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西丹沢登山情報

ニシタンだより

平成28年10月 登山情報

10月18、19日蛭ヶ岳付近の登山情報です。


平成28年10月18日火曜日、19日水曜日 山岳パトロール
熊木落合〜熊木歩道〜蛭ヶ岳〜臼ヶ岳〜朝日向き尾根〜諸子平
1 熊木落合付近から弁当沢の頭
 例年と比べ落ち葉が少なく、ふみ跡明瞭で歩きやすい。
 弁当沢の頭で不安に思ったら植林と雑木林の境界線を辿ってください。
 広い尾根を安全に通行できます。
2 弁当沢の頭から棚沢の頭
 稜線も狭まり、経路が明瞭となります。
 登りで迷う可能性は少ないですが、復路で利用した場合は、この間で棚沢に迷い込む事故が散見されます。
 稜線を外れないように注意が必要です。
3 棚沢の頭から蛭ヶ岳
 シロヤシオツツジ、ドウダンツツジ、ブナ、イタヤカエデが秋の賑わいを見せています。
 鬼ヶ岩西側登山道の痛みが激しく、浮石が目立ちます。
 コロ作用で転倒する可能性が大きいので十分注意をしてください。
 登山道は歩く目的で整備されています。
4 蛭ヶ岳から臼ヶ岳
 今年は降水量が多かったせいか雑木の生長が目立ちます。
 熊木沢源頭部の鎖場付近ではノイバラ、アザミの藪漕ぎを強いられます。
 長袖、長ズボンを着用し、無用の怪我を負わないように注意をしてください。 5 臼ヶ岳から諸子平
 臼ヶ岳山頂から朝日向き尾根に進んだところでアザミの藪漕ぎを強いられますが、斜面に入ると直ぐに歩きやすくなります。
 登山道ではないので読図能力の低い登山者は進入しないように注意をしてください。
 近年、水晶平までの間において尾根を外れて熊木沢に滑落する事故が散見されます。
 本年9月14日には、死亡事故が発生しているので注意が必要です。
 諸子平までの間は歩きやすい尾根が続きますが2〜3ヶ所迷いやすい分岐があるので、予め地図に印などを施して間違えないように注意をしてください。

神奈川県松田警察署山岳救助隊

 
棚沢の頭
 
蛭ヶ岳と紅葉
 
蛭ヶ岳
 
鬼ヶ岩復路
 
鬼ヶ岩復路
 
熊木歩道
 
棚沢の頭紅葉
 
棚沢の頭紅葉
 
鬼ヶ岩
 
鬼ヶ岩
 
鬼ヶ岩紅葉
 
臼ヶ岳山頂

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平成28年6月 未帰宅登山者情報

平成28年5月22日(日曜日)から
蛭ヶ岳周辺 未帰宅 不明


 現在、蛭ヶ岳周辺に登山したと思われる54歳単独男性登山者が未帰宅のままとなっています。 男性は、5月22日(日曜日)家族に「丹沢に行く」と言い残し家を出ましたが、宿泊予約した蛭ヶ岳山荘には姿を見せておらず、経路不明のまま行方不明となっています。 松田警察署山岳救助隊では、届けが出されてから秦野警察署、津久井警察署両山岳救助隊とともに、コース、支尾根、主だった沢に対して捜索を実施しましたが、現在まで発見に至っていません。 男性は、写真を撮ることを目的としていた様子なので危うい場所に立ち入ってしまった可能性もあります。 登山道を外れることはアクシデントに遭遇した場合、その後の捜索活動に大きな影響を与えます。 登山届けを出すことも勿論ですが、計画に沿った行動をとることが重要です。 特に単独登山は、救助の基本であるセルフレスキューに対応できないリスクが大きいため極力控えるようにお願いします。

神奈川県松田警察署山岳救助隊

捜索状況1
5月27日(金曜日)
熊木落合(熊木沢出合)〜鍋割(尊仏ノ土平)〜塔ヶ岳(塔ノ岳)〜日高〜丹沢山〜不動ノ峰〜棚沢ノ頭〜鬼ヶ岩〜蛭ヶ岳〜大ダルミ〜臼ヶ岳〜水晶平〜諸子平(ユーシン園地)
・熊木落合(熊木沢出合)〜鍋割(尊仏ノ土平):ルート中、最も危険です。林道の崩壊が激しく、落石被害を受ける可能性があります。
・塔ヶ岳(塔ノ岳)〜日高〜丹沢山〜不動ノ峰〜棚沢ノ頭〜鬼ヶ岩〜蛭ヶ岳〜大ダルミ〜臼ヶ岳:危険はどこにでも潜んでいますが、登山道を離れなければ大きな危険は回避できます。経路も整備されていることから道迷いの心配も少ないでしょう。鬼ヶ岩の鎖場は注意が必要です。明らかなオーバーユースが感じられます。岩が浮いて外れやすくなっています。小砂利も多くなり、コロ作用で転倒する可能性も否定できません。荒天ではヘリ救助も不能となるため、部隊到着には時間がかかります。実際、雨中一晩のビバークを強いられた遭難事案も発生しています。十分注意をしてください。
・臼ヶ岳〜水晶平〜諸子平(ユーシン園地):朝日向き(あさひむき)尾根と呼ばれていますが、登山道ではありません。現在、利用者は少ないですが、過去には、道迷いが多発した場所です。特に水晶平までは油断をしないでください。確実な地図読みができない登山者は危険なルートです。
 
