振り込め詐欺にご注意を(被害に遭わないために)


被害に遭わないために

最近、最も発生が多いのが、息子や娘、孫などを装って、親族を心配する気持ちに付け込んで、現金をだまし取る「オレオレ詐欺」です。

被害に遭わないための心構え

  前の番号に確認

携帯電話が変わったという電話があったら、「十中八九詐欺犯人」と思うこと

  合言葉

息子や孫から電話があったら家族かどうかを「ペットの名前」で確認すること

※ 他人事ではありません。自分のところにも必ず振り込め詐欺の電話がかかってくるという気持ちを持ちましょう。

ご家族がトラブルに巻き込まれた等と電話が架かってきたら(オレオレ詐欺)

  • まず、本人やその家族、関係者と連絡を取り、事実を確認して下さい。
  • 事実を確認できない限り、お金を振り込まない様にしましょう。
  • 警察官が事件や事故当事者に示談を勧めるということはありません。
  • すぐに振り込まなければならない示談金というものはありません。
  • 予め家族や肉親の間で合言葉を決めておいたり、自分達にしか分からない話を出してみて下さい。
  • 普段から息子さんやお孫さんの会社や部署・上司の名前を確認しておきましょう。

  事前に犯行の準備的電話を入れるものもあります

あらかじめ、犯行の前日あるいは数日前に、

「風邪をひいて気管支を痛めている。」
「風邪をひいて食欲がない。」
「仕事の悩みの相談に乗ってくれる?」

等と電話を入れ、声が普段と違うことやトラブルを抱えていることについて、後日、被害者が信じ込んでしまうような話をした上で、

「携帯電話が壊れて電話番号が変わった。」

等と言い、犯人の電話につながるようにして、本人に確認できないように仕向け、犯行に及ぶものが見受けられます。


役所等から還付金があると電話が架かってきたら(還付金等詐欺)

  • 役所が還付金の手続きでATM機に行くよう依頼したり、税務署や役所等がATM機を経由して還付手続きをすることは絶対にありません。
  • ATM機の前で電話しながら操作するのはやめましょう。

身に覚えのないサイト料金等を請求されたら(架空請求詐欺)

  • 利用していないものは払う必要はありません。
  • 相手先の電話やファックス、メールに問い合わせるのはやめましょう。また、自分の電話番号やメールアドレスを相手に知らせない様にしましょう。
  • 裁判所から支払督促などは葉書で通知することはありません。
  • 裁判所の小額訴訟の通知をはじめ、公的機関からの支払い督促がきた場合、まず本物かどうかを確かめましょう。
    自分で差出先の公的機関を調べ、電話で問い合わせるか、警察、弁護士に相談して下さい。

お金を借りる前に保証金を要求されたら(融資保証金)

  • いかなる名目であっても融資を前提に現金を振り込ませることはありません。
  • 取り引きのないところから送られてくる融資のダイレクトメール、葉書等に注意し、低金利で高額融資の内容に注意しましょう。
  • 融資前に登録料、保証料、保険料など振り込まず、警察や市町村の消費生活センターに相談して下さい。

イラスト:振り込め詐欺

振り込め詐欺では、犯人が正規に営業している貸金業者や公的機関を装うため、「0120」や「03」などではじまる電話番号にかかってきた電話を携帯電話に転送させる仕組みを利用しているケースが見られます。



イラスト:オレオレ詐欺犯人

実際にあった「オレオレ詐欺」の電話のやりとりが聞けます。

ファイルに保存したい方は右クリックして「対象をファイルに保存」を選んでください。




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被害者の皆さんは・・・

被害にあったほとんどの方が

「オレオレ詐欺については知っていた」

と手口等については認識があるものの

「まさか、自分が被害者になるとは思わなかった」
「いざ、身内のことになると冷静になれなかった」

等の理由で被害にあっています。

送金手段

振り込め詐欺の被害金の送金手段は、金融機関の口座を使用するものが大半をしめていますが、最近は、

  •  税金の還付金があるなどと被害者をATM機に誘導するもの
  •  郵便ポストから投函できる「レターパック350,500」を使用するもの
  •  犯人が自宅や指定した場所に現金やキャッシュカードを取りに来るもの
  •  宅配便やバイク便などで現金を私設私書箱や指定した住所地に送付させる

ケースも増えています。

実際に被害に遭われた方が、最近、書留、小包、普通郵便等で現金を送ってしまった住所を警察庁のサイトで案内しています。

そのあて先は大丈夫ですか?(PDFファイル) 警察庁サイト


未遂に終わった事例

  • 振り込む前に警察に相談した。
  • 振り込む前に自分の兄弟に相談した。
  • 振り込む前に息子や孫に連絡した。
  • 振り込むときに銀行員に話した。
  • 振り込む前に不審に思った銀行員から声をかけられ、警察に相談した。

不審な電話がかかってきたら、
まず家族や警察に相談しましょう!

