警察署協議会議事概要 協議会名 神奈川県伊勢佐木警察署協議会 日時 令和6年7月25日(木曜日)午前10時から正午までの間 場所 横浜武道館 出席者 1、警察署協議会側 織茂 圭賛、白井 崇雄、河原 敬子、木村 友之、山森 典子、山下 大輔、立石 文恵 計7人 2、警察署側 警察署長 加藤 雅道、会計担当次長 吉留 誠、刑事担当次長 丹羽 典次、地域担当次長 松岡 祐、調査官 早野 康隆、歓楽街対策官 常盤 勝彦、交通課長 佐々木 剛、警備課長 浅野 貴和 計13人 警察署協議会からの答申等に対する措置結果の説明 1、前回諮問「適切な市民対応」の答申概要 (1) 一様な対応ではなく、相手に応じた対応をしてもらいたい。   特に、一般女性に対しては、高圧的な態度で臨むのではなく、態度や言葉遣いを選んで対応をしてもらいたい。 (2) 免許更新の際などに、来訪者にアンケートなどを取り、署員の対応状況等について確認してはどうか。 (3) 警察官の業務が非常にストレスの多い職場と感じた。   そのため、普段から署員のストレス軽減ために改善できる点が多くあると感じた。   もっと広い視野で仕事をしてもらいたい。 2、措置結果 (1) 適切な態度及び言葉遣い   全署員に対し、該協議会における委員からの意見を署員に紹介した。 (2) アンケートの実施   本年6月中に、来訪者に対して職員の対応や施設の使い方についてアンケートを実施した。   アンケートの結果、運転免許証や道路使用の交付の際において、「名前で呼び出されることに抵抗がある。」旨の意見があったため、呼出方法について検討し、番号で呼ぶよう改善した。 (3) 警察官のストレス軽減について   いわれのないことを申し立てる、いわゆる、「カスタマーハラスメント」を行う来訪者が、ストレスの原因となっていると認め、そういった来訪者に対し、注意喚起を行うポスターを掲示した。 諮問 「地域警察活動の推進」について 答申 1、交番勤務員不在時における案内  交番の警察官が不在でも、要望に応じ、次に何か行動に移せるような案内があると良いのではないか。  聞くと、既に二次元コードでの案内は行っているということだったので、その周知をしてもらいたい。 2、防犯カメラの確認方法について  警察が防犯カメラを確認する際のやり取りに非常に労力を要する。  なので、警察署と町内会で協定などを結び、防犯カメラの確認のシステムを簡潔にできるような仕組みを作ってもらいたい。 3、110番通報について  真に必要な通報は気軽にしてよいものなんだということを役所や学校などの施設に伝えてほしい。 4、生成AIへの取組  費用が掛かることだと思うが、警察も生成AIを積極的に取り入れて、犯罪の未然防止を図ってはどうか。 業務説明 前四半期(令和6年4月から6月まで)の業務推進結果及び今四半期(令和6年7月から9月まで)の業務推進重点については、事前に資料を委員に配布し説明した。 視察の実施 会議終了後、横浜武道館施設を視察した。