塔ヶ岳歩道
 
塔ヶ岳
 
日高
 
不動ノ峰
 
棚沢ノ頭
 
鬼ヶ岩
 
鬼ヶ岩西側
 
蛭ヶ岳
 
蛭ヶ岳西側
 
大ダルミに下る鎖場
 
大ダルミ
 
臼ヶ岳から見た蛭ヶ岳
 
臼ヶ岳
 
水晶平
捜索状況2
6月3日(金曜日)
熊木落合〜箒杉沢出合〜棚沢〜棚沢ノ頭〜弁当沢ノ頭〜熊木落合
・熊木落合〜箒杉沢出合:ルート中、最も危険です。林道の崩壊が激しく、落石被害を受ける可能性があります。
・棚沢〜棚沢ノ頭:全体的に崩壊したガレ沢です。沢登ルートとしてはお勧めできません。登山道から沢に迷い込む遭難事案が発生しているため、時々パトロールを実施していますが、山頂近くにあったはずの15メートルの涸れ棚が今回の捜索で崩壊してなくなっていることが確認できました。風雨の強いときに接近すれば命が確実に危険にさらされるでしょう。最後の登りでは、ガレ場を選んで山頂を目指せばすんなりと登山道に立つことができましたが、捜索のため赤土の崩壊地も進まなければならなかったため、最後は蟻地獄状態で大変な苦労を強いられました。登山道までは野茨に覆い尽くされた尾根をたどることから肌の露出部分は必然的に傷だらけになります。
・棚沢ノ頭〜弁当沢ノ頭〜熊木落合:熊木歩道を僅かに下った付近で見事な更紗満天星が花を咲き香らせていました。この登山道は歩きやすい尾根ですが、弁当沢ノ頭の鞍部よりも山頂に近い尾根上で道を外れ、棚沢に迷い込んで身動きが取れなくなってしまう遭難が何件も発生しています。人の足跡よりも動物の踏み跡の方がはっきり見えることが原因と思われます。油断せずに、おかしいと思ったら安心できる場所まで登り返してください。登り返すことを面倒と思って怠ると遭難に導かれていきます。引き返す、勇気を忘れないでください。
 
箒杉沢出合
 
棚沢出合
 
棚沢下流
 
棚沢F1下
 
棚沢F1上
 
棚沢F2
 
棚沢上流
 
棚沢上流の棚
 
棚沢源流ガレの河原
 
棚沢源流で見た鹿の遺骸
 
棚沢源流中段
 
棚沢源流中段の上
 
棚沢源流上段のガレた棚
 
棚沢ノ頭鞍部
 
棚沢源頭の崩壊地
 
棚沢ノ頭から鍋割山を眺望
 
熊木歩道の更紗満天星
 
熊木歩道から蛭ヶ岳を眺望

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平成28年5月22日(日曜日)西丹沢山開き

西丹沢山開きに関する報告です。


 平成28年度、西丹沢山開きに関する報告です。今期の西丹沢の開花状況は、ベストの状態ではありませんでしたが登山者を感動させるほどに咲き香ってくれました。シロヤシオツツジは満開の株と花芽半分の株が混在していましたが、好天に恵まれたお蔭もあり花弁は眩く光り輝いていました。トウゴクミツバツツジは、まだまだ蕾のままでしたので山頂では5月いっぱいは楽しませてくれることでしょう。松田警察署山岳救助隊は、この日、神奈川県立西丹沢自然教室における神事終了後、西丹沢安全登山協力会のメンバーと小田原消防山岳隊とともに山北町観光協会から託された安全祈願杭を山頂に運び上げて例年通り建立を済ませました。今年は例年に無く登山者が多く、登山道はところどころ渋滞していましたが、無理に追い抜く人も少なく、全般的に安全登山のマナーは行き届いていた様子でした。
・ 山開き前日 5月21日(土曜日) 登山届出数236件 届出登山者数456名
・ 山開き当日 5月22日(日曜日) 登山届出数212件 届出登山者数405名
・ 事故発生件数 両日とも山岳遭難事故の発生は0件!
山岳遭難事故発生0を目指して活動を展開していきますので、今後とも皆さんのご協力をお願い申し上げます。

神奈川県松田警察署山岳救助隊


 
県立西丹沢自然教室前
 
安全祈願の神事の様子
 
登山者で沸く自然教室前の様子
 
神事の参列者の様子
 
安全祈願杭受領の様子
 
松田警察署長
山岳遭難事故防止への願い
 
第1展望台から僅かに山頂側の様子
 
トウゴクミツバツツジ第2展望園地手前
 
シロヤシオツツジ:石棚山分岐手前

 
石棚山分岐手前のシロヤシオツツジ
 
石棚山分岐を過ぎた付近
 
山頂手前の登りから富士山方向の景観

 
檜洞丸山頂にて安全祈願杭建立
 
山頂〜犬越路方向へ下った所の景観
 
山頂にて西丹沢安全登山協力会、小田原消防山岳隊、松田警察署山岳救助隊、登山者の方々

 
尾根に咲き香るシロヤシオツツジ
 
熊笹の峰手前のピークから見た展望

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平成28年5月1日から未帰宅の登山者情報

平成28年5月1日(日曜日)西丹沢大杉山周辺、未帰宅、不明


 現在、西丹沢大杉山周辺において73歳単独男性登山者が未帰宅のままとなっています。
 男性は、5月1日(日曜日)早朝に自宅を出て、中川川橋〜遠見(山)〜大杉山〜馬草山〜湯ノ沢のコースを登山する予定でしたが、小田急線新松田駅において電車から降りる姿が確認されたのを最後に行方不明となっています。 松田警察署山岳救助隊では、5月5日に届けが出されてから12日までの間、コースを多角的に捜索するとともに、コースに囲まれた沢に対して各支流を山頂から河内川出合まで川床をさらう様に捜索 しましたが、現在まで発見に至っていません。
 今回、行方不明となっているコースは登山道ではありません。林業従事者や山林所有者の管理道となっている杣道(そまみち)です。地図読み等の確実な知識技能がない者は、決して入山してはいけません。また、単独登山はアクシデントに対応できないリスクがあるため極力控えるようにお願いします。

