警察署協議会議事概要 協議会名 神奈川県川崎臨港 警察署協議会 日時 令和6年5月17日(金曜日)午前10時00分から午後0時07分までの間 場所 神奈川県川崎臨港警察署 出席者 1、警察署協議会側 会長 上野 拡子、副会長 秋元 孝子、大川原 勝、阪本 岳郎、松元 直樹、松本 光生、山口 保 計7人 2、警察署側 署長 石崎 弘志郎、警務課長 荒川 治夫、会計課長 伊藤 智子、生活安全課長 西山 直秀、地域課長 筧 昌平、刑事課長 小保方 修、交通課長 下田 憲司、警備課長 吉野 史章 計8人 警察署協議会からの答申等に対する措置結果の説明 1、前回の諮問 アクティブ交番の効果的な運用について 2、答申 (1) アクティブ交番の周知活動の推進、特に小学校等で説明会を実施すれば、必然保護者へも浸透するものと思われる。   併せて警察署ホームページ等の媒体を利用した広報活動を推進して下さい。 (2) アクティブ交番活動スケジュールを、予め警察署や町内会の掲示板に掲出するなどの工夫が必要であると思われます。 (3) 活動場所を増やす努力と、各種キャンペーンやイベントでの開設を検討して下さい。 3、措置結果の説明 (1) アクティブ交番の周知活動の推進   川崎臨港警察署正面出入口の掲示板と浜町交番掲示板に、「川崎臨港警察署からのお知らせ」として、アクティブ交番の導入経緯や運用開始に係る案内を掲出した。   各種協力団体の会合やイベント、キャンペーンを通じた住民への情報発信を行うと共に、巡回連絡活動や交番での遺失、拾得物受理にチラシを配布するなどを行った。 (2) 県警ホームページ上に、各署のアクティブ交番の運用状況スケジュールが掲載されており、同ページ上から川崎臨港警察署を選択すればアクティブ交番の開設予定を閲覧できる。   なお、事件、事故の発生や気象条件、車両の点検・整備等により変更となる場合があることから、当署地域課に問合せも可能である。 (3) 旧鋼管通交番管内において、アクティブ交番の開設に適切と認められる場所の調査、選定は随時行う予定であり、キャンペーンやイベント等での開設も必要な広さが確保できれば、積極的に活用する予定である。 諮問 管内実態に即した交通対策の推進について 答申 1、駐車対策は事業者からの協力が必要であるので、事業者が出入り業者に対する啓発と出来るだけ事業所内に駐車するように働きかけて下さい。 2、幅員の狭い商店街等の生活道路で30キロ制限、上下1車線等、危険性がある箇所での対策が必要であり、工業地帯においては荷待ち車両等、危険を誘発する可能性や円滑な道路交通を阻害する可能性がある箇所での駐車等をさせない環境づくりを推進して下さい。 3、今後、川崎臨港地区は大規模から中規模に産業が変換することとなり、土地の利用転用で陸路から海運であった物流が陸路のみで完結することとなるので、南北の導線を早期に確保しなければ根本的な解決とならない。   鉄鋼以外、石油化学系の企業は駐車スペースを確保しづらいので、荷物集積場所の設置を考慮して下さい。 4、法整備や交通安全施設の充実化を検討して下さい。 5、全ての幹線道路に自転車専用レーン設置をすることは困難であるが、幹線道路上で大型車両と一緒に自転車が通行しているので、自転車に対する指導や警告、交通安全教育等を町内会等で実施して下さい。 業務説明 令和6年1月~3月の業務推進結果及び令和6年4月~6月の業務推進重点について、各課長より口頭説明を行った。