あのですね、私、あの厚木警察の生活安全課のオオガキと申します。 はい、この間はありがとうございました。 覚えてらっしゃいますか、一応ね厚木市内の方で事件の捜査をしていまして、それで今回ね、緊急を要するということで私の生活安全課の金融監視局と言うところから、こちらお電話繋がせていただいているんですよ。 うん、うん あの確認ですけど、タカハシハジメとフクダカズヤという男性ってご記憶なかったですか、まったく。 タカハシハジメ うん、タカハシハジメとフクダカズヤ、えーっとお会いしたことあったということですか。 うん。 この2人っていうのが元銀行の職員で、こちらのうちの警察署の方で逮捕しているんですよ、それでね、銀行のATMで多額の現金を引き出している男性が2名いるということで通報をいただいて、職務質問したのがこのタカハシとフクダだったんです。 なるほどね。 それで、この2人の持ち物を調べたら、これがねまたね、現金約1,000万円とこの地域のお住いの方々の、他人名義の通帳やキャッシュカードってのが 67人分ね、ちょっと見つかったものでしたので。 うん。 それで、今回ねキャッシュカード発見されたのでね、お電話入れさせていただいたんですよ。本日、ちょっとやぶんに申し訳なかったんですけど、一応、その他の銀行さんもちょっと出てきてましたので、それで緊急を要することだったので急いでお電話入れされていただいたんですよ。これ犯人グループも住所知ってたから、緊急を要することで今ね盗聴防止回線っていう、盗聴されないね特殊な回線で一応お電話入れさせていただいているんですよ。犯人グループが住所知っちゃってるからこれもしかしたら、盗聴されていたら大変ですので緊急を要するので、それで多分ちょっとお電話ね回線に弱いかもしれない、すいません。犯人グループが銀行さんの通帳とキャッシュカードを持ってたってことだったので、一度ね、お家に通帳とキャッシュカードあるか、確認していただきたいんですよ。 うん、ありますよ。 うん、ありますよって言っても、 うん、泥棒でも入ったのかな。 だから、そう、いない間に、盗難に遭われた方も何名かいらっしゃるんですよ、なので、一度ね、しっかりと私オオガキとお電話口で大変恐縮ですけど、一枚づつね確認させていただきたいんです。 えーえー、いいですよ。 キャッシュカードの下の所にお名前がカタカナで書かいてあるのか、ローマ字で記載されているのか、見ていただきたいと思います。 これは、キャッシュカードはねカタカナです。 カタカナで書いてます。 カタカナで書いてあります。 カタカナですね、分かりました。ありがとうございます。カタカナですね。一応確認だったんですけど、お父さんこれね一応私たちにもね、今回銀行さんが被害に遭われているということあるんで、銀行さんから犯人が出ているということだったので、銀行さんと一応ね協力して警察でね捜査させていただくということになったので、ある程度はお調べさせていただいているんですよ。 あなた警察の方だって言うけど、本当は警察の方かどうか疑っちゃうね 本当にね分かりますよ、その気持ち。よく言われるんですよ、こういう時期ですし。やっぱりこういう悪質なね犯人グループ多いんです。で、警察を装ってそういった風にお電話して、最終的にはねキャッシュカードをすり替えるって被害多発してるんですよ。実際にでも金融機関でも被害ってのはあるんです。警察官対応させていただく際にちゃんと切り込み、キャッシュカードに切り込み入れての対応させていただいて、磁波を飛ばしてじゃないと裁判所に提出できないんですよ。証拠品って言って、お預かりしないといけないんですけど、裁判所に証拠品提出する際には、そのままだと証拠受けしていただけないので、必ず1センチ以上切れ込みを入れて、裁判所に提出しないといけない義務があるんです。でないと途中ね警察官がそのまま預かって引き出してしまうケースも無くはないじゃないですか。 そうだね。 ご本人様の目の前で、こちらのキャッシュカードに1センチ以上の切り込みを入れさせていただいて確認していただいて、裁判所の方に提出させていただく義務が必ず設けられていますよ、その点はご安心していただきたいと思います。