   
         遠見山中腹                 棚沢大滝上部

 
棚沢大滝中段

   
         棚沢大杉山山頂付近       棚沢大滝遠望

 
棚沢大滝全貌

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平成28年2月松田警察署管内山岳遭難発生状況

 平成28年2月中の発生は1件です。

平成28年2月18日(木曜日)西丹沢檜洞丸、転倒、重傷


 下山中の男性登山者(43歳)が、檜洞丸ツツジ新道において転倒し、足首を痛めて歩行困難となり、救助要請しました。同日、男性2人組のパーティーは神奈川県立西丹沢自然教室から出発して檜洞丸ツツジ新道の往復登山を行っていました。その下山途中、第2展望園地と第1展望園地の中間付近において1名が木の根につまずき転倒し、右足首を骨折して歩行困難となったため、仲間が下山して救助要請しました。
 男性は約2時間後、臨場した山岳救助部隊によって無事救助されました。
救助活動

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平成28年1月松田警察署管内山岳遭難発生状況

 平成28年1月中の発生は3件です。

平成28年1月17日(日曜日)西丹沢檜洞丸 低体温症 軽症


 縦走中の男性登山者(63歳)が、檜洞丸「青ヶ岳山荘」において休憩中、「低体温症」の症状を訴え救助要請しました。
 1月16日(土曜日)63歳を中心とする7人パーティーがヤビツ峠から入山、その日は丹沢山「みやま山荘」に宿泊し、翌早朝、蛭ヶ岳を経由して檜洞丸「青ヶ岳山荘」に到着しました。その直後、1名がめまいや立ちくらみを起こし、低体温、低血圧を訴えて神奈川県立西丹沢自然教室に対して救助要請を行いました。
 男性は、ツツジ新道からパーティーの力を借りて自力下山を開始し、途中で山岳救助部隊と接触して無事下山したものです。

平成28年1月24日(日曜日)西丹沢不老山 滑落 死亡


 下山中の男性登山者(73歳)が、不老山六郎小屋山「雑畑沢」において滑落死亡しているのが発見されました。
 1月24日(日曜日)午前10時40分ころ、丹沢湖畔世附川林道を散策中の夫婦が雑畑沢橋において、山側の沢床で倒れている登山者を発見し、警察に通報しました。
 山岳救助部隊が現場に到着すると男性は死亡しており、所持品から身元は判明しましたが、男性は登山について家族にも知らせず、登山届けも出していなかったことから滑落に至る経緯は不明です。

平成28年1月31日(日曜日)西丹沢畦ヶ丸 疲労 軽症


 下山中の男性登山者(60歳)が、畦ヶ丸を往復して下山途中、疲労により左脚のしびれを訴えて歩行困難となり、救助要請しました。
 同日、24歳から60歳までの6人パーティーは神奈川県立西丹沢自然教室から東海自然歩道を利用して畦ヶ丸の往復登山を行っていました。その下山途中、1名が疲労による左脚の痙攣を訴え歩行困難となり、仲間1名が下山して救助要請しました。
 男性は、パーティーの力を借りて神奈川県立西丹沢自然教室まで下山し、山岳救助部隊と接触して無事下山が確認されたものです。

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平成27年松田警察署管内山岳遭難発生状況

PDF形式「警察速報 平成27年松田警察署管内山岳遭難発生状況」(PDF185kb)

テキスト版 「警察速報 平成27年松田警察署管内山岳遭難発生状況」(txt4kb)

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年末年始における冬山遭難事故防止

PDF形式年末年始における冬山遭難事故防止(PDF151kb)

テキスト版 年末年始における冬山遭難事故防止(txt4kb)

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平成27年9月までに登山指導にご協力頂いた登山者の皆さん

○平成27年4月25日:西丹沢中川地奥「檜洞丸」
   
  コイワザクラ                 ツツジ新道

   
  ミツバツツジ                 檜洞丸山頂
○平成27年5月16日:西丹沢中川地奥「檜洞丸」
   
  シロヤシオツツジ               ツツジ新道
○平成27年6月13日:西丹沢中川地奥「檜洞丸」
   
  小川谷1                   小川谷2
○平成27年8月1日:西丹沢大滝沢「枡木嵐沢」

 
枡木嵐沢

○平成27年8月29日:西丹沢中川地奥「檜洞丸」
   
  シロヤシオツツジ紅葉             檜洞丸
 間もなく本格的な紅葉シーズンとなります。11月は1年のうちで最も山岳遭難事故が多発する時期です。松田警察署では山岳救助隊や西丹沢安全登山協力会等の協力機関とともに山岳パトロールや山岳遭難事故抑止キャンペーンを実施しています。楽しい登山となるように登山指導にご協力ください。

