警察署協議会議事概要 協議会名 神奈川金沢警察署協議会 日時 令和6年8月1日(木曜日)午後2時から午後4時までの間 場所 神奈川県金沢警察署 出席者 1 警察署協議会側   阿部 紀慶、沓澤 和子、鳥居 祥子、青木 完升、池口 絹代、遠藤 弘治、大菊 明、金子 雄次、高木 田鶴子、髙橋 光晴、露木 郁夫、森 研二 計11人  2 警察署側    警察署長 佐藤 良一、副署長 髙梨 公一、地域担当次長 春日 夕子、調査官 秋元 雅彦、留置管理課長 村田 淳、会計課長 行川 勉、生活安全課長 笹木 裕之、刑事課長 江頭 学、交通課長 濱崎 大輔、警備課長 岡 武男 計10人 警察署協議会からの答申等に対する措置結果の説明 1 諮問    「高齢者の事故防止対策について」  2 答申  (1) 高齢運転者マーク貼付の促進 (2) 運転免許返納について   ・ 家族以外からの説得が効果的であると考えることから、あらゆる機会をとらえて警察や医療機関からの促しをしてほしい   ・ 返納することのメリットを増やせないか。また、返納時にねぎらいの一言やメッセージカードをもらえるだけでも返納してよかったと思える。  (3) 交通安全講習をおこなってほしい   ・ 行政と協力するなどあらゆる機会をとらえて交通安全講習を実施してほしい。 3 措置結果  (1) 高齢運転者標識の貼付を促すチラシを作成し、警察署や地域ケアプラザに掲示した。また、地域ケアプラザや交通キャンペーンにてチラシを配布し、高齢運転者標識貼付の促進をおこなった。  (2) 運転に支障があると認められた高齢者の方については免許返納を促している。また、家族の方から相談や、説得のお願いがあった場合は自宅まで訪問して免許返納のお話をしている。     医師会に対しては、運転に支障がある高齢者の方を診察した際に、可能であれば免許返納を促すよう協力を依頼した。  (3) 金沢署では窓口で運転経歴証明書の申請をした方に対して金沢区内で協賛していただいている事業所の一覧と特典内容を記載した紙をお渡しして説明をおこなっている。  (4) 金沢署独自の取り組みとして、免許を自主返納した方に対しては、警察署で作成した運転卒業証書を作成し、お渡ししている。  (5) 交通安全講習の実施状況としては、あらゆる講話の機会を通じて、高齢運転者の現状や免許証返納などについて講習をおこなった。今後も引き続き効果的な高齢者対策を実施し、高齢者の交通事故防止を図る。 諮問 「巡回連絡の効果的な推進方法について」   答申 1 地域諸会議等あらゆる機会を通じて巡回連絡の説明と協力の依頼をしてはどうか。 2 巡回連絡時の身分証明の方法を明確にしてほしい  ・ サングラスをつけたままでは怖いと感じるので、訪問前に必ず外して挨拶をしてほしい。  ・ 訪問時にまず警察手帳を見せてはどうか。 3 時代に則した方法を検討してほしい。  ・ 例えば、紙での保存や持ち運び用のケースの作りに不安があることから、デジタルでの管理はできないだろうか。     業務説明 前四半期(令和6年4月から6月まで)の業務推進結果及び今四半期(令和6年7月から9月まで)の業務推進重点について説明した。