警察署協議会議事概要 協議会名 神奈川県港南警察署協議会 日時 令和6年9月27日(金曜日)午後1時30分から午後3時30分まで 場所 神奈川県港南警察署 出席者 1 警察署協議会側   会長 塩田 良英、副会長 根本 慶次、副会長 磯田 巧 齊藤 陽子、渡邊 地津子、東 清 稲村 和明、岩谷 浩二、小川 さとみ、川合 裕子、土信田 園子 計11人  2 警察署側    警察署長 德原 太朗、地域担当次長 菅野 忍、警務課長 富樫 粛、会計課長 淺川 清、留置管理課長 西井 浩一、生活安全課長 山崎 益弘、刑事課長 冨田 真之介 交通課長 角田 徹、地域第二課長 松田 郁朗 計9人 警察署協議会からの答申等に対する措置結果の説明 1 警察署協議会からの答申に対する措置結果  「投資詐欺被害の未然防止対策について」の答申を受けて    (1) 投資詐欺被害の未然防止に向けての防犯指導活動は、効果的であると思う。    〇 地域警察官の所外活動(巡回連絡等)による防犯指導    〇 各種活動(警察相談・各種届出等)において防犯指導    〇 特殊詐欺撲滅キャンペーンを実施し広報啓発活動に努めた。   (2) 投資詐欺の相談者に限らず、多数の住民に投資詐欺被害についての危機意識を植え付けてほしい。    〇 前期(1)の活動のほか、江ノ電バスに「投資詐欺被害の未然防止」に関する車内放送を依頼し、7月1日から1年間江ノ電バスの車内放送を実施し広報活動に努めている。   (3) 軽に相談できる環境を確立してほしい。 「迷ったら「家族」「友達」「お巡りさん」」をスローガンとして気軽に家族感覚で相談できる環境を確立してほしい。    〇 相談を受けた際、「迷ったら「家族」「友達」「お巡りさん」」をスローガンとした独自のチラシを作成し、相談者に配布し気軽に相談できる環境の確立に努めた。   諮問   「認知症高齢者問題」について    最近の傾向として、高齢者に関する事件・事故が増加傾向にあり、中でも認知症等の理由で保護されるケースは、過去5年間で年間300人を超えている現状を説明し、保護された認知症高齢者は、住所氏名を語らず、身元を示す所持品も所持していないことから、身元確認に多くの時間を費やすといった問題点を示した。   そのうえで港南警察署としての取り組みを説明し、それでも認知症高齢者の保護が減少しない現状を伝え、意見を求めた。    答申 1 認知症の高齢者に直接防犯指導を実施するのは難しいと思う。 高齢者の家族や近隣に対しての防犯指導をしてはいかがか。 2 認知症高齢者徘徊対応グッズ例えば、靴等につける小型GPS、港南区ケアプラザで配布している「ひまわりホルダー」等を巡回連絡等の警察活動等で紹介してはいかがか。 3 区役所、消防、ケアセンター、自治会等と連携し、高齢者の把握に努め情報共有してはいかがか。      業務説明 前四半期(令和6年4月から6月まで)の業務推進結果及び今四半期(令和6年7月から9月まで)の業務推進重点について説明した。