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平成26年松田警察署管内山岳遭難発生状況

PDF形式「警察速報 平成26年松田警察署管内山岳遭難発生状況」(PDF191kb)

テキスト版 「警察速報 平成26年松田警察署管内山岳遭難発生状況」(txt4kb)

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平成27年2月28日西丹沢安全登山協力会合同山岳パトロール
「県立西丹沢自然教室〜畦ヶ丸〜権現山(西沢台)〜旧権現歩道〜一軒屋避難小屋〜大滝橋バス停」

  •  西丹沢は寒気が緩みつつあり、今回の畦ヶ丸では山頂付近に僅かに残雪が認められるだけでした。これから暫くの間、登山道のぬかるみの下の凍土に煩わしい思いをさせられる日が続きそうです。特に下りには十分気を付けてください。スパッツ等の足元固めを忘れずに、もう暫くの間、軽アイゼンを携行することをお勧めします。
    1 県立西丹沢自然教室〜下唐棚沢
     残雪、凍結はありません。過日、まとまった雨が降りましたが川の増水はありません。西沢沿い登山道にある木橋はどれも流されずに架かっています。下唐棚沢では凍土の融解で頭上の浮石が目立ちます。落石には十分注意してください。
    2 下唐棚沢〜唐棚沢
     残雪、凍結はありません。乾燥して、ぬかるみもなく歩きやすいです。
    3 唐棚沢〜畦ヶ丸
     痩せ尾根の後に長い階段が現れます。コース中、一番体力を使用する場所です。呼吸を整え、時間をかけてゆっくりと登ってください。山頂付近に近づくと残雪が出てきました。平坦な尾根は凍結もなく、アイゼンは使用しませんでした。
    4 畦ヶ丸〜旧権現歩道〜一軒屋避難小屋
     旧権現歩道は、中世の時代に権現山と呼ばれていた大室生山から、祠を西沢台の権現山に移して信仰した際、中川村関ノ沢集落(現在の世附川大又沢「地蔵平」)と中川村大滝集落(現在の一軒屋避難小屋)の村民が通った旧道です。道の形跡は残っているもののわかりづらい場所も多く、登山道の指定もないことから安易に登山の対象としないでください。勿論、単独登山や読図技術のない者は決して近づかないようにお願いします。
    5 一軒屋避難小屋〜大滝橋バス停
     東海自然歩道の一部です。残雪、凍結はありません。道も安定していて油断しなければ問題はありません。切り立った崖の上を歩く場所もあるので滑落には十分注意をしてください。
    ※1 現在の権現山は丹沢湖を見下ろす権現山です。地元での呼び名は大室生山を「奥権現(おくごんげん)」、字西沢台の権現山を「前権現(まえごんげん 」、字権現山の権現山を「本権現(もとごんげん)」と呼びます(地元でも知る人は極僅かとなりました)。祠は山北町川村の室生神社に移され本社となっています。中川にある大室生神社は、近代になって室生神社から分祀されたものです。登山の参考にしてください。
    ※2 今回、11人の登山者とすれ違いましたが5人の方が単独でした。旧権現歩道でも単独登山者にお逢いしました。緊急事態に対応するため単独登山は控えましょう。

画像:パトロール隊 画像:パトロール隊
1 西丹沢公園橋を出発            2 西沢本流沿いの登山道

画像:パトロール隊 画像:パトロール隊
3 西沢本流沿いの登山道          4 下唐棚沢沿いの登山道

画像:パトロール隊 画像:パトロール隊
5 下唐棚沢では落石に注意        6 唐棚沢から畦ヶ丸に続く長い階段

画像:パトロール隊 画像:パトロール隊
7 畦ヶ丸山頂付近、僅かの残雪      8 畦ヶ丸山頂

画像:パトロール隊 画像:パトロール隊
9 基本の読図                 10 遠方に望む檜洞丸

画像:パトロール隊 画像:パトロール隊
11 参加者全員で読図を行い事故防止 12 大滝、一軒屋避難小屋へ到着

画像:パトロール隊
13 協力頂いた登山者の皆さん

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ニシタンだより

平成27年1月中の山岳遭難情報

  • 1月14日(水曜日) 西丹沢中川地奥「塩地窪沢の頭」死亡事案
     高齢者男性3人組パーティーのうち最後尾を歩いていた神奈川県在住74歳の方が塩地窪沢の頭から垂直に切り立った塩地窪沢源頭部のガレ場に170メートル滑落して亡くなりました。現場は指定された登山道ではなく、所謂バリエーションルートです。懸命な登山者はむやみにバリエーションルートを選んで遭難を引き起こさないように熟慮をお願いします。

  • 1月20日(火曜日)西丹沢中川地奥「檜洞丸」軽症事案
     埼玉県在住57歳男性単独登山者が檜洞丸つつじ新道登山中に山頂付近において低体温症を発症させて身動きができなくなり、ヘリコプターによって救助されました。周囲の登山者の協力と迅速な救助活動によって男性の命は守られましたが単独登山のリスクを考えれば幸運だったと言えます。冬山の経験がない登山者は勿論のこと、経験の豊かな登山者でも単独登山は避けて緊急事態に対応できる計画的な登山に努めてください

