神奈川県平塚警察署 〒254−0073
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 「取り返せない晴れ間」       平塚署K・T
 やわらかい日差しの中、高速を家路につくファミリーカーの車内では、運転席に父親、助手席には下の娘、後部座席には母親と長女が座り、楽しい思い出作りはまだまだ終わらせないと言わんばかりの笑顔がこぼれていた。

 いつしか空から雨が落ち始めていた。

 雨足が強くなるにつれ、視界が悪くなり、父親が楽しい会話から抜けて運転に集中し始めたその時だった。1台 のトラックが、対向車線からはみ出して父親の目の前に突如として現れた。

 誰もが声を出す間もなく、家族を乗せた乗用車とトラックは衝突し、助手席の少女以外は、車外に次々と放り出された。

 少女は、体に食い込んだシートベルトに守られたが、父、母、姉は路面に全身を強く打ちつけられ、ほぼ即死だった。

 私が現場に駆けつけるとき、土砂降りの中、路上に横たわったまま動かない家族を、雨の音をかき消すほどの叫び声とともに一心不乱に揺すり、必死に起こそうとする少女の姿があった。

 私は、二度と目を覚まさない家族から少女をそっと引き離し、雨に濡れないように包み込み、雨に負けぬほどの涙を一緒に流した。

交通事故・少女のイラスト

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