神奈川県 青葉警察署



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少年非行防止


夏休みにおける少年の非行・犯罪被害防止


少年の非行・犯罪被害防止及び有害環境の浄化活動にご協力を!




 夏休みの時期は、毎日が休みとの開放感から気持ちが緩み、深夜はいかいや喫煙、飲酒等で補導されたり、万引き、自転車盗、薬物乱用等の非行に走りやすい傾向にあります。

 また、この時期は、友達やSNS等のつながりから不良交友関係が増えたり、コミュニティサイト等にアクセスして性的被害に遭うなど、悪質な犯罪被害に遭う少年が増えることも危惧されます。

 更に、最近では、少年の性を売り物にする、いわゆる「JKビジネス」と呼ばれる営業により、女子高校生等が性的な被害に遭うなどのケースが目立ってきているなど、少年を取り巻く環境は、憂慮すべき状況にあります。

 県警察では、将来を担う子供たちを非行や犯罪被害から守る活動を推進していますが、この活動をより効果的なものとするためには、警察だけでなく、家庭や地域の皆様の御協力が不可欠です。

 夏休みを有効に活用し、親子が触れ合いながら気持ちを伝える機会を増やすとともに、地域ぐるみで少年の非行や犯罪被害を防止するための活動を推進していきましょう。

少年の非行防止

 万引きや自転車盗は「窃盗」という犯罪です。(10年以下の懲役又は50万円以下の罰金)

 少年非行のワースト3は「万引き」「占有離脱物横領」「自転車盗」です。
 ※「占有離脱物横領」とは、放置された他人の自転車、オートバイ等を横領する行為をいいます。

 見つかってから品物を返したり、お金を払っても犯した罪をリセットすることはできません。
 「やっていいこと・悪いこと」を正しく判断し、行動する力を身につけさせましょう。

 腹が立ったときや思いとおりにならないとき、話し合いで解決することの大切さを伝えるとともに、我慢ができる力を養うよう指導しましょう。

万引きや自転車盗は犯罪です


開放的な夏休み!社会のルールを守って、楽しく過ごしましょう!


 深夜はいかい・喫煙・飲酒は、非行・被害と隣り合わせ

深夜はいかいをきっかけに、無断外泊、家出へとつながったり、不良グループに引 き込まれるなど、犯罪の被害に遭う危険性が高くなります。

少年の飲酒・喫煙は、成長期の身体に悪い影響を与え健康被害をもたらします。

飲酒や喫煙を繰り返すうちに、違法薬物等に対する抵抗感や罪悪感が薄れ、薬物乱用等の非行に走る危険性が高くなります。



 少年の家出は常に危険と隣り合わせ

自らの居場所を探し、誘われるがまま、不良グループに引き込まれたり、犯罪の被害に遭うなどの危険性が高くなります。

お金に困り、万引きや恐喝等の非行に走るほか、興味本位も加わって出会い系サイトやコミュニティサイトにアクセスし、児童買春等の性的被害や重大な事件被害に遭う危険性が高くなります。

 家出の危険性


 事例

家出中の女子中学生が、声を掛けられた男性に「家に泊めてあげるから」などと言われ、連れ込まれた男性の家で、性的行為を受ける被害に遭った。



SNSがもたらす危険性!安易に考えず、利用方法を家族で話して一緒に理解しよう!


SNSは便利で汎用性が高く、情報発信から通信手段、ゲーム機能等、スマートフォ ン等を使用する誰もが利用しているツールとなっています。

その分、SNSを犯罪の入り口に利用した事案が増えており、SNSを通じた出会い、 援助交際、なりすまし等による被害が多く発生しています。

子供は新しいものに敏感で友達から得る情報も多く、親の知らないところでSNSを 使用し、犯罪被害に遭うことがあるため、家族でのルール作りやフィルタリングをしっ かり活用しましょう。

「おしまい」または「おわり」と書いたら、返信しなくてもOK!
 連絡ツールとしても利用されるSNSは、友達同士のトラブルも散見されます。
 SNSのチャット利用で、「すぐ返信しないと、相手に悪い。」「仲間はずれにされたり、 いじめられるかも。」などと困った思いをしたことはありませんか。
 友達同士で、「おしまい」または「おわり」と書いたら、返信しなくても良いといったルール作りをしましょう。
 食事や学習、睡眠等、毎日の生活の中ですべきことはたくさんあります。自分の生活を大切にすると同時に、友達の生活も大切にする思いやりをもちましょう。