ニシタンだより

平成27年2月14日西丹沢安全登山協力会合同山岳パトロール「諸子平〜洞角の頭往復」

  •  西丹沢は例年に比べて寒気が続いており、登山道の日影では未だに凍結が多く見られます。往路は上手く登っても、復路は緊張します。軽アイゼンを必ず携行しましょう
    1 諸子平〜大石山
     凍結多く見られます。枯葉の下に凍土があります。滑落、転倒に注意してください。
    2 大石山〜大欅平丸
     痩せ尾根連続して危険個所が多いです。日当たりではぬかるみの下に凍土があります。滑落、転倒に注意して下さい。
    3 大欅平丸〜洞角の頭
     くるぶしくらいのつぼ足、気温低く雪はサラサラして歩きやすい。ピッケルを指すと30〜40センチの積雪、ぬかるみは見られませんでした。
    ※戦前の「三保村勢要覧」によれば、「洞角の頭」は正しくは「大ギリ山」と呼ばれていました。「洞角の頭」と呼んでいたのはカモシカを主食としていた時代の地元猟師たちです。「洞角(どうがく)」とは「鬼の角」という意味で、三保地域では「カモシカの袋角」を指して呼んでました。玄倉(旧称:倶蘆倶羅)から現在の「洞角の頭」を望んでいた村民たちは、その名のとおり先の尖った山容から「大ギリ山」と呼んでいましたが、古の登山家たちが登山図に「同角の頭」と記したことから現在では通り名となってしまったようです。「同角(どうかく)」は、正しくは「洞角(どうがく)」です。
    「ザンザ洞(ざんざぼら)沢」は、正しくは「山三郎(さんざぶろ)沢」です。
    「ザンザ洞(ざんざぼら)切戸」も正しくは「山三郎(さんざぶろ)切戸」です。登山の参考にして下さい。

画像:パトロール隊 画像:パトロール隊
1 諸子平出発                 2 大石山の大岩を通過

画像:パトロール隊 画像:パトロール隊
3 大石山山頂へ到着            4 丹沢主脈を望んで大石山を通過

画像:パトロール隊 画像:パトロール隊
5 洞角の頭を望んで大欅平丸を通過  6 痩せ尾根を行く

画像:パトロール隊 画像:パトロール隊
7 山三郎切戸を通過            8 洞角の頭に到着

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西丹沢登山情報

合同山岳パトロール中遭難事故に遭遇

  •  平成26年7月27日(日曜日)西丹沢河内川枡木嵐沢の合同山岳パトロール中、山岳遭難事故に遭遇して救助活動を実施しました。
     山岳救助隊員1人、第一機動隊山岳レンジャー3人、西丹沢安全登山協力会4人にて午前9時半ころからパトロールを実施していたところ、午前11時過ぎころ、F5(5メートル)上から滑落して、右足首に骨折のおそれのある負傷をした遭難者を発見しました。
     救助要請を受けて救助活動を開始し、途中、小田原消防山岳隊4人と合流して午後5時30分ころ、下山して救急隊に引き継ぐことができました。
     遭難者は7人のパーティーのうちの一人で39歳の男性でした。下山後、話を伺うと、遭難原因は油断の一言だということです。5メートルの滑滝上に登りきって最後のステップを置いたところ、気がつくと滑って身体が一回転して仰向けのまま落ちてしまったそうです。 最後のスタンスをグリップさせた記憶がないということなので、まさに最後の一歩が油断だったようです。転ばぬ先の杖、貴重な意見を参考としてください。

画像:合同山岳パトロールの開始
合同山岳パトロールの開始

画像:遭難者発見救助開始 画像:遭難者搬出
遭難者発見救助開始             遭難者搬出

画像:遭難者搬出 画像:遭難者搬出
遭難者搬出               遭難者搬出

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西丹沢檜洞丸つつじ新道往復合同山岳パトロール実施

  •  平成26年7月26日(土曜日)、山岳救助隊2人、西丹沢安全登山協力会3人により檜洞丸つつじ新道往復の合同山岳パトロールを実施しました。
     神奈川県立西丹沢自然教室において当署警備課も参加して登山届推進活動を実施の後、午前10時30分ころからパトロールを実施しました。途中、数組のパーティーと合流して登山指導と情報提供を行いました。写真のパーティーはいずれも檜洞丸つつじ新道往復登山者の方々です。ご協力ありがとうございました。
     当日は快晴で気温は高かったのですが、皆さんそれぞれ無理をせずマイペースで登山していた様子で、途中で休んで仲間が戻るのを待っている方もいました。体調管理を徹底されている様子がよく分かり安心してその場を離れることができました。
     途中タマゴダケやアカヤマドリが目立って増殖中です。
     山頂付近のマルバダケブキは開花が進んでいたので、これからが楽しみです。そのマルバダケブキ群生地の木道北側ルートが、途中イタヤカエデの倒木があり寸断しているので通行に注意してください。神奈川県には通報済みですが、修復には時間がかかります。暫くお待ちください。

