警察署協議会議事概要 協議会名 神奈川県川崎警察署協議会 日時 令和7年6月11日(水曜日)午後2時から午後4時まで 場所 日進町町内会館2階 出席者 1 警察署協議会側   会長 下島 信一、鬼塚 保、小林 秀子、佐藤 隆一、篠原 さゆり、土門 里江、松本 和晃、森 明弘、山川 政子、山川 佳美、山本 浩之 計11人 2 警察署側   警察署長署長 松尾 博之、副署長 萩峯 義成、生活安全担当次長 浦口和人、地域担当次長 吉本正 彦、刑事担当次長 横溝 大輔、警備担当次長 山野 秀一、会計担当次長 富田 圭一、警務課長 山田 豊、交通課長 山ノ内 浩介 計9人 警察署協議会からの答申等に対する措置結果の説明 1 前回の諮問  「自転車の交通事故対策について」 2 答申  (1) 交通安全教室の開催  (2) キャンペーン等の広報啓発活動の実施  (3) 交通安全施設の見直し  (4) 悪質違反者の指導警告とパトロールの実施 3 措置結果  (1) 交通安全教室の実施   ア 管内の学校や企業等において自転車教室や安全講和を実施した。    (ア)自転車教室 実施回数3回(参加人数146人)    (イ)安全講和 実施回数4回(参加人数74人)   (2) 広報啓発活動     春の全国交通安全運動期間中にラジオパーソナリティの藤田優一氏を一日警察署長に委嘱し、キャンペーンを実施した。   (3) 交通安全施設の見直し     交通実態にそぐわない自転車横断帯を順次廃止する等の見直しを実施した。   (4) 指導警告     地域課と連携し、ながら運転等の悪質違反者に対する取り締まりや指導警告を実施した。     自治体と連携して管内の飲食店をパトロールし、飲酒提供時における車両利用の確認、ハンドルキーパー運動について指導を実施した。 諮問  川崎警察署の風水害対策について 答申 1 事前準備について   危険な場所や避難所を事前に周知させ、二次被害を防止することが必要。 2 行政との連携について  (1) 警察、消防、役所の連携強化。  (2) 危険箇所における合同点検の実施。  (3) 帰宅困難者への食事のケア。 3 発生後の措置について  (1) 警察での対応   ア 危険箇所に対する迅速な勤務員の派遣。   イ 火事場泥棒等の侵入盗対策や避難所における性犯罪の予防対策等、見せる警戒の実施。   ウ 交通関係のライフラインが停止した際の交通対策。   (2) 警察官が業務に専念できるよう、勤務員に対する食事のケアやサポートも必要。 4 広報活動について  (1) 町内会の加入者が減少しており、地元に根付いた情報発信の機会が減っているため、新たな情報発信の方法が必要。  (2) アプリを使うことができない高齢者に対する情報発信を検討。 5 外国人対策について   当署管内は、外国人居住者も多いため、多言語での対応が必要となるが、防災無線、防災アプリ等、広報活動に係るシステムは、多言語に対応しているのか。   かわさき多文化共生プラザが開設されたため、同所を活用してはどうか。 業務説明  令和7年1月~4月までの業務推進結果及び同年5月~8月までの業務取組予定について説明を行った。