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だましの文言・手口

オレオレ詐欺

イラスト:オレオレ詐欺の電話

鞄等の紛失

被害者宅に息子等を装った犯人から電話があり、

「鞄を忘れた。中に会社の重要な書類や小切手、通帳などが入っていた。取引に金が必要」

等と言い、会社の上司や部下を装った者が手渡しによりお金を受け取ったりするもの。

紛失を装った手口が急増中です!!


使い込み

被害者宅に息子を装った被疑者から電話があり、

「会社のお金を使い込んだ。○時までに払わないと監査に間に合わない。このままでは横領罪になって捕まってしまう。税理士から早く穴埋めしなければダメだと言われている。」

等と言い、時には会社の上司を装った者が電話を代わり、話を合わせて信用させ現金を振り込ませるもの。


会社トラブル

会社のお金で浄水器を○台買ったがこれが売れなくて会社に損害を与えた、
○万円を会社に返さないとクビになってしまう。
○○の口座に振り込んでほしい。

等と会社でトラブルがあり、至急お金が必要かの様に装って、現金を要求するもの。


債権・保証人等

イラスト:オレオレ詐欺の電話

被害者宅に息子を装った被疑者から電話があり、

「学生時代の友人に頼まれ借金の保証人になってしまった。
友人が返済できず保証人の僕がサラ金から借金をして返すことになった。
友人が逃げてしまい、今日が130万円の支払期限で30万円は僕が何とかするから100万円を貸してほしい。」

等と言い金の無心をするもの。


痴漢・わいせつ行為

電車内等で、痴漢・わいせつ行為をご主人や息子さんがやって捕まっている。
示談にしなければ裁判になる。被害者のご主人が怒っている。
被害者が弁護士を立てている。

等と駅員、警察官、弁護士、被害者の女性、被害者の夫などをかたる複数の犯人が示談金を振り込むように電話に出て、

  • 恥ずかしい行為をした・人に言えない・相談できない
  • 大事にしたくない・世間に知られたくない
  • 多少のお金で示談できるなら

等という家族の気持につけ入ってだますものです。

はじめに100万円くらいを請求され、振り込んでしまうと、被害者の夫等を名乗る犯人が

実は妻は妊婦だった、ショックで破水して入院してしまった

等と更に振込請求をし、被害額が多額になる手口です。


妊娠・中絶費用等

飲んだときに知り合った女の子と付き合って、妊娠させてしまった。
相手の父親がお金での解決を望んでいる。
家内にも言えないし、お金もないので融通して欲しい。

等と女性を妊娠させ、示談金が必要等と装って、現金を要求するもの。


交通事故示談金

人身交通事故を起こした
被害者が妊婦で破水した
示談しなければ逮捕しなければならない


口座の不正使用

イラスト:口座の不正使用

キャッシュカードを騙し取るもの

警察官や金融機関の関係者を名乗り、

「事件で関係箇所の捜索をしたところ、あなた名義のキャッシュカードが発見された。」
「あなたのカードを預かりにくいので事前に暗証番号を教えて下さい。」

等と被害者が保有する金融機関のキャッシュカードを詐取し、現金を引き出すもの。


ATM機に誘導するもの

警察官等を名乗り、「口座凍結」する必要があると言って被害者をATMに誘導し、携帯電話で指示して画面操作させ、口座間送金により現金を騙し取るもの。


マイナス金利政策導入に便乗しただましの電話に注意!!

日本銀行の金融政策決定会合でマイナス金利政策導入が決定し、同制度導入を口実にした、現金やキャッシュカード等をだまし取る手口等の発生が懸念されます。

マイナス金利政策導入に関して、関係機関などが

「このままだとあなたの預金が減ってしまう。今すぐに引き出した方がいい。」

「金利を保証する○○機構が預かる。」

「自宅にいくらありますか。」

などと電話をかけることは、絶対にありません。

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架空請求詐欺

電話、インターネット等を利用して不特定多数の者に対し、架空の事実を口実とした料金を請求する文書等を送付するなどして、現金を預貯金口座に振り込ませるなどの方法によりだまし取る手口です。

実在する企業や銀行などをかたる、架空請求の電話に注意!

○  企業名かたりの例

東急電鉄社員やその関係者を装い、他社の株式や社債、物流センターや健康ランドへの投資に『名義を借りたい』と勧誘する、架空請求詐欺のだましの電話が神奈川県内にかけられています。名義貸しに同意すると、その後、「名義貸しは違法だ。」等と脅され、現金を要求されます。この様な電話には一切応じることなく、必ず警察や家族に相談してください。

○  銀行員かたりの例

  •  ○○銀行本店の○○です。○○地区にお住まいの方限定の有利な投資の権利が当たった。
  •  ○○銀行○○支店の者です。あなたに有利な市債購入の権利が当たった。興味がなければ権利を譲って欲しい

等とだましの電話がかけられています。

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還付金等詐欺

役所や税務署員等を名乗り、「保険料の還付がある。」等と電話で嘘を言って、被害者をATM(現金自動受払機)へ向かわせ、その後、犯人が電話で被害者に対し、直接ATM機の操作方法を指示し、犯人の言うままに操作すると、知らぬ間に現金を相手の口座に振り込ませる手口です。

税務関係者・役所等をかたる還付金の話に要注意!