画像:西丹沢自然教室前にて協力頂いたパーティー 画像:タマゴタケが繁殖中
西丹沢自然教室前にて協力頂いたパーティー    タマゴタケが繁殖中

画像:つつじ新道にて協力頂いたパーティー 画像:山頂付近マルバダケブキ群生地
つつじ新道にて協力頂いたパーティー    山頂付近マルバダケブキ群生地

画像:倒木により木道寸断 画像:マルバダケブキ開花進行中
     倒木により木道寸断          マルバダケブキ開花進行中

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ニシタンだより

西丹沢山岳遭難事故防止キャンペーンと山岳パトロール実施

  •  夏休み期間の毎週末、松田警察署では山岳遭難防止のために西丹沢安全登山協力会等と一体となり、官民合同による
     ・西丹沢山岳遭難事故防止キャンペーン
     ・西丹沢檜洞丸つつじ新道を中心としたパトロール
    を実施しています。
     平成26年7月20日(日曜日)曇りのち雨、檜洞丸つつじ新道を往復。隊員4人、民間1人による山岳パトロールを実施。梅雨なので汗をびっしょり掻きましたが、気温は低く登りやすい天候でした。
     山頂付近では、ブナやヒメシャラ、イタヤカエデ等が混生して美しい新緑を奏で、例年よりの遅いマルバダケブキの花が咲き始めました。山頂はお盆までには黄色い花に埋め尽くされるでしょう。シモツケ草の大株がピンク色の花を満開に咲かせ、今は未だ青いですが、草イチゴの実付きもよく、間もなく真っ赤な大粒の実が楽しめるでしょう。
     山頂は思いがけず登山者が多かったことから全員に声掛けをできませんでした。掲載した写真は協力して頂いた2組のパーティーです。いずれも大倉から檜洞丸までの縦走登山者でしたが、お話を聞くと十分余裕を持った山行だったため安心しました。西丹沢地区で、救助隊から声を掛けられた登山者の皆さんは、どうか遭難事故防止のためにご協力をお願いします。

画像:山岳遭難事故防止キャンペーン実施
山岳遭難事故防止キャンペーン実施

画像:山頂直下で協力頂いたパーティー 画像:新緑美しい檜洞丸山頂付近
山頂直下で協力頂いたパーティー     新緑美しい檜洞丸山頂付近

画像:マルバダケブキの開花始まる
マルバダケブキの開花始まる

画像:草イチゴの結実が目立つ
草イチゴの結実が目立つ

画像:シモツケソウの大株満開 画像:山頂で協力頂いたパーティー
シモツケソウの大株満開        山頂直下で協力頂いたパーティー

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ニシタンだより

パトロールを兼ねた現場転進訓練の実施

  •  平成26年6月24日(火曜日)から26日(木曜日)までの3日間
     西丹沢上ノ原台枡木嵐沢と西丹沢東沢本棚沢において警察本部主催によるパトロールを兼ねた現場転進訓練を実施しました。
     天候は安定せず3日間とも、晴れ時々曇り、昼から激しい雷雨。第1想定として「枡木嵐沢における滑落遭難者引き上げ救助」を実施後、第2想定として「東沢で発生した遭難現場に50メートルの岩場を登はんして臨場する」という内容のものです。
     今回は、神奈川県下で山岳地域を担当する厚木署、伊勢原署、小田原署、津久井署、秦野署、松田署の6警察署と本部航空隊、第一機動隊・第二機動隊山岳レンジャーのリーダー的立場にある17人が集合して、神奈川県警山岳救助プロフェッショナルリーダーに指定されている当署員が指導を担当しました。
     神奈川県下の山岳地域では、近年、一日のうちに複数遭難が発生する事例が散見されています。県警察では県民の皆さんの期待に応えられるように、山岳救助技術者の育成に力を入れていますが、限りある隊員数の中で遭難救助活動を実施していることから、一日のうちに複数遭難に対応するとなると、どうしても臨場までの時間がかかってしまい、生命に関わる重大な事故となれば救命率に対する影響が懸念されます。
     平成22年から始まったと言われている戦後第3次登山ブームの火は未だ消えず、登山人口は増加傾向にあります。登山者一人ひとりの心掛けによって複数遭難事故が発生することがないように、皆さんの努力を切望しています。
     終わりよければ全てよし、今日の登山が楽しいものでありますように!

画像:枡木嵐沢 画像:枡木嵐沢救助訓練
          枡木嵐沢               枡木嵐沢救助訓練

画像:東沢涸棚全景 画像:涸棚登はん訓練
     東沢涸棚全景            涸棚登はん訓練

画像:東沢登はん訓練 画像:東沢登はん訓練
        東沢登はん訓練             東沢登はん訓練


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西丹沢東沢本棚沢のパトロール実施

  •  平成26年6月16日
     西丹沢東沢本棚沢のパトロールを実施しました。前回の実施は、平成19年11月でしたので6年半ぶりです。
     梅雨時の東沢は、涸棚以外ぬめりが強く、涸棚に行くまでが緊張します。特に涸棚手前のF7岩溝には泥濘が溜まり、その中にはガラ岩が沢山埋まっていました。ずるずると滑り落ちては這い上がるものと覚悟してください。涸棚では前回、微妙だったピン類もすっかり錆が進行していたので、不必要な残置ピンを含めてクリーニングを実施しました。安全対策は講じてきましたが、残置ピンの利用は自己責任です。使用前には必ず、荷重をかけて安全テストを実施してください。

画像:東沢本棚沢涸棚 画像:涸棚頂部
        東沢本棚沢涸棚              涸棚頂部

画像:危険な中間支点 画像:危険な中間支点クリーニング後
        危険な中間支点         危険な中間支点クリーニング後

画像:クリーニングしたピン類
     クリーニングしたピン類


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平成26年4月、5月

  •  平成26年5月25日
     檜洞丸からツツジ新道を下山中の9人パーティーの中の女性登山者1人が、ダブルストックを使用していたところ路肩を突き崩して、そのまま65メートル滑落、仲間の登山者からの通報により警察隊5人・消防隊6人、計11人の救助隊が出動して遭難者を救助し、救急隊に引き継ぎました。大きな外傷はなかったものの、全身打撲と頭部挫傷の全治2週間でした。

