警察署協議会議事概要 協議会名 神奈川県伊勢佐木警察署協議会 日時 令和6年10月24日(木曜日)午前10時から正午までの間 場所 神奈川県伊勢佐木警察署 出席者 1 警察署協議会側   織茂 圭賛、白井 崇雄、河原 敬子、木村 友之、山森 典子、山下 大輔、立石 文恵 計7人 2 警察署側    警察署長 加藤 雅道、会計担当次長 吉留 誠、生活安全担当次長 工藤 教福、刑事担当次長 丹羽 典次、地域担当次長 松岡 祐、警務課長兼調査官 吉田 正博、交通課長 佐々木 剛、警備課長 浅野 貴和 計8人 警察署協議会からの答申等に対する措置結果の説明 1 前回諮問「地域活動の推進」の答申概要 (1) 交番の警察官が不在でも、要望に応じ、次に何か行動に移せるような案内があると良いのではないか。既にQRコードでの案内は行っているということだったので、その周知をしてもらいたい。 (2) 警察が防犯カメラを確認する際のやり取りに非常に労力を要する。なので、警察署と町内会で協定などを結び、防犯カメラの確認のシステムを簡潔にできるような仕組みを作ってもらいたい。 (3) 真に必要な通報は気軽にしてよいものなんだということを役所や学校などの施設に伝えてほしい。 (4) 費用が掛かることだと思うが、警察も生成AIを積極的に取り入れて、犯罪の未然防止を図ってはどうか。 2 措置結果 (1) 不在表示板を新たに作成しなおし、(二次元コードを大きくし視認性を向上、日本語英語に加え中国語を掲載)交番の外からの視認性を向上させた。 (2) 吉田町町内会の会議に出席し(9月17日、10月7日)、防犯カメラの確認方法について話し合った。 (3) 中区役所へ出向している警察官や、各学校の専任教師等を通じ周知を図っていく。 (4) 県警察ではAI活用型犯罪・交通事故発生予測を導入しており、伊勢佐木警察署地域課では、自転車盗の発生予測情報を抽出し交番やパトカーの警察官に共有し、パトロールの場所や検問実施場所の選定に活用し犯罪の検挙や未然防止に取り組んだ。 議題 伊勢佐木警察署協議会の今後の運営について(ディスカッション)  警察署協議会の運営方法が変わり、署の事情に合った方法で行うことができるようになったため、その協議会の運営方法について「伊勢佐木警察署協議会の今後の運営について」 と題し、協議を行った。 1 地域に根差した特色を生かした質問など、議題を決めたディスカッション形式で直接警察と対話できることで協議会委員、警察と様々な意見を吸い上げることもできるようになるため良いことではないか。 2 民間と警察とで、同じ悩みや問題があると思うので、共通の議題で話合いをすることは良いと思う。 3 闇バイトに関し、学生などから協力を得られるのではないかと考えている。というのも、協議会の場でそういった議題を直接話すことができ、新しい切り口でやっていければ警察や学校など、関係する組織に有益ではないか。 業務説明  前四半期(令和6年7月から9月まで)の業務推進結果及び今四半期(令和6年10月から12月まで)の業務推進重点について説明した。   視察の実施 会議終了後、横浜水上警察署において、舟艇の視察を行った。