警察署協議会議事概要 協議会名 神奈川県横須賀警察署協議会 日時 令和6年7月31日(水曜日)午後0時30分から午後1時45分までの間 場所 神奈川県横須賀警察署 出席者 1、警察署協議会側 会長 中村 明根、小澤 長幸、安藤 正和、鵜飼 進、杵渕 哲也、櫻井 愛、清水 美弘、鈴木 孝芳、瀬下 章彦、内藤 弘美、芳賀 芳江、平井 慶一郎、振原 俊也、風呂本 将憲 計14人 2、警察署側 警察署長 長谷 善明、副署長 三浦 和彦、会計担当次長 西川 正信、地域担当次長 中澤 豊、刑事担当次長 竹内 章雅、警備担当次長 長倉 亮、調査官 濱 博三、生活安全課長 後藤 圭一、刑事第一課長 青木 健之、刑事第二課長 高岡 渉、交通課長 工藤 誉、警備課長 小松 直樹 計12人 警察署協議会からの答申等に対する措置結果の説明 前回諮問「高齢者の行方不明事案への対応策について」 1、答申  行政との情報共有を強化してもらいたい  協力機関を増やしてもらいたい  深堀りした巡回連絡の実施による情報の把握と家族への周知  関係機関と協力した補助金制度の検討 2、措置結果 (1) 「行政との情報共有を強化してもらいたい」について   令和元年10月10日、横須賀警察署と横須賀市は「横須賀にこっとSOSネットワーク」の登録情報の情報共有に関する覚書を締結し、登録申請書の写しを紙面で提供を受け、行方不明事案認知時に特徴や写真などの情報を活用している。   同ネットワークのさらなる周知と登録者数を増加させるため、横須賀市と連携しチラシ「横須賀警察署からのお知らせ、高齢化に伴う高齢者の行方不明事案が増加中!!」を作成した。 (2) 「協力機関を増やしてもらいたい」について  ア 高齢者やその家族が利用する頻度が高い場所を中心に、上記チラシの貼付を依頼した。   【貼付場所】    地域包括支援センター、行政センター、市民サービスセンター、居宅介護支援事業所連絡会、遊技場組合、湘南信用金庫、デイサービス事業所、町内会掲示板、薬局  イ 横須賀市内を走行中のタクシーによる発見を促進するため、横須賀三浦総合無線協同組合に対し、高齢者が特徴的な容姿や服装等で不明になった場合、タクシー無線で手配を行う協力体制を構築した。  (3) 「深堀りした巡回連絡の実施による情報の把握と家族への周知」について   交番・駐在所勤務員が巡回連絡時に上記チラシの配付に併せ、家族等に対し、衣服や下着等に連絡先等を縫い付けること及び玄関ドアへの人感センサー等の設置等を周知すると共に、交番・駐在所にチラシを貼付し周知を図った。 (4) 「関係機関と協力した補助金制度の検討」   認知症等による自救能力が乏しい高齢者の行方不明事案への対策として、横須賀防犯協会で購入した反射材テープ(マジックで連絡先等を記入可能。100人分)を普段使用する靴のかかとに貼付する取組を実施した。   認知症対応型デイサービス事業所の利用者に対し反射材テープ及びチラシを配付した。   上記チラシにより横須賀市が令和5年4月1日から実施しているGPS機器を用いた位置情報検索システムの導入費などの助成制度の利用促進を図った。 諮問 「優秀な人材を確保するための募集勧奨活動について」 答申  パンフレットを積極的に活用してはどうか。  中途採用の広報活動を積極的に行ってはどうか。  採用試験日等に関する分析と検討 業務説明 前四半期(令和6年4月から6月まで)の業務推進結果及び今四半期(令和6年7月から9月まで)の業務推進重点については、資料配布を行った。 視察 警察業務への理解を深める一助として、警察本部の視察を実施した。 視察後の委員からの意見  今回警察本部を見学して、警察官の仕事をさらに知ることができました。  110番通報の受理件数は会議でよく聞いていましたが、今回、実際にこの目で受理の様子を拝見することができたのはとても有意義でした。