犯人が(かた)かたった機関

  •  金融庁
  •  国税局・関東国税局・関東信越国税局・東京国税局・中央区の国税局・税務局
  •  税務署・主税課
  •  社会保険庁・社会保険事務局・社会保険センター(現 日本年金機構)
  •  区役所・市役所・国民年金課・管理課

※ 税務署や役所等からATMの操作を求めることは絶対にありません!

※ 携帯電話で話しながらATMを操作している人に気付いたら、110番や警察に連絡してください。

「高齢者向けの給付金」(3万円)をよそおった「振り込め詐欺」や「個人情報の詐取」に注意!

厚生労働省より、高齢者向けの給付金について、次のような注意喚起がなされています。

「一億総活躍社会」の実現に向け、賃金引上げの恩恵が及びにくい所得の少ない高齢者の方に対して、「高齢者向けの給付金」(年金生活者等支援臨時福祉給付金)が支給されますが、以下の点に注意してください。

「高齢者向けの給付金」に関して、

  •  市区町村や厚生労働省などがATMの操作をお願いすることは、絶対にありません。
  •  ATMを自分で操作して、他人からお金を振り込んでもらうことは絶対にできません。
  •  市区町村や厚生労働省などが、「高齢者向けの給付金」の支給のために、手数料などの振込を求めることは絶対にありません。
  •  市区町村や厚生労働省が住民の皆様の世帯構成や銀行口座の番号などの個人情報を照会することは、絶対にありません。

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口座・携帯電話の不正入手・売買は犯罪です

口座を売買している人、知りませんか?

通帳、キャッシュカードを売買することは法律で禁止されています。

また、譲渡を目的として口座を開設することも禁止されています。

違反した場合、詐欺等で罰せられます。


携帯電話を売買している人、知りませんか?

不正に入手された携帯電話が振り込め詐欺に悪用されています。

自己名義の携帯電話を携帯電話会社の承諾を受けないで売買することは禁止されています。

違反した場合、詐欺等で罰せられます。

口座・携帯電話の売買など不審な情報は、警察までご連絡ください。

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あなたは振り込め詐欺の犯人を見ています

ロゴ・振り込め詐欺はあらゆる方法であなたに忍び寄る
みんなで少しずつ注意すれば、振り込め詐欺は激減します。

行政機関窓口のみなさんへ

  養子縁組を繰り返す者に要注意!

通常、同じ人が何回も養子縁組をすることは考えにくく、名前を変えることで犯罪に関わっているケースが少なくありません。

些細なことでも、地元警察に相談してください。


金融機関を利用するみなさんへ

  みんなで声を掛け合いましょう!

こんな人は典型的な被害者です。

  •  携帯電話で話をしながらATMを操作している人
  •  あわてている人
  •  注意しても人の言うことを聞かない人
  •  メモを見ながらATMを操作している人
  •  ATM振込方法が分からないのに振込手続きをしている人

気が付いたら、金融機関の方へ声をかけてください。


コンビニエンスストアを利用するみなさんへ

  犯人を見つけて通報しましょう!

ATM設置のコンビニエンスストアでこんな人はいませんか?

  •  帽子やサングラスをかけたままATMを操作している人
  •  タオルやフードで顔を隠すようにATMを操作している人
  •  複数のキャッシュカードや通帳を持ってATMを操作している人
  •  携帯電話で話したり、指示を受けながらATMを操作している人
  •  ATMを操作するが、指示を待ったり、時間調整をしている人
  •  こんな人がいたら、110番や警察署に連絡をしてください。

コンビニエンスストアのATMで被害金を引出す可能性は非常に高く、よく利用するみなさんは犯人を目撃している可能性があります。

携帯電話販売店に出入りするみなさんへ

  こんな人はいませんか

  •  個人名義で複数台の携帯電話を契約している
  •  デザインには目もくれず、0円や1円の格安プリペイド携帯電話を複数台契約する。
  •  自分の住所や名前を間違えたり、逆に契約書の記載に慣れている。

こんな人がいたら、110番警察署に連絡をしてください。

過去に、個人名義で2,000台を越す契約をし、その電話が実際に振り込め詐欺に利用された事実がありました。

個人名義で多量の契約は、誰が考えてもおかしいことは分かります。

ところが、同じ携帯電話販売店で1週間に数十台もの契約をしていたのです。

他人事とは思わず、その携帯が犯罪に使用され、自分の家族が被害者になると考えていただきたいと思います。

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