警察署協議会議事概要

協議会名 神奈川県鶴見警察署協議会
日時 令和6年11月13日(水曜日)午後2時から午後3時54分まで
場所 神奈川県鶴見警察署
出席者	
1 警察署協議会側
  会長 小林 政仁、副会長 門倉 卓雄、菊地 身知子、伊藤 文雄、浦木 隆弘、金子 剛士、北島 理恵子、永井 恒雄、本田 文男、前田 裕子、堀野 弘樹、今井 朋子、中村 隆幸 計13人 
2 警察署側 
  警察署長 中西 実、副署長 牛越 竜夫、地域担当次長  本多 啓之、刑事生安担当次長 原田 照章、調査官兼警務課長 山本 団、生活安全課長 梶原 裕貴
  刑事第一課長 佐々木 誠、刑事第二課長 二宮 正典、交通課長 三木 浩之、警備課長 橋本 和則 計10人

警察署協議会からの答申等に対する措置結果の説明
  「出水期における水害対策」について
1  答申
 (1) 警報・注意報が出た時に(被害が出る前に)、なるべく早くパトカー等で広報してほしい。
 (2) 警察・消防・行政(土木事務所・区役所)と常に情報交換を行い、災害時に素早い対応ができるような体制を整えておいてほしい。
  (3) 水害時における道路等のハザードマップ、ピンポイントの危険箇所の把握と周知(鶴見重大危険箇所の設定等)
2 措置結果
  (1) 警報・注意報が出た時に(被害が出る前に)、なるべく早くパトカー等で広報してほしい。
      前回の協議会から今回の協議会まで、複数の台風の接近等があり、警備課員を中心として、鶴見川の水位の確認や土砂災害の警戒区域を巡回し、警報の発表や水害への注意喚起を行った。
      また、区役所で開設した避難所の状況の確認も行った。
 (2) 警察・消防・行政(土木事務所・区役所)と常に情報交換を行い、災害時に素早い対応ができるような体制を整えておいてほしい。
   区役所と消防については、改めて確認を行った。
   道路を管理する鶴見土木事務所と鶴見川を管理する京浜河川事務所と水害対策について話し合いを行った。
 (3) 水害時における道路等のハザードマップ、ピンポイントの危険箇所の把握と周知(鶴見重大危険箇所の設定等)
      小机にある国土交通省鶴見川流域センターに課員で行き、鶴見川の歴史や過去の氾濫を調べた。
      また、土木事務所から教わったことで、見えない道路の凹凸があり、雨水が溜まると冠水してしまうところもあることがわかった。
      更に、土砂災害の警戒区域に指定をされた箇所を実際に、課員と共に周って確認した。
   その際、付近住民の方からお話を聞くことができ、非常に参考になった。 

諮問
「自転車盗抑止」について  

答申
1 所有者は必ず施錠する。ダブルロックやGPS機能などの工夫が必要。無施錠を無くす、二重ロックの呼びかけ、ポスター等の掲示。いつでもどこでも錠をかける習慣付けを呼び掛ける。
2 自転車も窃盗であり、車を盗んだのと同等の罪となることを地道に啓蒙していく必要がある。
  自転車教室の際などで、必ず啓蒙活動してほしい。
  15歳(中学生)以下に一定の効果があったので、犯罪だという認識を教育する。(見回りの強化)
   ※動画でPRがあっても良いと思います。「捕まるよ。マジで!!」 
  
 
業務説明
 前四半期(令和6年7月から9月まで)の業務推進結果及び今四半期(令和6年10月から12月まで)の業務推進重点について説明した。

視察
逮捕術・護身術体験 

視察後の協議会からの意見
・今まで見るだけだったが、実際に体験することによって、理解が深まった。
・使うかどうかは別として体験することにより安心感につながった。