 事例

女子高校生が、SNSを通じて知り合った男性と連絡を取り合い、会う約束をして車で連れ出された後、山中で殺害される被害に遭った。

女子児童が、SNSを通じて知り合った男性から、現金をもらう約束をしてホテルで性的行為を受けた上、行為や学生証を撮影された後、現金を受け取れないばかりか撮影された動画を利用されて脅迫される被害に遭った。

女子中学生が、SNSを通じて知り合った、19歳の大学生モデルになりすました46歳の男性から、女子中学生のSNSグループに招待され、そのグループ内の女子中学生等が裸の画像を送信させられる被害に遭った。



JKビジネスはNO! 


 危険が潜んでいるJKビジネス

近年、女子高校生等によるマッサージ、会話やゲームを楽しませるなどの接客サービスを売り物とする営業が見られ、JKビジネスと呼ばれています。
 一見すると問題のないアルバイト先に見える場合でも、女子高校生等が客から児童買春等の被害に遭うなどのケースが目立っており、安易に働くことはとても危険です。

JKビジネス」に係る各種トラブルに遭った際には、警察相談ダイヤル「♯9110」や近くの警察署・交番等に相談しましょう。



 事例

「JK散歩」の名称の店舗スタッフとして働いていた女子高校生は、利用客の会社員の男性にホテルに連れ込まれ、性的行為を受ける被害に遭った。



子どもたちを非行から守るためには

何かある! いつもと違う 子の姿

 子供は非行に走る前、必ず何らかのサインを発しています。日常の忙しさに追われ、子供だけで食事をさせたり、話しかけられても空返事をしていては、子供が送っているサインを見落してしまいます。子供の「こころの声」に耳を澄ませましょう。

ここ一番 叱る強さが 子を守る

 子供は、悪いと知りつつ軽い気持ちでやったことを見逃されると、罪悪感が薄れ、繰り返し行ってしまいがちです。早いうちに「悪いことは、悪い!」とはっきり伝えることが大切です。

親子でも 言葉で伝える 大切さ

 子供は、親の経験や苦労話等を聞くことで、親を一人の人間として理解しようとし、自分自身の「がんばるエネルギー」とするはずです。ふだんは親を避けていても困った時は相談相手になってもらいたい、それが子供たちの本心です。子供と向き合い、しっかり受け止めましょう。


少年を取り巻く有害環境の改善に努めましょう!

 警察では、少年補導員や少年指導委員等のボランティア、地域の皆さんの御協力を得て
 繁華街等における街頭補導活動
 カラオケボックスや、インターネットカフェ等、深夜営業店に対する利用者の年齢確認と深夜における少年の入店禁止措置の徹底の要請
 有害図書類や酒・たばこの小売販売業者に対する販売時の年齢確認や商品の陳列方法についての指導

等を行っています。
 今後とも、将来を担う少年が健やかに育つよう、少年を取り巻く有害環境の改善に御協力をお願いします。


命の大切さを伝えましょう!

 全ての人は、かけがえのない大切な存在です。家族や大切な人を失ったときの喪失感、悲しみは計り知れないものがあります。
 子供と一緒に、自分の命、家族の命、友達の命の尊さや大切さ、家族や人と人との絆の大切さなどについて話し合いましょう。 


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 子どものことで心配なことがあったら少年相談窓口へ


  子どもの非行問題やいじめ・犯罪被害等で困っていることがありましたら、一人で悩まずに、最寄の警察署やユーステレホンコーナーなどにご相談ください。
 子どもや保護者、学校関係者等からの相談を受け付けています。

神奈川県警察 少年相談・保護センター

●ユーステレホンコーナー
子どもの非行問題等に関する相談、犯罪やいじめ等の被害に関する相談
電話 0120-45-7867(フリーダイヤル)
電話 045-641-0045
ファックス 045-641-1975
受付時間 平日の午前8時30分から午後5時15分
(土曜日、日曜日、祝日、年末年始を除く。)
専門の少年相談員が親身になって相談に応じますので、安心してご相談ください。


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