警察署協議会議事概要 協議会名 神奈川県港南警察署協議会 日時 令和6年11月21日(木曜日)午後2時00分から午後4時00分までの間 場所 神奈川県港南警察署 出席者 1 警察署協議会側   会長 塩田 良英、副会長 根本 慶次、副会長 磯田 巧、渡邊 地津子、東 清、稲村 和明、岩谷 浩二、小川 さとみ、川合 裕子、土信田 園子 計10人 2 警察署側   警察署長 德原 太朗、副署長 齊藤 雅敏、地域担当次長 菅野 忍、警務課長 富樫 粛、会計課長 淺川 清、留置管理課長 西井 浩一、生活安全課長 山崎 益弘、刑事課長 冨田 真之介、交通課長 角田 徹、警備課長 石川 和人 計 10人 警察署協議会からの答申等に対する措置結果の説明 1 警察署協議会からの答申に対する措置結果  「認知症高齢者問題について」の答申を受けて (1) 認知症の高齢者に直接防犯指導するのは難しいと思う。    高齢者の家族や近隣に対しての防犯指導をしてはいかがか。   〇 巡回連絡、防犯講話を通じて高齢者自身に限らず、あらゆる世代の区民に防犯指導を実施していく。   〇 各種取扱いや警察相談等で高齢者を取扱った際にその家族等に対して防犯指導を実施していく。 (2) 認知症高齢者徘徊対応グッズ、例えば、靴等につける小型GPS、港南区ケアプラザで配布している「ひまわりホルダー」等を巡回連絡等の警察活動で紹介してはいかがか。   〇 巡回連絡、防犯講話、各種キャンペーンやその他の警察活動を通じて    ・持ち物や着衣に記名すること    ・「ひまわりホルダー」等自治体で行っている施策    等の紹介をしていく。 (3) 区役所、消防、ケアセンター、自治会等と連携し、高齢者の把握に努め情報共有してはいかがか。   〇 巡回連絡やその他の警察活動で認知高齢者を把握した際は、必要に応じて各自治体や自治会と情報共有を図っていく。 交番勤務員との意見交換会  交番勤務員とアクティブ交番の代表者4人と協議会委員との意見交換会を実施した。 意見交換会概要  港南警察署管内の交番を上大岡ブロック、上永谷ブロック、港南台ブロックそれにアクティブ交番を加えた4人の代表者から  〇各ブロックで現在取り組んでいること。  〇地域住民に発信したいこと。 を説明した。  協議会委員からパトロールや各種活動に対して感謝・激励を受けるとともに  〇今後アクティブ交番は、統廃合された交番以外の場所でも開催するよう検討して欲しい。  〇地域の自治会等との連絡を密にして欲しい。(町内会の総会や合同パトロールへの積極的参加等)  〇独居高齢者宅への積極的な声掛け。  〇少年非行防止を目的とした学校との連携強化 等の要望意見が寄せられた。 業務説明  協議会資料(10月末までの犯罪の発生件数・アクティブ交番の開設状況等)を事前配布し説明した。