  •  平成26年5月25日
     西丹沢自然教室前駐車場において山開き式が行われ、登山者の安全祈祷が行われました。式典後、松田警察署山岳救助隊・小田原消防山岳救助隊・山北町遭難救助隊・西丹沢安全登山協力会が檜洞丸山頂まで合同パトロールを実施して、山頂に安全祈願杭を建立し、登山者に対して安全指導を行いました。

画像:山開き式 画像:安全祈願杭を建立

  •  平成26年5月10日
     檜洞丸からツツジ新道を下山中の単独男性登山者(46歳)が、前を歩いていた登山者を追い越そうとして谷側にまわりこんだところ、足を踏み外して45メートル滑落、他の登山者からの通報により警察隊6人・消防隊6人、計12人の救助隊が出動して遭難者を救助し、救急隊に引き継ぎました。大きな外傷はなく、両足の打撲と頭部挫傷の軽傷で済みました。

  •  平成26年5月8日
     玄倉川小川谷を沢登り中の30歳代男性3人パーティーの内1人が、F2を登ったところで足が痙攣して動けなくなり仲間2人が下山して救助要請、救助隊到着の間に動けるようなった遭難者は更に上流に進行してF6において滑落して、足首を捻挫して完全に動けなくなった。警察隊・消防隊計11人の救助隊が出動して捜索を開始、通報現場で発見できなかった遭難者をF6下において発見、日没間際の時間帯であったが消防航空隊ヘリコプターを要請して救助した。遭難者は東海大学病院に搬送されましたが足首捻挫の軽傷でした。

  •  平成26年4月29日
     大野山山頂において、山開きの安全祈祷が行われました。山岳救助隊では、山岳事故防止のチラシを配布し登山者に対する安全指導、付近登山道のパトロールを実施しました。

画像:チラシ配布

  •  平成26年4月27日
     西丹沢城ヶ尾峠から下山予定の母娘(50歳、16歳)が畦ヶ丸まで迷い込んでしまい屏風岩山において救助要請、大野山では両親と登山していた子供(10歳)が下山中にはぐれて救助要請、捜索の結果いずれも無事発見救助しました。

 今年はツツジの芽吹きが1週間ほど遅い様子です。花芽も多く6月中ごろまで、トウゴクミツバツツジが楽しめる当たり年のようです。
 しかし、油断しないでください。楽しいだけの登山はあり得ません。危険に対するリスクの管理を徹底して、山岳遭難事故に対する自己防衛を行ってください。特にツツジ新道第一展望園地から山頂方向へ100メートルほど進んだ間は、下山時の滑落事故が無くなりません。
 遭難事故は、ほとんどが下山時に発生しています。下山時は、特に慎重に行動して危険を回避してください。無事に下山して楽しい登山の思い出をつくってください。

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平成26年3月、4月

  •  平成26年4月4日
     松田警察署山岳救助隊新隊員訓練を春山シーズンに備えて実施しました。隊員は、駐在所勤務員を中心として地域課の交番、パトカー勤務員や交通課勤務員等で編成されています。救助活動は遭難の態様により、松田警察署山岳救助隊の他、本部地域総務課航空隊ヘリコプターや本部機動隊山岳レンジャー、小田原消防山岳隊などが出動しています。

画像:本署前整列
   山岳救助隊新隊員訓練開始
画像:訓練状況 画像:訓練状況
訓練状況

  •  平成26年4月2日
     山北駅周辺では桜が満開ですが、西丹沢の山中では、まだまだ気温が低いので防寒対策はしっかりと行ってください。また、登山道以外のバリエーションルートを登山して遭難する方が多くなっておりますので事前の準備は万全な計画をお願いします。
     最近、バリエーションルートを記した地図が各方面から出版或いはインターネットを介して氾濫していますが、自己の知識、技能、経験が未熟な登山者のバイブルとなっていることが伺えます。山岳遭難救助活動は、セルフレスキューが基本です。自己満足だけではなく、遭難して救助される場合を考えて自身の力量にあった安全確実なルートを選定してください。

  •  平成26年3月25日、山岳遭難2件発生
     権現山(本権現)から大出山方向へ単独下山途中の女性(64歳)が道迷いで遭難。警察、消防、計8人の救助隊が捜索開始。先発出動した県警航空隊ヘリコプターが栗ノ木平において要救助者を発見後、地上部隊が要救助者を保護した。
     続いて女性(50代)3人が、権現山(本権現)から落合方向へ下山途中、東電管理道に迷い込んで遭難。西丹沢自然教室に救助要請の連絡が入り警察が対応。救助隊から要救助者に登山道付近に戻るようルートを電話指示したことから、救助活動中の救助隊が同人等を尾園ノ頭において発見し、当日2件目の救助となり、無事下山した。  ピンク色や赤色、その他テープ類の目印は道標ではありません。地図、コンパス、GPS等を活用して確実な地図読み山行を励行してください。

