自転車の幼児用座席をお使いのみなさんへ
保護者のみなさんへ
自転車の幼児用座席使用時の転倒などによる子どものケガが問題となっています。
東京大学医学部大学院医学研究科 宮本伸哉医師のアンケート調査によると、回答のあった幼稚園児の保護者581人のうち、幼児用座席を購入した経験のある方は9割以上になっています。そして、その3人に1人の方が、幼児用座席使用中、子どもにケガをさせた経験をもっています。
ケガをしたときの特徴
その1 乗車位置
サドルの後側に付けた補助椅子や、ハンドルとサドルの間に付けた補助椅子に乗っているときのケガが約7割を占めています。

その2 状況
ケガの約3割が停車中に起きています。走行中だけではありません。

その3 ケガの原因
転倒したときのケガが約6割を占めています。

(東京大学医学部大学院医学研究科 宮本伸哉医師によるアンケート結果より)
二人乗り等の禁止
自転車の二人乗りは、道路交通法により禁止されています。

二人乗り等の例外
幼児用座席に幼児を1人乗車させ、16歳以上の者が運転する場合

幼児1人をひも等で確実に背負って16歳以上の者が運転する場合

(平成19年1月1日改正) 神奈川県道路交通法施行細則
幼児用座席に幼児を1人乗車させ、幼児1人をひも等で確実に背負って16歳以上の者が運転する場合

(平成19年1月1日改正) 神奈川県道路交通法施行細則
幼児2人同乗用自転車(※注)の幼児用座席に幼児2人を乗車させ、16歳以上の者が運転する場合

(平成21年7月1日改正) 神奈川県道路交通法施行細則
※注 幼児2人同乗用自転車 : 運転者のための乗車装置及び2つの幼児用座席を設けるために必要な特別の構造又は装置を有する自転車
禁止されています!
幼児2人同乗用自転車の幼児用座席に幼児2人を乗車させ、幼児1人をひも等で確実に背負って16歳以上の者が運転する場合は、禁止されています。

事故を防ぐための注意点
保護者の方の少しの注意で子どもさんのケガの大半は防ぐことができます。
- 子どもを幼児用座席に乗せたら、自転車から手を離さないようにしましょう。
- サドルを低めにし、両足がしっかり地面に着くようにしましょう。
- 交通ルールを守りましょう。
- 幼児向け自転車用ヘルメットの着用を心がけましょう。
また、(財)自転車産業振興協会が、幼児ダミーを幼児用座席に乗車させた状態で自転車が転倒した際の頭部衝突実験の結果を公表していますので参考にしてください。
同協会ホームページ「自転車用幼児用座席に同乗した際の頭部衝撃実験の結果について」はこちらをクリックしてください。
保護者用チラシ
自転車の幼児用座席を使用している保護者向けのチラシを作成しましたので、印刷をして地域の会合や会議などで配布し、交通事故防止にご活用ください。
保護者向けチラシ「幼児用座席使用中の安全な乗り方」(PDF:268KB)
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