神奈川県 青葉警察署



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少年非行防止


新生活や進級の時期における少年の非行・犯罪被害防止


少年の非行・犯罪被害防止は家庭と地域の絆から!




 春休みから新年度にかけての時期は、子供たちは進学や進級、就職といった節目を迎え、新しい生活や環境に期待をふくらませます。

 その一方で、生活環境が変わるこの時期は、万引き・自転車盗等の非行により検挙・補導される少年が増える傾向にあるほか、スマートフォン等の新規購入・買換えにより、SNS等の利用をきっかけとした凶悪事件や児童買春・わいせつ行為等の性的犯罪の被害が懸念される時期でもあります。

 県警察では、将来を担う子供たちを、非行や犯罪被害から守るための活動を推進していますが、より効果を上げるためには、家庭や地域の皆様方の協力が必要です。

 みんなで声をかけ合い、地域ぐるみで少年の非行と犯罪被害の防止に向けた健全育成活動を推進しましょう。

少年の非行防止

 万引きや自転車盗は「窃盗」という犯罪です。(10年以下の懲役又は50万円以下の罰金)

 少年非行のワースト3は「万引き」「占有離脱物横領」「自転車盗」です。
 ※「占有離脱物横領」とは、放置された他人の自転車、オートバイ等を横領する行為をいいます。

 見つかってから品物を返したり、お金を払っても犯した罪をリセットすることはできません。
 「やっていいこと・悪いこと」を正しく判断し、行動する力を身につけさせましょう。

 腹が立ったときや思いとおりにならないとき、話し合いで解決することの大切さを伝えるとともに、我慢ができる力を養うよう指導しましょう。

万引きや自転車盗は犯罪です

SNS利用に起因する犯罪被害等の危険性について


 SNSを通じた出会いからの被害

女子高校生がSNSを通じて知り合った男とメール等で連絡を取り合い、実際に会う約束をして車で連れ出された後、山中で殺害される被害に遭った。

女子中学生がSNSを通じて知り合った男に公園に連れ込まれ、性的行為を受ける被害に遭った。

女子高校生がSNSを通じて雇用されたマッサージ店の店長から、その立場を利用されて連れ込まれたレンタルルームで性的行為を受ける被害に遭った。

※犯罪者は理解者のふりをして、子供に近づいてきます!実際に会うのは危険です。


 援助交際をきっかけとした被害

女子児童がSNSを通じて知り合った男から、現金をもらう約束をして、ホテルで性的行為を受けた上、その場面や学生証をスマートフォンで撮影された後、約束したお金を受け取れないばかりか、撮影した動画をネタに脅迫される被害に遭った。

女子中学生がSNSで知り合った男から、現金をもらう代わりにホテルで性的行為を受けた上、デジタルカメラで裸を撮影される被害に遭った。

※援助交際には、大きな危険が伴います。中には暴力団員等の犯罪者から脅迫や監禁等の被害に遭わされたケースもあります。


 なりすましによる被害

女子中学生が、大学生モデルになりすました男とSNSで知り合い、女子中学生のSNSグループに招待し、グループ内の女子中学生等が裸の画像を送信させられる被害に遭った。

女子児童がゲームアプリの掲示板でSNSのスタンプの無料提供を呼びかけた男 と知り合い、やり取りをする中で、裸の写真を送信させられる被害に遭った。

※友達の友達は「知っている人」ではありません。あなたを狙う犯罪者かも知れません。

※犯罪者に手の込んだ手口を使われると子供だけで手に負えないことがあります。親、先生、警察にすぐ相談を。


 フィルタリングを必ず利用しましょう

子供が使う携帯電話やスマートフォンは購入時に販売店でフィルタリングの設定をしましょう。

保護者が使っているスマートフォンを子供に使わせる場合は、販売店でフィルタリングサービスを受けたり、アプリに対するフィルタリングを使いましょう。

子供にせがまれても安易にフィルタリングを解除しないようにしましょう。


 保護者の適切な管理が子供の未来を守ります!
 子供たちをインターネットの危険性から守るためには

 子どもに「3つの力」をつけさせる

 判断力(情報の正否、危険性の有無、行動の善悪等を見極める)
 責任力(自己責任で使う)
 自制力(誘惑に負けない)

 保護者がやるべきこと

 子どもが使用するインターネット端末にはフィルタリングを設定する。
 フィルタリングが機能しているか、どんなアプリを使っているかなどインターネット端末の使用状況をよく確認し、子どもの変化を見逃さない。
 個人情報をむやみに書き込んだり、見ず知らずの他人と交流することができるコミュニティサイト等の危険性について話し合う。


