神奈川県警察学校 教職員からのメッセージ

更新日:

2023年07月25日

教職員から神奈川県警察官を目指す皆さんへメッセージを発信しています。

点検・教練担当

点検教練

全国に約28万人いる警察官は皆、統率のとれた同じ動作ができます。点検・教練の授業では、敬礼等の各個動作から部隊活動等、体で覚える授業を行います。警察の仲間入りをしたと実感できる授業です。入校中に必ず体得できますし、自分次第でいくらでもスキルアップできます。

犯罪捜査担当

犯罪捜査

現場で必要な捜査書類作成能力の習得と捜査感覚の向上を目指し、実践的な授業を行います。各捜査分野から集まった教官の経験談、刑事の醍醐味も授業を通じて紹介します。きっとテレビドラマよりリアルで興味が持てると思います。

無線通話担当

無線通話

無線通話のスキルは、職務執行能力に直結しており、現場の警察官にとっては生命線とも言えます。授業では、無線通話の基礎から学んでいきますが、現場では、積極性がものを言うので、まず無線に慣れることが大切です。無線一本で組織を動かし、犯人検挙につなげる醍醐味を味わってみませんか。

犯罪鑑識担当

犯罪鑑識

鑑識の授業では、犯罪現場における証拠資料採取の基本的技術を実践的に学びます。現場では、細かい作業も多いですが、犯罪捜査において物的証拠は重要度を増しており、とてもやりがいと達成感を感じられる任務です。細やかな作業も多く、女性も活躍できる分野だと思います。

交通担当(取締り)

交通担当

交通警察の究極の目的は、交通事故ゼロです。現場での活動の成果は直接目に見えませんが、昭和の交通戦争と言われた頃からは、着実にゼロに近づいています。授業では活動の基本や取締り要領等も実践的に学びますが、その過程で、きっと「交通安全」に対する概念が変わると思います。

二輪車操法担当

自操訓練

交番勤務の警察官にとって足となる二輪車の操行技術の習得は、レスポンスタイムにも影響する重要な項目です。事故防止のためにも真剣に、そして、「好きこそものの上手なれ」と言われるように、バイクを好きになれるよう、白バイ乗務経験のある教官が、楽しく授業を行います。

救急法担当

救急法

警察官には、個人の生命・身体を守るという崇高な使命があり、現場での人命救助は、最優先・最重要事項です。警察学校では、一時的救命措置について基本を学びますが、過去には学んだ救急法の技術を生かして入校期間の休暇中に実際に人命救助を行った学生もいます。1から指導しますので確実に習得しましょう。

拳銃担当

拳銃操法

警察官は、拳銃の携帯を許されています。ですが、それは国民の信頼の元に与えられているので、正しい取扱いのためにまず基本を徹底的に身に着け、適正な使用判断についても学んでいきます。授業に真剣に取組む姿勢があれば、卒業までに必ず基準をクリアできます!不安に思わず飛び込んできてください。

寮監

寮監

寮内では、周囲への気遣い、物品管理等に関して、様々なルールがあります。寮生活を通じて、人として職業人として大切なことを、現場に出るまでに習慣化しましょう。反面、寮では、厳しい訓練の疲れを癒しリラックスできるよう考慮していますので、安心して入校してください。女性寮には女性寮監がいます。

保健師

保健師

授業で怪我をしたときにはすぐに駆けつけます。また、入校中には人間関係や家庭の悩みなど心理的なストレスを抱えてしまうこともあるので、カウンセラーと連携して悩みを解決するお手伝いをします。心と身体の健康は警察官の大前提です。安心して入校してきてください。

情報発信元

神奈川県警察本部 警察学校庶務部庶務課

電話:045-891-0127(代表)