警察署協議会議事概要 協議会名 神奈川県伊勢佐木警察署協議会 日時 令和7年1月30日(木曜日)午前10時から正午までの間 場所 関東学院大学横浜・関内キャンパス 出席者 1 警察署協議会側   織茂 圭賛、白井 崇雄、河原 敬子、野村 真人、木村 友之、山森 典子、山下 大輔、立石 文恵 計8人 2 警察署側    警察署長 加藤 雅道、会計担当次長 吉留 誠、生活安全担当次長 工藤 教福、刑事担当次長 丹羽 典次   地域担当次長 松岡 祐、調査官兼警務課長 吉田 正博、交通課長 佐々木剛、警備課長 浅野 貴和 計8人 警察署協議会からの答申等に対する措置結果の説明 1 協議における意見   前回警察署協議会の協議の場において、  (1) 警察    闇バイトに関し、警察は、被疑者からの話を聞くことはできるが、被害者側から話を聞く機会が少ないため、学生などのコミュニティから情報を得る機会があると良い。  (2) 関東学院    当学として、闇バイトについての情報や防犯指導などの機会があると良い。  との話しがあった。 2 座談会の実施   令和6年12月13日、関東学院大学横浜関内キャンパスにおいて、同大学らに対し闇バイトに関する講和に行い、その後、座談会を行った。   学生の意見概要   (1) YouTubeなどのSNSなどを利用して、闇バイトの危険性について、学生などの目に留めるような内容を発信してはどうか。   (2) 闇バイトに申し込む学生が、お金の価値を分かつていないのではないか。また、バイトで得られる給料の相場を把握しておらず、ローリスクハイリターンと思っているのではないか。   (3) 知らない間に、自分が被害者になったり、犯人になったりすることがあると思った。 議題「人材確保について」(ディスカッション)  前回協議会のディスカッションの中で、「人材確保については、警察、民間とも大きな問題である」との話題が出たため、傍聴している、関東学院大学の学生も一緒に加わり、「人材確保について」協議を行った。  1 幼少期の影響が、就職に大きな影響を与えるため、高校生や大学生だけにフォーカスをあてるのではなく、小学生などにも警察官の魅力を伝えるようにしてはどうか。  2 堅い警察官のイメージを払拭できるよう、親しみやすい警察官の一面を見せる仕組みづくりをしてはどうか。  3 SNSやアプリを活用した採用活動をしてみてはどうか。  4 警察で決定できないと思うが、給与面が職業選択に大きな影響を与えることは事実なので、そういった面も検討してはどうか。   業務説明  前四半期(令和6年10月から12月まで)の業務推進結果及び今四半期(令和7年1月から3月まで)の業務推進計画については、事前に資料を委員に配布し説明した。 傍聴の実施  関東学院大学生が傍聴し、ディスカッションに参加した。