所(視察) 出席者 1 警察署協議会側   会長 中村 明根、小澤 長幸、安藤 正和、杵渕 哲也、櫻井 愛、清水 美弘、鈴木 孝芳、瀬下 章彦、内藤 弘美、芳賀 芳江、振原 俊也、風呂本 将憲 計12人 2 警察署側   警察署長署長 長谷 善明、副署長 三浦 和彦、会計担当次長 西川 正信、地域担当次長 中澤豊、刑事担当次長 竹内 章雅、警備担当次長 長倉 亮、調査官 濱 博三、生活安全課長 泉水 武、刑事第一課長 青木 健之、刑事第二課長 高岡 渉、交通課長 永澤 幸司、警備課長 小松 直樹 計12人 警察署協議会からの答申等に対する措置結果の説明 前回諮問「優秀な人材を確保するための募集勧奨活動について」 1 答申  (1) パンフレットを積極的に活用してはどうか  (2) 中途採用の広報活動を積極的に行ってはどうか  (3) 採用試験日等に関する分析と検討 2 措置結果  (1) パンフレットを積極的に活用してはどうか   ア 採用パンフレット置場の提供     当署管内の高校5校及びハローワーク横須賀の担当者と調整し、施設内にパンフレットを置くスペースを提供していただいた。   イ 衣笠地区連合町内会への協力依頼     9月27日に開催された管内の連合町内会会合に出席し、各自治会長に警察職員採用パンフレットを配布し、採用試験受験希望者の紹介を依頼した。   ウ 小学生に対する年少者用広報活動パンフレットの配布     警察に対し憧れを抱く年代である小学生に対し、年少者用パンフレットを配布した。  (2) 中途採用の広報活動を積極的に行ってはどうか   ア ハローワーク横須賀への協力依頼     採用年齢が35歳まで引き上げられたことを強調した展示を行い、ハローワーク来庁者の方へ採用年齢の引き上げを周知した。   イ X(旧ツイッター)やラジオ放送による採用試験案内     各種広報媒体において、採用年齢の引上げを協調した広報活動を実施した。   ウ 民間企業との連携による啓発動画の配信調整     民間企業と連携し、発信力の高い学生インフルエンサーやタレント等を活用してSNSやYouTubeにアップすることで、高校生や大学生及びZ世代に警察の活動等を伝え、親しみを持ってもらう企画を警察本部採用担当課と調整している。  (3) 採用試験日等に関する分析と検討   〇 他県警察職員採用試験の同時開催の実施     神奈川県警察では、近隣県警と調整を行い、毎年できる限り多くの県と同日開催を試みている。   〇 現在、民間企業の採用試験実施日の検討及び調整は行っていないが、民間企業が春の時期に採用試験が集中していることから、当県の採用試験日を夏以降に移行する点について、本部採用センターに提案した。  (4) 今後の取組   ア 横須賀警察署管内の高等学校就職担当者と連携した、若手への広報活動の強化   イ 各自治会に対し、採用ポスターの掲示板掲示及び回覧板の回覧依頼   ウ 各種SNSやラジオ放送の継続的な実施   エ ハローワーク、商工会議所、横須賀市との連携強化   オ インターンシップ及び学校訪問による広報活動の強化 議題「今後の警察署協議会の在り方について」  平成13年6月の神奈川県警察署協議会の発足から23年が経過し、当署においても様々な成果が出ているところ、この度、県警察において、警察署協議会の更なる活性化を目的とした新たなガイドラインが制定されたことに伴い、今後の警察署協議会の運営方法や在り方について説明を実施した。  協議会委員からは   警察の仕事への理解をさらに深めるために、同じ議題に対して年間を通し取り組むことはとても有効だと思う。   警察署の幹部の方と小グループで討議するのもいいのではないか。   協議会からの意見に対する取組の結果や効果を知らせて欲しい。 などの意見が寄せられた。 業務説明 前四半期(令和6年7月から9月まで)の業務推進結果及び今四半期(令和6年10月から12月まで)の業務推進計画については、資料配布を行った。 視察 第一回会議の諮問「高齢者の行方不明事案への対応策について」に関する理解をさらに深める一助として警察犬訓練所の視察を実施した。 視察後の委員からの意見  警察犬の訓練状況を間近に見られたことで、警察犬の役割について理解を深めることができた。  担当警察官と直接話をして、毎日の訓練の大変さや現場での苦労を知ることが出来ました。