 インターネットの「使い方」を教えるのではなく、「使い道」を親子で考えましょう。

子供を信じることは大切ですが、それだけでは子供を守れません。

犯罪やトラブルから子供を守るためには、保護者による見守り、管理(ペアレンタルコントロール)が必要です。

新たな機器を子供に与える際は、インターネット機能の有無等を確認し、利用させるかどうか十分吟味しましょう。

インターネット利用にかかわる危険性について子供とよく話し合いましょう。

家庭でインターネット利用の約束(ルール)を作り、子供のインターネット利用に対する危険性の理解度に応じて機能制限をし、「注意」しておきましょう。

約束が守られているか、違法・有害サイトにアクセスしていないかなど、子供のインターネット利用状況について「見守る」、そして確認することも大切です。

「見守る」中で問題が見つかった場合には「指導する」ことが大切です。

「注意する」、「見守る」、「指導する」を何度も繰り返しましょう。



 「自画撮り被害」の防止

 毎年、多くの子供たちが児童ポルノ事犯の被害に遭っており、このうち約4割は、だ まされたり脅されたりして自分の下着姿や裸の写真をメール等で送らせられる「自画撮り被害」によるものです。

 児童ポルノ画像が一度ネット上に流出すれば、その全てを回収することは不可能であり、被害を受けた子供は一生涯にわたって、その画像に怯え、苦しみ、傷つくことにな ります。

 児童ポルノを根絶し、子供が心身ともに健やかに成長できる環境づくりに社会全体で取り組みましょう。


少年非行・犯罪被害防止について


 子供を振り込め詐欺に加担させない

 中学・高校生がアルバイト感覚で安易に現金の受け取り役を請け負うなど、振り込め 詐欺に加担して検挙される事例が相次いでいます。

こんな子供は、振り込め詐欺に加担しているかもしれません。

 通常の小遣い等では購入できない高額なものを所有している。
 普段着ることのないスーツを着ている。
 他人名義のキャッシュカード等を所持している。

子供を振り込め詐欺に加担させないために

 子供のアルバイト先をしっかりと把握しましょう。
 簡単に稼げるアルバイトは危険であると子供に教えましょう。


 薬物乱用は「ダメ!ゼッタイ!」

 覚醒剤や大麻、危険ドラッグ等、少年による薬物事件が後を絶たず、薬物乱用の危険性が大きな社会問題となっています。
 外見や名称に惑わされることなく、違法薬物等は、「買わない」「使わない」「関わらない」ということを徹底し、誘われても断る勇気を持ちましょう。

 


 少年の家出は常に危険と隣り合わせ

保護者の目が行き届かないことから、非行グループに引き込まれたり、犯罪の被害  に遭う危険性が高くなります。

お金に困り、万引きや恐喝等の非行をする危険性が高くなります。

寂しさを紛らわせるため、性的好奇心、お金欲しさなど様々な理由からSNS等にアク セスして、その結果性的な被害等に遭う事件が後を絶ちません。
 家出の危険性


 事例

家出中の少女が、SNSで知り合った男から、宿泊場所等の提供を受ける代償として、性的行為を繰り返される被害に遭った。

家出中の女子中学生が、SNSで知り合った男から、現金を渡されて、性的行為を受ける被害に遭った。




 子どもを非行から守るためには

何かある! いつもと違う 子の姿

 子供は非行に走る前、必ず何らかのサインを発しています。日常の忙しさに追われ、子供だけで食事をさせたり、話しかけられても空返事をしていては、子供が送っているサインを見落してしまいます。子供の「こころの声」に耳を澄ませましょう。

ここ一番 叱る強さが 子を守る

 子供は、悪いと知りつつ軽い気持ちでやったことを見逃されると、罪悪感が薄れ、繰り返し行ってしまいがちです。早いうちに「悪いことは、悪い!」とはっきり伝えることが大切です。

親子でも 言葉で伝える 大切さ

 子供は、親の経験や苦労話等を聞くことで、親を一人の人間として理解しようとし、自分自身の「がんばるエネルギー」とするはずです。ふだんは親を避けていても困った時は相談相手になってもらいたい、それが子供たちの本心です。子供と向き合い、しっかり受け止めましょう。
 


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 子どものことで心配なことがあったら少年相談窓口へ


  子どもの非行問題やいじめ・犯罪被害等で困っていることがありましたら、一人で悩まずに、最寄の警察署やユーステレホンコーナーなどにご相談ください。
 子どもや保護者、学校関係者等からの相談を受け付けています。

神奈川県警察 少年相談・保護センター

●ユーステレホンコーナー
子どもの非行問題等に関する相談、犯罪やいじめ等の被害に関する相談
電話 0120-45-7867(フリーダイヤル)
電話 045-641-0045
ファックス 045-641-1975
受付時間 平日の午前8時30分から午後5時15分
(土曜日、日曜日、祝祭日、年末年始を除く。)
専門の少年相談員が親身になって相談に応じますので、安心してご相談ください。

子ども安全110番

●神奈川県警察 少年育成課
電話 0120-604-415(フリーダイヤル、24時間対応)
児童虐待等の情報を受け付けています。



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