  •  平成26年3月17日、玄倉川桶棚沢における西丹沢安全登山協力会合同パトロール
    1 檜洞沢は、日蔭の残雪多量ですが水流域の徒渉は可能です。
    2 檜洞沢の終点である有信沢と桶棚沢の出合以遠は、積雪量多くところどころ1〜3メートル厚のスノーブリッジが確認できます。
    3 山三郎沢出合前後から桶棚までの間は河原に一面の残雪が残り、気温の上昇に伴い雪が腐って小規模シュルンド状の落とし穴が発生しています。踏み抜いて脚部骨折などしないように注意が必要です。
    4 下駄小屋沢出合以遠は、水流域以外残雪で覆われています。ザッコ平付近から金山谷出合は、水流域が徒渉可能です。
    5 金山谷は、ほぼ全面残雪に覆われ、気温の上昇に伴う融雪で幾度も腰まで踏み抜きます。
    6 金山谷乗越は、残雪はほぼ無く、融雪による泥濘が激しくなっています。
     ※ 例年見られない積雪により、丹沢では珍しい中規模スノーブリッジが発生しています。踏み抜いて、岩に挟まったり、河原に落下すると重傷事案の発生が予見されます。また、荒天時にはスノーブリッジがダム化して鉄砲水を発生させる可能性も認められます。知識、技能の伴わない人は沢の深部に近づかないように警告します。

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西丹沢登山情報

平成26年2月

  •  平成26年2月11日、鍋割山から雨山峠に向った32歳の男性が、積雪のため鍋割山に引き返そうとしましたが、三廻部林道と土佐原間において道に迷いました。
     本人からの救助要請で、松田警察署山岳救助隊が出動しました。要救助者の方は怪我もなく、無事自力で救助隊員とともに下山することができました。
  •  平成26年2月9日、丹沢湖から神縄登山道に入り、湯本平に向かった60代の女性2人が、積雪のため道に迷いました。
     救助要請を受けた山岳救助隊と県警航空隊のヘリが出動し、大野山付近にいる要救助者をヘリが発見しました。要救助者の方は、無事自力で救助隊員とともに下山することができました。
  •  平成26年2月6日、西丹沢自然教室から、53歳の男性が畦ケ丸山頂登山するも、疲労のため下山することができなくなりました。本人からの救助要請により、松田警察署山岳救助隊、小田原消市防救助隊が出動しました。
     要救助者の方は怪我もなく、無事自力で救助隊員とともに下山することができました。

画像:冬山における救助活動の様子
冬山における救助活動の様子

 2月の降雪で、西丹沢・箱根外輪山は、山頂、稜線では、数センチの雪が積もっています。
 登山道は雪で覆われ、道に迷いやすくなっております。また、深い雪道を歩くと体力を必要以上に消耗します。
 ザックの中には、砂糖多めの熱い紅茶を入れておくことをお勧めします。

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西丹沢登山情報

平成26年1月28日

 檜洞丸から石棚山経由で箒沢に下山中の53歳の女性が、板小屋沢ノ頭付近で道に迷いました。
 本人からの救助要請で、松田警察署山岳救助隊、小田原市消防救助隊が出動しました。
 要救助者の方は怪我もなく、無事自力で救助隊員とともに下山することができました。
 日没が早い冬の西丹沢は、午後3時を過ぎると薄暗くなってきます。早めの下山をお願いします。

画像:富士を望む

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西丹沢登山情報

平成26年1月12日

 初日の出登山をしたと思われる74歳の男性が、大野山西側の堀木沢においてご遺体で発見され、松田警察署山岳救助隊、小田原市消防が出動し、収容いたしました。
 1日の行程で丹沢湖まで下山する予定が道に迷い最悪の結果になったと思われます。

画像:冬の西丹沢

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西丹沢登山情報

平成26年1月10日

 新年あけましておめでとうございます。1月に入り平場でも深夜早朝には、氷点下まで気温が下がっております。
 冬山登山を計画する方にあっては気象庁等からの週間及び当日の予報等を参考にするとともに、自己の技術、体力に見合ったルートを選び、十分な機材(携帯電話の予備電池等も携行)、食料、水、防寒具を用意しましょう。

画像:冬山登山

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警察本部版山岳遭難防止

登山を楽しく安全には、こちらから

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登山道の通行止めについて

玄倉山神峠線自然公園歩道の通行止めについて

  秦野峠林道の蕗平橋から玄倉林道の第八隧道を結ぶ自然公園歩道、玄倉山神峠線の山神峠から第八隧道間の登山道は崩落のため、所管する神奈川県自然環境保全センターにより、当分の間、通行止めとなっております。
  玄倉線青崩れ隧道は全面通行禁止です。

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登山計画書を提出しましょう

 登山計画書はあなたの生命を左右するザイルです。

 ハイキングでも提出するようにしましょう

 山は、気象状況の変化が大きく、判断を誤ると、自分や同行の仲間の命を落とすこともあります。登山をされる方は、体力・技術・経験に応じた計画を立て、更に現地の気象や状況を確認して入山するようにしてください。
 また、無理な行動は避け、途中でも
引き返す勇気も必要です。
安全で安心な登山を心掛けましょう。

PDF形式「西丹沢方面登山計画書」記載例(pdf281kb)

PDF形式「西丹沢方面登山計画書」(pdf164kb)

  • 登山届け記載例は、わかり易いように赤字で記載されていますが、何色で記載しても構いません
  • 登山計画書には決まった様式はありませんが、次の項目等を記入してください。


登山者の名前、住所、携帯電話番号等
緊急の連絡先
登山日程
目的の山の名前
行動予定(地図や略図などで登山ルートを表示)

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【登山計画書の提出先】
西丹沢の登山は松田警察署若しくは交番・駐在所
その他にも、登山計画投かん箱が神奈川県立西丹沢自然教室前、山北町玄倉くろくら丹沢湖ビジターセンター前、松田町やどりき自然休養村管理センター前バス停、やどりき水源森、にも設置されています。

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画像:安全登山祈願杭 ツツジ新道のシロヤシオツツジ